4人の天使に会いに、2つの王国を訪問。

祭りの谷間の日常もなかなか予定が入って・・・忙しいわけではないのですがまだお人形に集中できないままです。
今週はたくさんの素敵なお客様も丘の宿にいらしてくれて、娘と二人でルームメイキングをしたり買い物をしたり・・そして、日曜日は4人の生まれたばかりの天使たちに会う予定でした。

日曜日の丘の家には、まだ衣装を作っていない妖精くんを一人連れて行きました。


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この子は日本で作った手足が少し短すぎて、作り直し、衣装も新しく作ることにしたちょっとハンサムな妖精坊やです。
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小柄な妹のような女の子の妖精ちゃんも日本で生まれたお顔ですが、ボディまでは完成しました。髪の毛をこれから貼り付ける予定。
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コミンは男前な妖精くんをとっても気に入ってしばらく仲良く遊んでくれました。
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この日はオーブンで縮めるプラ板のキーホルダー作りだけ。フェビーが学校の用事で来られなかったので、コミンだけと絵美がお絵かきを楽しみました。
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この後、デンパサールに住む幸子さんと、素敵なバリのご主人、可憐なお嬢様ニッキちゃん、そして日本からいらしてくれた幸子さんの素敵なご両親が朝食を終えて、この丘の天辺の家まで遊びにきてくださりました。
今度はもっとゆっくり遊びにきたいとおっしゃってくれて、丘を気に入ってくださり、とっても嬉しかったです。
主人と宿をやってもう27年目になるのですが、やっぱり何よりこういう素敵な出会いが一番幸せ。
それで、うっかり写真を撮り忘れてしまいました・・・。
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そして、計画通りに4つの贈り物を持って、4人の赤ちゃんに会いに2つの家族を訪問しました。

最初は、幼い頃の息子と娘をよく遊んでくれたペラくんの2番目の赤ちゃん(女の子)と、その兄のタルサンの2番目の赤ちゃん(男の子)。うまい具合に兄弟でほぼ同時期に生まれた2人の赤ちゃんは生まれて1ヶ月ほどです。
そんな小さい赤ちゃんを抱っこさせてもらった娘の絵美。嬉しそうでした。
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この子は女の子。
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お鼻がパパに似ちゃった!
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この子は男の子。
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やっぱりお鼻がパパに似ちゃった!
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このおばあちゃんは私とほぼ同じくらいの年代ですが、もう8人も孫がいて、しかも全員同じ敷地内に家を建てて暮らす、王国みたいな暮らし!贅沢で華やかな暮らしです。年と共にふっくらして幸せそうになっていくアバビ村のママ友。(私の子育ての時に丘の近所の主婦たちも子供がみんなまだ小さくて、一緒に苦労して、みんな疲れて痩せっぽっちでした〜。)うちの子供たちより3歳〜8歳ほど大きな子供たちだったこの世代が今ベビーブームです。
うちもいつかこんな天使が来てくれたらいいな〜〜〜。
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次は、ポレンの家に。ポレンは客船員になってすぐ結婚し、先月男の赤ちゃんが生まれました。
今月の初めにお兄ちゃんの第二子の男の子の赤ちゃんも生まれました。
ポレンはセリーの時から丘の家にお絵描きに来ていた子で、うちの息子より2歳ほど年上の28歳。もうお父さんになったのですが、まだ赤ちゃんに会っていません。今月の終わりにやっと海から戻ってきて、赤ちゃんの3ヶ月の儀式をするそうです。私がこの村のママ友の中で一番気が合うのがこのポレンの母。孫が3人もできて、なんとも逞しく若々しくなって、すっかり若返っちゃった!あの頃は大変で、痩せてシワシワになっちゃった時もあったよね〜。子供たちはまだ小さくて、お父さんが病気で入院した時はどうしようかと思ったけど、4人の息子を立派に育て上げて、ご褒美に可愛い女の子の孫が3歳になった時に、2人の男の子の赤ちゃんが来ました。
敷地の中には可愛い家がたくさんできて、お嫁さんが二人も入り、まあここも幸せな王国です。
こんなに幸せなことはこの世に他にはそうそうないでしょう。
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ポレンの長男。シオン君です。この子はもうすぐ2ヶ月。夜中にベッドから降りた時に生まれちゃった子で、大騒ぎになったそうでした。(下着をつけていたのでタイルの床に落っこちなくてよかった〜〜)
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この子は生まれてまだ2週間。お兄ちゃんの2番目の赤ちゃん、3歳の可愛いお姉ちゃんが大事にしている弟です。
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我が家には、まだ甘えん坊の天使、犬のチェリーしかいませんけど。それでも幸せです。では本物の赤ちゃんがいたらどんなに幸せだろうか〜〜〜〜。
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絵美が育てたお花が綺麗に咲きました。
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また明日から、儀式の準備です。日常はまたしばらくお預けで、5日には27歳の巨漢のパンジーが赤ん坊の儀式をやり直すことになっています。
少し楽しみで、今日は街に行って新しい正装用のクバヤやサロンを家族分新調してきました。

5日の日はGeriasemalungに、Ludoさんのツアーからベルギーのお客様と、日本から原田様ご夫妻がいらっしゃる予定です。原田様ご夫妻は今回は2週間のご滞在予定。
天気はとても良く、今マンゴーが最高に甘く美味しい(しかも安い!)最高の時期です。































# by ekadantaya | 2023-10-02 18:19 | Trackback | Comments(0)

祭りの合間にひとときの日常。


ようやく、今小さな人形の手を焼いているところです。祭りの合間の日常。ここでは光と影のように、日常と祭りがはっきりと分かれています。なので、それぞれの良さもはっきりと際立つ。
こうして人形を作ることができる日常の時間のありがたさも。
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25日間の村のバレーボール大会も終了しました。準決勝戦には買い食いしながらの観戦で、楽しみましたが、
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主人が率いる anak GS(Geriasemalungの子供たち)チームは大変頑張ったのですが、準決勝戦で負け、3位になりました。でも、小さな頃から丘でお絵描きをしていた少年たちが大きくなって逞しい活躍を見せてくれて、とっても嬉しかったです。うちのパパはもうすぐ高校の先生を退職しますが、残り少ない髪の毛が全部無くなっても、この趣味はずっと続けていくことでしょう。
スポーツやアート、その他いろんな活動を通して子供たちと関わるというのは、本当に素敵な生きがいです。
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うちのチェリーはますます甘えん坊になり、ポポまでべったり甘えん坊になりました。
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丘の日曜日。オーブントースターを持って娘と丘の上の家に。
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日曜日のこの時間、丘の上の美しい世界にキラキラする妖精たちと一緒に過ごす時間。
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王冠をつけて、コミン妖精姫もきました。すぐあとにおねえちゃんのフェビーもきました。
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絵美はうっちゃんにいただいたトトロの子分ととうもろこしのピアスをつけ、おばちゃん(私の妹)がくれた宝物のトトロネックレスをつけて丘に来ました。
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みんなで作ったのは、日本の100均で買ってきたプラ板に絵を描いてオーブンで焼いて縮めるキーホルダー。先週の粘土遊びもちゃんと乾燥しています。
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絵美は私がいない間に長い髪の毛を切ってショートカットにしましたが、私がカットし直して、ベリーショートに。
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今日のおやつは早朝の市場から絵美が買ってきてくれた紫芋のお菓子と、日本からたくさん買ってきた少し良いお抹茶。ほっとします。
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今日はブッキング・コムから急に予約が入ったので、朝からルームメイキングに丘に行き、果物を買いに街に行きました。シーツや毛布など大きな洗濯は今はランドリーに持って行けるし、ガソリンスタンドもインドマートも村にありますから本当に生活が楽になりました。ただ、ゴミはまとめて町の大きなスーパーマーケットのゴミ箱に持っていかないと、村にはゴミを回収する車が来ません。インドネシアはゴミ問題で絶望的な状況にあります。
生ゴミなどは枯れ葉といっしょに焼却場を庭の隅に作って、いっぱいになると燃やすのですが、プラスティックや紙類などは町のゴミ箱に捨てに行きます。でも近所の人はプラスティックも燃やすので、毒のある黒い煙が漂ってきたりするので・・・環境汚染が進むであろうなと思います。

でも、日本で暮らすよりはゴミはずっと少なくて済みます。日本では、買い物をするたびに、ゴミの方が多く出る。
こちらでは、過剰包装はありませんし、あまり必要以上のものを買わないし。
ほんとうには、少し昔のアバビ村のように、バナナの葉っぱで包んだおかずや、土がついた無農薬の野菜を大きなバケツに入れて市場から買ってくる生活が一番なのでしょうけれど。

日本に4ヶ月近くいてから、こちらに戻ると、はっきりとその差が感じられました。
何かといえば、こちらでは人と人の距離が、ほどよく近くて遠く自然であるということ。
どんなに貧しくても、村では家族に囲まれ、友人に囲まれ、かならずその家族には小さな子供がいて、新しい赤ちゃんが加わり、老人たちは守り守られ、安心して死んでいくことができるということ。
犬や猫や鶏や家畜の豚や牛、夕方に群れで飛ばす鳩も、自然の野鳥や虫たちも、一緒に暮らす家族たちの集まりが村であるので、全てがつながっていて、他人事は存在しないのです。

ただその安心感の根底には、日本では絶対に避けたがられてきた面倒な関わり、勤労奉仕や祭りや冠婚葬祭にかかる膨大な時間や労力が支払われているのです。それだからこそ、の安心感、開放感、幸福感なのだと、私は今はっきりわかりました。
私の夫や姑はまさにその中心の役割で、村の人々との関わりの中でとにかく忙しいのですが、それを苦には思っていません。趣味であり、楽しみにしています。うちのおばあちゃんは、祭りの真ん中でどんどんエネルギーが膨らむタイプで、街から帰ってくる親類のおばさんたちはみな祭りの後には疲れて病気になっていたりします。
私には最初はまるで苦行の連続でしたが、今となっては少し楽しめるようにもなってきました。
そして、なによりも、周りの人と自然に繋がることは自由をもっと広げることだと思うようになってきました。

日本の実家では、4ヶ月の間、お隣さんに会ったことはたった3回ほどでした。その度に無駄話をしてしまう私ですが、それ以上のつながりは何もないのです。それが、お隣さんだとは。
日頃のお付き合いが何もない・・・隣近所の人は全く関係なく同じ地域にバラバラに暮らしている他人である・・・
これが、日本の空気をまるで酸素不足みたいにしている環境なのだと思いました。
私は、日本の実家のあたりには住めません。息が詰まってしまうでしょう。

そして結論は、面倒臭いことを省いてしまうと、大事なことや素敵なエネルギーはすべて抜けてしまうということ。
それは人間のする仕事全てに言えるかもしれません。

面倒臭いこと・・・これ、全ての幸せや楽しみの種なのだとおもうのです。

面倒臭いことをやり遂げるには、愛がなければいけないからです。愛があれば面倒臭いは生きがいになります。楽しみになるまで頑張れます。その先は、幸せをどんどん大きくする花が咲き始めます。

10月5日は、悠貴(勇気という漢字を変えてみました。この方がゆったりおおらかな名前でしょ。)の従兄のパンジーの赤ん坊の儀式のやり直し。夜中に生まれたので、旧暦のバリ暦の誕生日を計算違いしたらしく、27歳ですが、赤ちゃんからやり直しの儀式です。
来週からまた準備が始まる前に、大切な日常の仕事に愛を込めて過ごします。



















# by ekadantaya | 2023-09-26 23:04 | Trackback | Comments(0)

青木さんのためのゲンジェ・チャカプンの宴、我が家の大きな儀式も無事終了しました。

日本から帰ってから、大きなイベント続きで忙しい毎日でした。
まずは、9月16日に青木さんのご遺族がいらっしゃるので、立派なマンクー兼バリアンになったスマディの指示のもと、ジャシーの海で落ちあう約束をしました。
去年のお正月に思わぬ事故で亡くなられた、青木さんのお別れの会を丘の宿で計画していました。

私と主人とスマディ、そして息子と娘とチェリーで1時間ほど待ちました。
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空港から2時間半ほどかかるので、途中のチャンディダサで食事をしてこられたのですが、青木さんの奥さんとそのお友達、息子さんご夫婦の4名が無事、夕方の海にいらっしゃいました。
スマディのマントラで、青木さんの魂を送る小さな儀式が始まりました。
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海の風に長く吹かれて寒いので、ETみたいになっているチェリー。。。
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川の水と海の水が出会う地点で、青木さんを送る儀式の仕上げをしました。
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向かって左から、私の息子とチェリー、主人、娘、そして私、青木さんの息子さん、スマディ、青木さんの奥様、そのお友達、そして青木さんの息子さんの奥様です。
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翌日は、日曜日!4ヶ月ぶりにコミンとフェビーに会えました。
チェリーのお土産に買ってきた100均の犬用の王冠ですが、チェリーの毛はカットしていてつけられないので、コミンにつけさせたら気に入ったようで、彼女は王冠を毎日つけています!それがまた妖精みたいで本当に可愛い!青木さんの肖像画の写真が後ろに見えてますが、彼女は青木さんを知らないそうでした。

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帰ってきた〜という実感がひしひしと。丘の上でお花の妖精たちとの時間です。
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改装したばかりの丘の上の家。留守の間2ヶ月ほど他人に貸していましたが、元通りにわたしたちのアトリエに戻りました。
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私の留守中は娘が子供たちと毎週アートな時間を作ってくれていて、軽いふわふわ粘土でたくさんの可愛いものを作っていました。これはみんな軽〜く乾燥していて、可愛い仕上がり。
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コミンは今日雪だるまを作りました。
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コミンとフェビーの他に日曜日の丘に来るようになったジャヌールの末っ子、チャトール。
この子は少し発達が個性的で、特別支援学校の一年生になったばかり。とっても人懐こくて活発で、可愛い子です。でもこうと思ったら絶対にそうしなくてはならないので、少し手が焼けるのですが、そこはもう絵美の得意なところで、チヤトールはのびのび思うように絵を描き始めました。
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とっても短時間に仕上げた2枚の絵は、大きなかっこいい2種類のトラック。彼はトラックと凧が何より大好きなのです。
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お昼はダマールへお客様をご案内。みんなこの景色には感激。
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お昼ご飯を食べに、息子と娘も私と一緒にダマールへ。ここからの景色はまるでアニメの背景みたいね。
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夕方はのんびり庭で運動タイム。ゴロンと転がって大きな空を見ていると、なんとも言えない心の広がりを感じます。なんだか太い木がにょっきり2本、ちょっと失礼。
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夜は青木さんのお別れの会をしました。ゲンジェとチャカプンのグリアスマルンのチームをチャーターして、青木さんに捧げるゲンジェ・チャカプンの宴です。
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満点の星空の下、車座になって火を囲み、ゲンジェ・チャカプンのアカペラガムランの民謡が始まりました。
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青木さんも大好きだったこの合唱は、カランガサム県発祥の民謡で、今となってはカラオケに押されて消滅しそうな伝統音楽です。青木さんの奥様のみちるさんは涙が止まらないままで、息子さんは気持ちよくゲンジェのリズムで踊ってくださりました。少し肌寒いくらいに涼しい丘の夜、私はスマディやニョマンスディ、ジャヌールという古い友人たちと久しぶりの懐かしい話が尽きず、日本から持ってきていただいた美味しい日本酒で夜の12時まで話していました。青木さんはきっとニコニコしながら、そこにいてくれたと思います。
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翌日は朝から大忙しで儀式の供物作り。
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たくさん働いて、みんなで食べるランチは最高!
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夜は村のバレーボールを見に行きました。GS(グリアスマルン)の子供たちという名前の主人が率いる丘の子供たちのチームが決勝に残り、いつもクールな反応の息子も大興奮!こんどは23日に決勝を見に行きます。
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そして、9月20日。何日も前から大勢で準備して用意した供物も仕上がり、
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我が家のマクサンを飾り付け、
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朝の3時半には村中の友人が集まって豚を屠、供物の豚の丸焼きや串焼き、鶏やアヒルの炭火焼きを朝の9時までかけて作りました。
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9時半くらいに、みんなでご馳走ブランチです。
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ちょっと昼寝をして、午後2時、正装をしてお祈りの時間。
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お祈り前に、私の大好きな子供たちのツヤツヤしたお手手。手のひらは私だけで、シミとシワを隠していますが、コミンやチャトールの手、娘の絵美の手もあります。
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大勢の人々が供物を持ってやってきました。みんなでお祈りです。
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世界がどうか平和でまだまだ安全に保たれますように。みんな健康で幸せでありますように。それぞれの心の願いが叶いますように。
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女性たちは御詠歌そっくりのワルガサリという合唱をします。
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私の親友2名。
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チェリーはどこでも人気者。
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そして今日、ニンパンという〆の儀式をしました。供物をみなおろして、装飾も外し、綺麗に掃除をして祭りを終える作業は家族だけでしました。主人がグデラオスやパ・ワゲと作ったバビグリンのペサンは超おいしく、スパイスと煮込んだ骨つき肉のティムもとろけるようで最高でした。
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そして、シンガラジャの弟一家も、デンパサールのおじさん夫婦もそれぞれ家に帰り、ようやく日常が戻ってきました。そこで夕方、日本から買ってきてベビー服の贈り物を持って、ドナルドの赤ちゃん、ディオに会いに行きました。
ちょうど1ヶ月になったハンサムボーイ、ディオ君です。ようこそ、地球へ!
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私がいない間に、このディオ君の他に3名も、親しい若者の子供が産まれてきましたので、こんどは町で3着ベビー服を買って、会いに行かなくちゃ。

明日からようやく、片付けやチェリーのヘアカットもできるかな・・。お人形も少しづつ作り始めようと思います。













































# by ekadantaya | 2023-09-21 23:04 | Trackback | Comments(0)

アバビ村に帰ってきました。そしていきなり始まった日常と、成田からの不思議なご縁。

9月10日の夕方、予定通りにデンパサール空港に到着し、息子と娘の迎えでアバビ村の自宅に帰ってきました。

家に到着した途端にチェリーの大歓迎。チェリーはここ二日間は私から目を離しません。
気候は快適そのもの。冷房がいらない爽やかな気候です。そして4ヶ月前とほぼ変わらない日常が始まりました。

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留守中は、娘が家事をしてくれていて、料理もちゃんとやってくれていたので、ひとまずはそのまま。私は大きなトランク二つ分の荷物を整理したりしながらゆっくり過ごした翌日。
ルピアがないのでATMに行くついでに少し買い物。今年になってできた新しいバビグリンのお店で、久しぶりのバビグリン・ナシ・ブンコスをランチに買ってきました。
感動の美味しさ!日本では食べることのできないスパイスの奥深い味わい!帰ってきたぞ〜という感じです。
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翌日から早速、家のマクサン(一族の寺)で8日後に行われる予定の儀式の供物作りをしました。
おばあちゃんの手伝いに親戚のおばさんや近所の主婦が来て、ジュリンパンという供物の菓子作りをしました。
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この供物用のお菓子は、ココナツミルクと米粉を混ぜて粘土状に練り、紐のように伸ばして形を作り、大きな中華鍋でカラッと揚げるお菓子です。直ぐに食べるととっても美味しいですが、儀式が終わるまでお預けのお菓子なので、最近では湿気ないように一つ一つビニール袋で包んだりしています。
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こういうお菓子も若い主婦には作れない人が多く、おばあちゃんたちの中では私は即戦力。
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そして、11時。お約束の時間に丘の宿で待ち合わせ。
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向かって右の青年が、愛媛からいらした白石悠さん、成田で偶然お話をして、このカランがサム県で去年の12月から2ヶ月おきに海老の養殖場へ技術指導のために通っていらしている魚の洋食の専門家。
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成田の出発ロビーで搭乗待ちのベンチに座っていたら、申し訳なさそうに声をかけてきたのがこの白石さん。
「すみません、僕今朝ホテルで財布を落としてしまったようで、デンパサールの出国の時に払うお金がないので、着いたら絶対にお返ししますので、入国税5000円ほどお貸しくださいませんか??」と。ええ〜いきなり5000円貸してくれという若者の顔を見たら、色は黒いし素朴そうで本当に申し訳なさそうな様子で、ちょっと色々聞いてみるかという気になりましたので、バリに何しに行くの?どこ行くの?と聞いたら、スマホでマップを見せながら、このカランがサムの海老の養殖場に技術指導に行っています。__と、見たらうちの直ぐそばでびっくり。
しかも飛行機の席も斜め前と直ぐ近く。直感で、マアご縁かなと思って、お財布にあった1000rbルピアを6枚、およそ6千円出したら、心からホッとした様子で、「今まで2人に声かけたんですが、避けられてしまいました。本当に助かります。絶対直ぐお返ししますので・・」と。そこから私は手荷物の上げ下げもしてくれる子分を持ったように楽にデンパサールまで飛んできたのでした。
そして、ラインで連絡ができるようにして、丘の宿に来てくれる約束をし、日本語ペラペラの専属ドライバー件通訳のパンデさんときてくれたので、彼の素晴らしい仕事について詳しく知ることになりました。
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娘と息子も連れて一緒にランチを誘ったのは私ですが、全員でご馳走になってしまった。
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Damarのランチはこの景色と、安定の美味しさで最高!ランチは絶対Damarがおすすめですが、夜は景色が全く見えないのに下を通る車がうるさいのと、雨が降ったら逃げるところがなくて食事ができなくなる場合があるので注意。
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夕方5時に、白石さんが滞在している養殖場のオーナーの家に見学に行くことになりました。
チェリーも一緒に息子と娘と。パパは今村のバレーボール大会の世話役なので20日まで忙しく、同行できず。でもその養殖場のオーナーのお父さんは主人と知り合いだそうでした。
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この家はアパートのような二階建ての宿を経営していて、一階の一部屋を実験室にしていました。
白石さんが指導しているのは、淡水の手長海老の稚魚を育てる方法。今までこの地方は政府が配給してくれる稚魚を育てて3世代ほど引き継いで海老の天然養殖をしていましたが、最近ではその稚魚の配給が滞り、たくさんの養殖場が空いたままになっている現状。
ここの淡水手長海老はカランガサムの豊富で水質の良い湧水で育つために最高に美味しいと言われています。
セミニャックにあるサンバル・ウダンという海老料理専門のレストランではこのカランがサムの海老のみを使っています。そのオーナーが日本人の方で、カランガサムの養殖場が稚魚の入手に困っていることを知り、自分たちでエビを繁殖させて卵から稚魚を育てるという技術を習得させるように白石さんに依頼されたのでした。

これが成功したら、美味しいカランガサムのエビが地元の人々の生活を向上させる素晴らしいチャンスになるかもしれません。
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これが海老のお母さんたちで、孵化した卵から数千匹の稚魚が水槽に点々のように蠢いていました。
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大きくするとこんなの。これが海老の赤ちゃん。この水槽に百匹くらい、一匹のお母さんエビから生まれた赤ちゃんたちが泳いでいます。これを別の大きなタンクで1センチくらいまでの大きさに育てて、それから天然の養殖池に放流します。
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この家の女の子たちとうちの絵美とチェリー、白石さんと記念写真。
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養殖場まで車で2分ほど。
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そこから下に降りていくまでには、5分かかったかな。
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結構な冒険でした。
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特にこの吊り橋がスリル満点。
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到着したのは、水田のように区切られた蓮の池。夕日に輝いて綺麗だった〜。
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畦道を落ちないように歩いて、餌やりをする養殖池に到着。
一番向こうは小さなエビを入れるところで、手前にいくほどに大きくなったエビを段階的に移して育てています。
ここは、完全にオーガニック養殖で、薬品は一歳使用しないし、餌も少量、自然の環境を最大限に活用しています。
エビたちは蓮の葉の影が棲家なので、蓮の花は市場で売ることができるそうです。
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チェリーは抱っこされっぱなしで、大変ご機嫌に景色を堪能していました。今海老はまだ収穫できる大きさになっていないので、収穫ができた時には必ず連絡すると言ってくれたので、楽しみに待ってます。
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みんなで畦道に座って、話をしていて、ああこれこそが人間の最高に豊かな暮らし方だと、白石さんと実感。
バリに帰るたびに際立つ、バリの人々の人間性の豊かさにじんわーり潤う時間です。
日本には今はもう本当に珍しくなってしまった幸せの形。ここにお弁当を持ってきて、みんなで食べたら本当に美味しい事でしょう。海老の稚魚が順調に育って、くれますように。白石さんは29歳の若者ですから、バリの最奥地と言われる昔気質の生活を守るカランガサム県からたくさんの力を汲み取って、日本の未来のためにも素晴らしい道を切り開いてくれる気がします。
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空港で白石さんを疑わないでよかった〜110.png でも、白石さんからは何か素朴な自然のオーラが滲み出ていました。その理由がよくわかった夕方の海老池でした。























# by ekadantaya | 2023-09-13 17:08 | Trackback | Comments(0)

長い日本の夏を乗り越え、4ヶ月ぶりに、アバビ村へ帰ります。

ついに今日、ほぼ4ヶ月ぶりに実家からアバビ村の自宅に戻る旅が始まりました。
とは言っても、ガルーダの直通なので、飛行機に乗ってしまえばその日のうちに到着するのですが、
チェックインが3時間前と余裕を持って、8時には空港に到着しないといけません。電車で大船から成田までは2時間ちょっと時間がかかりますので、6時の電車に乗らないといけないのですが、間に合うバスはない。
そこで、前日にプラプラしながら成田空港近くのリーズナブルな朝食付きホテル、東横INNに一泊することにしました。 この景色もしばらくお別れ。母は今日もデイケアに行き、妹は母の薬を取りに行くついでに買い物に近所に行き、私は10時過ぎのバスで大船に行きました。今度は、冬ごろに娘の絵美と来られるかな??
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大船で絵美の好物鳩サブレと葦のお菓子を買い、リトルマーメイドのパンを買い込み、つばめグリルでお昼ご飯を食べてプラプラしてから、電車を1時間も待って、2時間20分かけて成田空港までとうちゃく。
無料の送迎バスに無事乗って、

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ホテルへ。今はチェックインでさえ、機械で自分でやるのでかえって面倒に感じますが、さっぱりしていていいのかな。カードキーで入ったお部屋もちょうどいい感じのさっぱりしたお部屋。
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夕飯は、ホテルの一階にあるローソンでかってきた適当なもので。お風呂に入ってホッと一息。
せっかくサラダとハムサンドだけのなかなか低カロリーな夕飯だったのにポテトチップを買ってしまってまた台無し。開けたら一袋は確実に食べ切ってしまう。 今日はまず、ブログをアップしてから、ラップトップで映画を見てから寝る予定です。明日は5時に起きて、シャワーを浴びて支度をし、6時半には朝食を食べに下に降りて、7時半には送迎バスに乗って空港に向かう予定です。
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実家に帰るたびに、古い写真をスマホに記録する癖があります。これは母と妹、そして私。母は30代半ばで、私は多分7歳くらい、妹は4歳になったかならないかというところ。このおもちゃはインドネシアで最近またブームになっていたものですが、当時の日本ではアメリカン・クラッカーとか言ってたっけ。一緒に持ってる長いのはトフィーの三角の箱に入ったチョコレート。
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これはもう1〜2年経ったところ。写真のポーズを取るのに飽きた図。
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これも同じ時、父の車で長野に行った時の写真。しつこくして嫌がられている図。
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これはその1〜2年後。由比ヶ浜に父が作ったハッチの凧を上げにきたところかな。
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妹は私の食べているお菓子が欲しい模様。
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このお猿の子みたいなベリーショートは上の写真よりは後なのか前なのか???お正月に着物を着ている感じです。
こんな写真を見ていると、大切に幸せに育ててもらったな、とつくづく感じる。
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甘ったれな妹。
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負けずに甘えてみる私。
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母は40代に、私は化粧してカーリーヘアのパーマかけてる高校生、妹は中学生に。
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母は今85歳で認知症のボケばあちゃんになり、私は60歳の逞しい初老のおばさん。妹は57歳でちょっと病気になりましたが、4ヶ月間私のオーラを充電したから今までより元気になってますように!
母をアバビ村に連れて帰りたいのですが、どうしても嫌だと言い張ります。私が時々会いにきてくれればいいんだって。はいはい。何かあったらまた直ぐに帰って来れますように。
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キュウリ君とモモちゃんの幸せなお写真をいただきました。懐かしいリープちゃんが大きなベアに抱っこされてすやすや眠っている素敵なお家から。後ろにいる前歯の長い子はネズミさんかしら?楽しいお友達がいてよかったね。
幸せなお写真をありがとうございました。このキュウリ君とモモちゃんが日本に帰国中にお迎えされた最後のお人形になりましたが、その前に帰国中にお迎えしていただいた子たちもアップし直します。

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この忘れられない個性的な千夏子ちゃん!夏祭りの千夏子ちゃん、やっぱり素敵なご縁をいただいて、お友達がたくさんの素敵なお家にお迎えされました。幸せなお祭りっ子。

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このBellちゃんもオークションでびっくりのご縁をいただいて・・・実は千夏子ちゃんはBellちゃんをお迎えくださったお家にご縁をいただいたのです。
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この緑の妖精君もまた不思議なご縁で、
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たんぽぽちゃんと同じアメリカのお家にお迎えされたのでした。
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妹のHelpコールで、5月20日に飛んで帰ってきてから、色々なことがありました。まずは実家の大掃除、断捨離。これはもう1ヶ月半の間、毎日休むことなくやってしまってよかった。
なぜなら7月半ばにはもう焼けたトタン屋根の上に住んでいるような猛暑が始まったのですから。
7月から8月いっぱいは本当に灼熱地獄。その中を毎日自電車に乗って買い物に行きジムに通い、真っ黒にお顔のシミも濃くなりました。ところが昨日折り畳み自転車を畳んで物置部屋にしまい、荷物もまとめていたところ、なんと涼しくなったことか。まるで5月にきたばかりの頃の気候になりました。
秋はまた素敵な季節です。優しい気候がしばらく味わえますように。

それでは次はアバビ村から。



















# by ekadantaya | 2023-09-09 20:37 | Trackback | Comments(0)