ボディ完成。ミルクバナナの日。

繋がったボディでお目覚めのガールズ。糸ジョイント部分にレースのテープをつけたり・・などと細部はまだこれからですが、どんな感じのボディになったのか・・一人ずつアップ。
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まずはピンクの髪の毛のエルフの少女から。
この子だけ革を使った腰部分で仕上げました。身長は33cm。肘と膝が独立球の関節です。
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この子はまだ少しメイクの仕上げもしてから、名前を考えて、ドレスも考えてあげようと思います。
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グレーの髪の妖精の少女は、嬉しいお声も頂いていますが、まだ少しバランスがうまくいかない・・・。
もう一回手足もボディも作りなおしてあげようと思っています。でも、雰囲気はとても気に入った子になりました。身長は今のところ17cmくらい。
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白い髪の毛の女の子は耳は普通の人間のお耳ですが、皮膚の色に不透明なペイントをしていることもあって、ちょっと個性的。髪型とメイクの仕上げはこれからです。この子は左腕が心持大きいので作りなおし、
衣装は不思議の国のアリスのようにしてみようかと思います。身長は20cm。
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一番小さい子はとっても小さくなって、身長が13cmの親指姫です。この子のメイクを仕上げて、
小さな小さなボンネットを被らせて、小さい小さいお花のようなドレスを作ってあげるのが楽しみです!
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この4人のガールズは、今年中に仕上げて、お迎え先を今年中に探してあげようかな・・と思います。
完成しましたら、白い髪の毛の2人はクリスマス前のオークションで、グレーの髪の妖精とピンクの髪のエルフの少女はご希望をこちらから募集いたします。

日曜日の丘の家では、子供達は家の中と外のテラスに分かれてなにやら夢中で描いていました。
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勇気が描きかけのドラゴンの絵を残していったのを見て、少年たちはすぐに影響を受けて、ドラゴンや竜を描く子や、瞳が輝いた魚を描く子たちや・・・・
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あの小さかったサプートラは、今ではこんなに大きくなって、絵も大変素晴らしく成長して、5歳のアンガーという弟子までもつ身分になりましたよ。今日この写真をメールでセリーに送ってあげよう!
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雨季はまだまだ出し惜しみの雨ですが、夜スコールが来るようになってきましたので、庭の水撒きは必要なくなってきました。毎朝夕、箒を掛ける前に我が家にある2本のプルメリア(ジュポン)の木の下から、星のように散らばる花を拾わなくてはいけません。
この花は毎日大量に落ちて、拾って乾かすと、御祈りに使う香水の材料として売れるので、捨ててしまう家はありません。我が家は娘がもう面倒くさがって(大量に集めても乾くとすごく小さくなってしまって、1キロ200円くらいにしかならないので時間を損するというのですが・・)拾わなくなったので、向かい隣りの奥さんが拾いに来ることになって、朝夕の庭掃除の前に私が集めて容器に入れておくことにしました。
枯れ葉と一緒に椰子箒で掃いてしまうには美しすぎる花々ですもの。
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そしておとといは、ミルクバナナの日だ!と娘が言うくらいに、朝3房ものミルクバナナ(ピサン・スス)を頂きました。
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2房はクタさんの奥さんからで、そこの家の息子が高校に入る手続きを主人が手伝ってからというもの、季節折々の果物をもって早朝やってきては、黙って玄関の前において帰ってしまうお母さんです。
この日はまだ薄暗い5時半くらいに朝食を作っていましたら、シノが吠えるものですから、見るとクタさんの奥さんがもうにこにこと表の門から逃げていく途中。
ごん狐か!
それからすぐにまた明るい声が響いて、外にいる主人を話しているのは、丘のジュリーのお母さん。
また一房、立派なミルクバナナを下さりました。

このミルクバナナという名前のバナナ、日本では買えません。
バナナのお味ではないのです。しいて言えば、ヨーグルト味の果物・・・かな。
美味しくて、ミルク色のはちきれそうに太ったみずみずしい姿が美しくて、とっても高価な果物です。

我が家の高校生3人組は期末試験に突入しました。来週の火曜日に最終日だそうですので、ミルクバナナをたくさん食べさせて・・・応援しながらお人形たちの仕上げも頑張ります。

# by ekadantaya | 2014-11-25 16:54 | Trackback | Comments(0)

手足完成。

ガールズの手足が着色仕上げまで完成しました。
早速、手をつないであげると、早くもおしゃべりな娘たち・・・。
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さあ、これから上半身と足をつなぐために、布と革でそれぞれの腰部分の制作に入ります。
足たちは待ち切れずに、もうじっとしていられない様子。
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明日はもう日曜日・・・。今日中に型紙を作ってしまおう。

# by ekadantaya | 2014-11-22 13:20 | Trackback | Comments(0)

手足・・行を修める。

やはり、一人づつ作ればよかった・・・と、お人形を複数同時進行で制作するたびに、手足を作りながらしみじみ感じていましたが・・・
今回はアバビ村の雨季前の猛暑と相まって、その作業の修行性はさらに高まり・・・苦を感じない空の境地さえも味わうようでありました・・・。

そして先ほど、ようやくすべてが焼き上がりました。

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やはり進歩というものは必ずあるもので、手足のバランスが一度で決まらずに何度か作りなおす場合が多かったのですが、今回は没になったものがたった1本の足だけで・・・その他は一発で大きさバランス共に合格。
型を使わない樹脂粘土の製作は・・墨絵にも似ているかもしれません・・。一度きりの直の一筆が、気合いというか、高い集中力の頂点で決まる・・そんな感じ。
なので、毎回・・心の体力がいや心の筋力かな・・が必要です。
とくに、手足をたくさん作る時には忍耐力という特別高度な心の筋トレになります。

さあ、今からヒートペイントで着色、色を焼き付けたらワイヤーを切り取って・・・4人娘のボディにまずは腕をつなげ、そして腰部分を作って足を繋げて・・・座ったり立ったりできる自由の喜びを満喫するまでもう少しです!!

子供たちの大事な期末試験もあと3日で始まりますから・・・それまでには全員を繋げてしまおう。

# by ekadantaya | 2014-11-21 17:37 | Trackback | Comments(0)

ボディまで完成。

4人娘は上半身が繋がりました。
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今週は手足を根気よく仕上げてしまおうね。
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日曜日の丘、最近少し歩き過ぎたのかしら…ふくらはぎが痛いので、息子にバイクで送ってもらいましたら、珍しく勇気は丘の家にとどまり、その日はのんびりと子供たちと一緒に絵を描いていました。
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この日もご機嫌よく絵を描いて、子供たちがが帰って行ったあとも、勇気はまだ何か描いていました。
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あいも変わらずやっぱりこれはドラゴンになりそうな描きかけの目。物心がついてから・・幼稚園に入る前くらいから・・高校卒業目前の今まで・・勇気はドラゴンばかりを描いています。
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この日は勇気と二人で丘の上の家でゆっくりした時間を過ごし、いろいろな話をする時間が取れました。
すると、家に一人でいたエーカーもやってきて、3人で進路について話をする機会が持てました。

来週には学校の期末テストがあって、その後3月の終わりに全国共通試験があって、その2回でほぼ進路が決定されます。

エーカーも勇気もそろそろ真剣にターゲットを絞り込んできたようです。

エーカーは、事業家になりたい・・・と、経営学を学ぶ方向に。
勇気は・・・かなり高めのターゲットに決めたようでした。主人に話したらほほが緩むのを難しい顔で隠さなくてはならないような・・・そんなターゲット。
勇気の名誉のために・・・7月に達成することができるまで秘密にしておきます。

若いドラゴン達がこの丘から大きな世界に飛び立つ日も目前。
毎日が超スピードで過ぎていく感じ。あっという間にまた日曜日が来ています。

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夕方は主人と一緒にアンラプラの町まで生まれたての赤ちゃんのお祝いに行きました。
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生まれて5日目の男の子の赤ちゃん・・・。
17年前の勇気は色の白い赤ちゃんで、大勢の人に抱かれていたのを思い出し・・・あの赤ちゃんが今はもう自分の人生に向かって飛ぶ時期を迎えた若いドラゴンになったなんて・・・不思議な夢の中で生きている感じ。

# by ekadantaya | 2014-11-17 15:57 | Trackback | Comments(0)

エルフの少女の瞳とメイクやり直し。小さな妖精誕生。

バラ色の髪のエルフの少女は、一大決心をしまして、瞳の位置を0.01mmくらい調整するために後頭部切断の大手術をしました。

樹脂粘土でお顔を作るとき、グラスアイを埋め込んで形成していく方法を取っていますので、焼いてしまってから瞳の位置を動かしたい場合には、彫刻刀で発掘作業のように注意深く裏から目玉を掘り出し、位置を調整してからまた粘土で固定し、頭がい骨を粘土で接着して焼きなおす・・という少し込み入った作業が必要です。
しかし、瞳の位置は大変重要で、たとえ0.001mmの差であったとしてもその微妙な差だけで大きく表情に違いが出てきます。
瞳の位置を思うように変えてみましたら、眉毛の形やお顔全体の色合いもまったく違って見えましたのでメイクをやり直し、眉毛をもっと柔らかく自然に描き直してみましたら・・・
その目元はもっと幼く、優しい表情にはにかみながら何かを語りかけるような・・・そんな雰囲気が出てまいりました。

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この子は全体が仕上がってきてから、もっとはっきりとした性格や気持ちも出てくる気がしますが、どうやら緑の丘に咲いている野の花の精なのではないかしら・・と思います。

そしてもう一人・・・ちょっとおてんばそうな・・自然児の小さな妖精の子のお顔も生まれてきました。
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これで、大小4人の女あの子のお顔が生まれたわけですが・・・
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次のお顔を作る前に、この4人の女の子たちのボディを今年中に仕上げてあげることにします。

来年のために、材料や道具も準備しておかなくては・・・。

アバビ村は焼けつくような猛暑の乾季が10年ぶりくらいに土を乾かして、毎日朝夕水をホースでまかないと、箒で庭掃除ができないくらいでしたが、ようやく・・・ここ2日間は毎晩恵みの雨が降り注ぎ、
木々が大きく深呼吸をしているようです。

# by ekadantaya | 2014-11-15 00:17 | Trackback | Comments(0)