すずめちゃん解体。ボディの作り直しと、メイクの仕上げ。

日本に帰国前には、あとで調整しよう、なんてゆるく仕上げてとりあえず繋いだSUZUMEちゃんでしたが、
帰って来てからも慌しく、ようやく昨日粘土を練って、すずめちゃんに向き合う時間が取れました。

そうすると、どうしても胸の部分が小さく狭すぎる、(意識して小さくしてみたのでしたが、)
すずめちゃんの眉毛の形や彩色もいや違う・・・・
注文していたモヘアのまつげが届いたので、まつげも取り替えてメイクの最終仕上げをしよう・・・・
ボディバランスを思い切って考え直してみよう・・・・
もっと大きさのある子になりそうなので、脚の部分は膝まで革で作り、曲げることが出来るようにして、
ふくらはぎの部分からを樹脂粘土にし、重量を調整しようか・・・などと思い始めました。

とりあえず、すずめちゃんを分解。 一回り大きく、胸の部分を新しく作り、腕の各パーツのエッジ部分を丸く磨きなおしました。
日本で修理をしたすももちゃんのお陰で、大きな子は間接部分のエッジが欠けやすいので、お着替えが楽なように、丸く厚みを持たせることにしました。


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問題の眉毛は、やはりこのすずめちゃんは、骨格に沿って描くとこういう眉毛になってしまいますが、それでいいかな、と、メイクをしなおしたら、もっと自然な感じになったと思います。

では今日は、すずめちゃんの胸と腕の部分の着色、そして革のボディ部分を再度作り直してみることにします。お人形も人も、全体のバランスがとっても大事。
ボディがバランスよい仕上がりになってくれたら、お洋服を考えましょう。
アンティークのベビードレスもよく似合っていますが、スカートの生地が余りに古く痛んでいるので、リフォームが必要。もうちょっとゆっくり色々考えて見ましょう。

息子は高校時代の友人達と今夜は丘の家で地鶏の炭焼きパーティーをして丘に泊まるそうで、夕飯は簡単でいいし。すずめちゃんに時間をかけるチャンスです。

by ekadantaya | 2016-07-07 10:48 | Trackback | Comments(0)