遂に完成、少女たちのおしゃべりな手。

やっと、ふたりの腕が出来上がりました。
表情のある優しい手を作ることは、もしかしたらお顔を作ることよりも難しいかもしれない…と思いながら、深く集中できる時間を確保してから、ほとんど息もしないくらいに一気に...作ることにしています。
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ふっくらとした、優しい少女たちの手。
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手は口ほどにものを云う・・・おしゃべりなお手手たち。
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自然な手首のねじれ加減をそのまま壊さないように・・・でも少し着替えも楽だしポーズも自然にバリエーションができる・・ひじ関節独立球の腕にしました。(あ、今写真を見たら、球体の部分に鉛筆で書いておいた印を消すのを忘れて映っていました。アセトンで拭いて消しておかなくては。)
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さて、今週はこの二人のための元気一杯なおみ足を・・・ひざをまげて椅子に腰かけることもできるように・・・作ってあげようと思っています。

先週の土曜日は、主人のいとこマデ・グヌンの家の大きな儀式がありましたが、朝から夜まで本当に激しい大雨、しかもひっきりなしに轟く雷・・・・。プーマンクーの準備と供え物の準備ができあがって、御祈りの時間が来るまでの間、いつものように数時間…大雨の中で雨宿りをして親族たちと坐りながら、雷の光と音の間隔をみんなで数えていました。息子が音の間隔が1秒ごとに3キロの距離がある、とかいうものですから、近くに座った小さな子たちも一緒に数えたら、光と音の間隔が近いほど耳を覆うほど大きな音がするし間隔がが10秒もあくと雷の音は大変小さくて聞きとるのがやっとになるので、なんだか雷と遊んでいる感じがしたり・・・。
大洪水になったような水浸しの竹林を歩いてびしょぬれで帰って来ました。
でも、降るだけ降ってしまったか、日曜日の午前中は大変素敵なお天気に恵まれ、
2週間ぶりに丘の上で子供たちとお絵かきをしてきました。
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このところ、子供達は木の絵ばかり描いています。そのせいだか、どんどん描く木の形に個性も出てきて・・・木がおしゃべりになってきた!
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豊かな雨と太陽の光は緑の植物たちの生命力を最大限に輝かせ、どこを見ても可憐なエルフの少女たちがほほ笑んでいるみたいに美しいのでした。

by ekadantaya | 2015-02-02 14:56 | Trackback | Comments(0)