ティアラ姫のドレス完成。
ティアラ姫の衣装、ようやく完成しました。
インナーは柔らかいピンクの絹、そしてプリーツに使った生地は薄くてもはりのある絹。着物の古布コレクションから。
後姿はフェアリーのように、セピア色のチュールで結んでいます。
椅子に座った姿・・・・
Leafy Bell ちゃんのお洋服も作り始めています。お気に入りのリネンで、ワンピースを作り、これからボンネットやペチコートも製作予定・・・・。アリスのようにエプロンか・・・・オーガンジーのブラウスも良いかも。
天使ちゃんにはデザインは思い浮かんでいますが・・・・取りあえずはBellちゃんの次に。
ちょっと寂しそうなアルウェンちゃんは、お供の怪獣を作って、来週あたりにはオークションに出そうかなと思っています。アンタレジャの翼はまだまだ手を加えたい・・・。
日曜日には丘の家に掃除に出かけ・・・2週間も忙しくて子供達とお絵かきが出来なかったので、誰も来ていないかな・・と思ったら、ちゃんと集まってきました・・・・。
このままだと、シロアリとの戦いに負けて崩れ落ちてしまう日もそう遠くはないこの家をどうにか長く持ちこたえさせる為に・・・大工さんに修理を頼み、暫くこの家に住んでくれる人を探すかな・・・と考えていたら、次の日にこの家を借りたいというスイス人がやってきました。ご縁があれば・・・ですが、まだ不確定。
アバビ村はまた雨季に戻ってしまったような雨ばかりの日々。気候も寒かったり暑かったり大変不安定。
私はまた歯が痛くなって・・・ちょっと体調も下降気味。
そうすると、色々なストレスも浮き上がってイライラが爆発したりするものですが、ちょっと最近Amazonで取り寄せて読んでいるW,B.イエイツの妖精についての本数冊。
その中に、なるほどなるほど・・という文章がありましたので、ご紹介します。
「混じりけのない感情をもつことが出来ない、というのが人生の大きな問題である。
つねに敵の中にも好きなものがあるし、恋人の中にも、何か嫌いなものがある。
こういう気持ちのもつれで、人間は年老い、額にしわが寄り、目の周りの溝が深くなる。
もし妖精のように、心から愛したり憎んだり出来るなら、私達も妖精のように、長生きできるのかもしれない。
(中略)
・・・・何故なら彼らは、なにものにも妨げられない憎しみと、混じりけのない愛を知っており、「はい」と「いいえ」に悩みつかれることなく、また「かもしれない」と「たぶん」という悲しい網に足を絡ませたこともないからだ。
大風が吹いてくると、彼らは彼等自身になるのだ。」(ケルトの薄明・・W.B.イエイツ、井村君江訳 ちくま文庫)
先週のオークション、たくさんの方に見守って頂き、入札していただき、無事終了いたしました。ありがとうございました。お陰さまで、イルウェンちゃんもバガス君も、素適なお迎え先に旅立ちました。
無事お届けできますように・・・・どきどきしながら到着のご連絡をお待ちしています・・・。
by ekadantaya | 2013-04-18 12:24 | Trackback | Comments(0)