アバビ村の自宅に無事到着しました。

昨日の夕方、アバビ村の自宅に無事戻りました。

羽田でエアアジアのチェックインカウンターに荷物を預けようとして、大変なハプニングが起きてしまったことに気がつきました。ある無意識のネット操作のミスで何故か荷物を預ける予約がキャンセルされていたのです。
つまり、私は正規の料金をその場で払わなくてはトランクを預かってもらえないということになり、その料金というのは気が遠くなるほどのお値段・・・なぜなら往復のエアアジアのチケットと変わらないお値段・・・だったのです。

責任者を出せ、ときれいな係りのお姉ちゃんに命じはしましたが、出てきたのはもう少し背の高い感じのよいお姉さん。今はその人しか責任者がいないそうで、その人ではその途方もない金額をどうにもできないというのです。エアアジアを訴えるぞ、と脅しに掛かろうと思いましたが、あ、この罪なきお姉さんたちにすごんでも一銭の得もないだろうと察した私は、ここでキャンセルしてネットで明日以降の安いチケットを予約しなおすかどうか・・とりあえずは妹に連絡。しかし、この真夜中に実家に戻るのも迷惑だし、ホテルに泊まるにしても経費は掛かるし、子供たちは楽しみに待っているだろうし・・・・・ううむ、しょうがねえ!と、支払いを決め、責任者のお姉さんに腹をくくりましたというと、ほんとは7キロまでの持込手荷物を10キロまで多めに見てくれることと、座る席を3つ空いていて、自由に横になれる場所に替えてくれ、しかも4万6千円の支払い金額を4千円安くしてくれたのです。できる限りのことはしてくれたのです。彼女がもっと偉い上役であったら、半額くらいにしてくれたかもしれないけど。
バリと日本往復4万5千円という破格のチケットですから、まあいいか。ガルーダで帰ったとすれば。

次は予約してWEBチェックインを済ませた後は、予約の変更で食事を追加しようとか余計なことはしないことにします。そして何か変だなと思ったら、コールセンターに問い合わせしてください、と空港のお姉さんのいうとおりにします。
道中は慣れたもので4時間クアラルンプールで時間をつぶすのも何ともない感じ。でも、沢山の人間が飛行機に乗る時間をつぶす場所にいて、ほとんどのアジア系の人々は日本人も中国人もマレー人も若いのもそうでないものもそろってラップトップと見つめあい、あるいは指を開いたり滑らせたりそれにあわせて顔をゆがめたり微笑んだりしている風景は・・・・寒いものがあります。友達同士で来ていても、それぞれが持つ通信機器と向き合っている・・・・。チャイニーズ系の若者が特に極めていましたね。
そんな風に観察したり、つまみ食いをしたりしながら、あっという間に時間はたち、午後2時にはバリ島に到着いたしました。
ダプダプに迎えに来てもらってバイパスに入ろうとしたら、主人の従兄弟、マデグヌンとその妻ワヤン・セニの車とすれ違い、早速携帯で連絡を取って、クルンクンの海岸で休憩。
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久しぶりのスパイシーなバクソー(肉団子スープ)の美味しさにホット・・・しました。
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アバビ村の自宅には夕方5時にやっと到着。親族の結婚式の準備で、主人もおばあちゃんも出かけていて、娘は午後登校でまだ帰っていない・・・。息子とシノが迎えてくれました。
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ダプダプおじさんと私にコーヒーを入れてくれる息子と、尻尾を千切れるくらいに振りながらおなかが地面にこすれるくらい低い姿勢で走ってきたシノ。ああ、やっと我が家に帰ってきた実感。
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すぐに娘も帰ってきて、お土産のお菓子やいただき物の素敵な品々を整理整頓し、そこからはもういつものとおりに忙しくわいわいと・・・。

机には、絵美のアレンジメント・フラワー。娘が頑張ったらしく家はちゃんときれいになっていました。
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一緒に帰ってきた
Sweety ちゃんとCoffe beat 君は、次の展覧会まで一緒にいて、また眠った子供たちが沢山生まれてくるのを見守ってもらいます。
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Sweetyちゃんには温かなお言葉とご希望もいくつかいただきましたが、そして実家の母も預かってあげると何度もいうのですが、やはりアバビ村で私の部屋にいてもらって、次の世界への扉を開く係りになってもらうことにしました。

Dwarfのおじいさんと孫はお迎えが決まり、この後準備ができ次第日本にまた飛んでいくことになります。

怪獣たちはすべてお迎えされ、独りぼっちになった怪獣王子は、クゥちゃんのいるぼらんどぉるさんに暫くお預けしました。お迎えがなければ、アバビ村に帰ってくるので、また子分の怪獣たちを作ってやろうと思います。

明日は結婚式。親戚も今日からまた集まっています。
お土産は何もないのですが、お土産話に花が咲く・・・それだけで楽しい時間を共有できます。

日本でお世話になった皆様、落ち着きましたらまたご連絡しいたします。
お蔭様で、心に残る思い出が沢山できた人・形展。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。お世話になりました。見に来てくださった方々、暖かな記帳のメッセージも宝物です。本当にありがとうございました。

次にまた展覧会でお会いする日が今からとても楽しみです。

by ekadantaya | 2012-10-09 14:07 | Trackback | Comments(0)