ついに・・・Fabric sculpture ・・・怪竜・・・紙の魔女セリーとの打ち合わせ。
世の中の既成概念はまったく関係なく、自分ひとりだけの方法でやってみる・・・。すると、創作意欲がどんどんわいて・・・自由に飛ぶように・・・・Fabric sculpture・・と呼ぶのがそのままずばり・・という感じの作品に。
へんてこ君ですが・・ずいぶん大きいですね・・。
ぬいぐるみとは決して日本では呼べないだろう自由すぎる作り方で・・。縫い目がフランケン・シュタインのようですし、型紙は使わないので二度と同じ形は造ろうと思っても作れない。
素材はまず巨大なドイツ製のグラスアイ、28ミリ・・というものを持っていて、それがはじまり。その目玉をくるんで・・・お顔を作り、手足は針金を入れてジョイントでつなげていますがプラプラって感じです。毛足の短いモヘアはベージュとグレーの混ざったような地味な色、みみと尻尾の裏側はやわらかな皮の裏を使っています。
おなかと尻尾にずっしりとこれでもか・って感じでペレットが入っていますので、放り投げてもぺとっと着地。安定して立っている竜。床に置くとなかなか彫刻作品風の陰影がかっこいいかな・・・・と・・・。
このこもクリスマスにつれてくのーーー??と、娘に聞かれ、重いけど、お気に入りになったのでつれて行くことにしました。
今朝は自転車フィットネスのついでに、丘を登ってセリーの家に・・・・。
毎朝欠かさぬフィットネスのロジャース。
セリーと私は盛り上がって、ネームカードやタグを作る計画を立て初めました。
その上、セリーは宝物を出してきて・・・1800年代からセリーの一族に伝わってきたある小さな紙の写真フレーム・・・・
セリーの小さな写真作品もクリスマスの展覧会には出品してもらいます。
ひとつのコーナーはその小さな写真と私のこれから作る小さなお人形にしたいな・・・・。
セリーの美しい作品の中でも、バリの子供たちの姿の美しさはため息が出るほど・・・
この美しい少年はメイクを取るとアバビ村の普通の子ですが、バリダンスの本番前、着替えをする前にセリーが取った素晴らしい表情・・・。
お人形のインスピレーションも沸いてきました。
セリーとカレンダーをみると、もう4週間くらいしか使えない・・・・。
スケジュールの詰まったセリーと私、毎週木曜日の午前中はセリーと撮影、そして打ち合わせ・・・・の予定を入れました。
ネームカードとタグ・・そしてクリスマスにはやはりやさしいカードも・・。
by ekadantaya | 2011-10-22 14:41 | Trackback | Comments(0)