雨ばかりの寒いアバビ村。新しいエルフ少女のお顔が生まれる。

雨季が終わって乾季もたけなわというのに、アバビ村は雨ばかり。昨日からずっと降り続いています。
洗濯物は乾かないし、犬たちは駆け回ることが出来ません。
夕方は雨がやみますように・・・・。
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娘の受験発表から息子の休暇で、全く制作時間が取れなかったのですが、ようやく新しいエルフ少女のお顔がひとつ、誕生しました。
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ダークブラウンの瞳に、ダークブラウンのサラサラの髪の毛・・・・どうかしら。
幼いお顔だけれど、随分しっかりした性格の少女のようです。ダークカラーの瞳と髪の毛のせいかしら・・・・。

髪と瞳の色のせいで、このエルフ少女はアジアの少女に見えますね。日本にも居るかもしれないお顔ですが、ベトナムやタイやインドネシアにも居るタイプの少女のお顔です。色が白すぎますけど、この子のお顔立ちはアバビ村でも良く見かけます。
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小さな小さな妖精ちゃんは小さい手足も完成しました。今日は布で腰部分を作って、髪の毛を付けてあげようね。
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昨日からまるで日本の冬のはじまりみたいに寒い寒い!長袖を着て靴下を履いてもまだ寒い。
今日は早朝から娘と主人がデンパサールに車で出かけていきました。ウダヤナ大学の入学手続きの日です。
ついでに下宿先も見学して来るそうで、新しい生活がすぐ目の前に迫っています。ドキドキだけど、ワクワクだしね。頑張れ娘よ。

今日はお留守番だし、お昼は簡単に済ませて、お人形達と久しぶりに向き合って見ます。
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# by ekadantaya | 2017-07-08 11:07 | Trackback | Comments(0)

朝の庭。

りんごとみかんは村の市場で買ってきたもので、バナナは丘で取れたミルクバナナ。頂き物のサラック(スネークスキンフルーツ)と、
今朝庭で取れた我が家の赤い大きなジャンブー!

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夢みたいに毎日大きな赤い実が採れます。でも、鳥たちと競争。
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ジャンブーの木の横には甘い甘いパパイヤがなる木。
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今朝は一つ黄色くなっていて、出勤前の主人にとってもらって・・・犬たちと分け合って食べました。みずみずしくてあま~~~いパパイヤは、繊維質でお腹にとっても良いのです。勿論ビタミンの宝庫。このパパイヤと丘で取れたミルクバナナでフルーツサラダを作ると、それはそれは素晴らしい朝食になります。犬たちはいい子にお座りをして、遊びつかれた庭でパパイヤをもらい野を毎日の楽しみにしています。
このパパイヤとバナナは一年中採れます。
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朝の庭にはみんな集まって、犬たちは運動会だし、人間達はジャンブーの木の下でわくわくだし。私は庭の枯葉を椰子箒で掃き終わったところです。
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うっかりすると、良い声の鳥たちが歌いながら木の中でパーティーをしてしまうので、小鳥の歌が聞こえたら娘はダッシュして熟れた赤い実をもぎます。鳥達は熟れ切って甘い実しか食べないので、鳥たちがつついた実の反対側を食べると本当にびっくりする甘さ。
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つつかれた実は捨てるのがもったいないので、食べられた部分を切り取って、洗って食べることにしました。
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ワティおばあちゃんが、嬉しそうにカメラに向かうなんて・・・・ジャンブーの威力。
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朝の光で花々もますます美しくみずみずしい姿。
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我が家の庭は森の続きみたいな、手入れをしていない野生の庭。
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昨日小さな小さな妖精のお顔も生まれてきました。
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# by ekadantaya | 2017-07-06 14:04 | Trackback | Comments(0)

息子の休暇が終了し、日常が始まる前に、メ・プトゥを送る儀式で再会した親友達。

小針君は、高校時代の一つ後輩で、奇遇にも同じ時期に私はバリへ、小針君はジャカルタに移住することになったおかしなご縁があります。
私はこのバリの田舎で、小針君はジャカルタの都会で全く180度違った生活をしています。
レバランのお休みにバリ島で3週間の休日を過ごす小針君は、14年前に連れてきた一人息子キキちゃんを連れて、新しい若い奥様と3人で来ました。


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偶然、休暇で帰っていた勇気と17歳になったキキちゃんは意気投合し、勇気にいつもくっついて休みを我が家で過ごしているハトコのボンユウがさらに楽しさを追加して、3人は素敵な時間を過ごしました。この日は勇気が出発する前日でしたが、キキ君とボンユウは丘の宿に泊まる事になり、夜までティルタガンガで泳いだり、我が家で夕食を食べてチェスをして大笑いしたり・・・楽しく過ごしました。
勇気はヒンドゥで、どうしても牛(シワ神の乗り物がナンディという誠実な牛)のお肉を食べたがりませんが、キキちゃんは絶対に豚肉を食べてはいけないイスラムです。
でも、小針君と離婚したお母さんと警察官のおじいちゃん、おばあちゃんに育てられて、驚くほど賢い、規律正しい若者に成長していて、なんだか嬉しかったです。
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丘のレストランで、ジャヌールに料理を注文して、アメドのお返しにランチ会をしました。
メニューは、アヤム・トトゥ(地鶏丸ごとをパーム椰子の花の皮でスパイスと包み4^5時間蒸し焼きにしたとろけるようなご馳走。)
グラミー(川魚)のペサン(バナナの葉っぱに包んでスパイスで焼き上げた料理)と炭火焼サンバルマタ。ロングビーンズのココナツミルクカレーソース、ウラブ(ココナツときゅうりや豆をスパイスで合えたもの)、鶏肉のサテ・リリット。
料理の写真を撮り忘れて食べてしまいました・・・・・。たまたま、青木さんも来ていて、ご一緒に。
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この3人は食べた食べた。一番小さい10歳のボンユウは大きなお兄ちゃんたちに負けていません。
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次の日は早朝3時半に私はまずおにぎりと日本風の出し巻き卵を作って、シノのご飯も用意し、シャワーを浴びてから、4時半にみんなを起こし、5時には真っ暗な中を車で出発。空港近くのマクドナルドでもう一度朝食を取ってから・・・8時にはチェックイン。

前日、キキちゃんとボンユウに付き添われて村の市場の横にある床屋さんでアーミーカットに散髪した息子、3ヶ月のビマでの研修と2週間の休暇で今までで一番太りました。背もまた伸びて、でっかくなったこと!寮に戻ったら、筋トレ頑張ってね。
そして、大学が決まって、まだ入学手続きや初めての下宿生活の準備にそわそわしている娘。
今週から入学手続きでデンパサールを行ったり来たり・・・またちょっと忙しくなりそうです。

次のお休みまで、みんな頑張ろう!
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息子を送って家に着いたら、メ・プトゥの訃報。メ・プトゥ・ペンゴ(お馬鹿のプトゥおばさん)と呼ばれるメ・プトゥは、はるか昔は美人で商売でも成功したお金持ちで土地持ちのお嬢様。でも、一人娘のために、言い寄る村の男達を断り続けて独身でいるうちに両親が亡くなり、あくどい親族の夫婦に家をのっとられてしまって、争いになり、ショックで気がふれてしまってからというもの、さ迷い歩くメ・プトゥ・ペンゴという妖怪みたいな存在になっていました。
でも、私のことを忘れることはなく、私がここにお嫁に来た時から、道で会うとニコニコ近寄ってきて、「道代、1000ルピアおくれ。バルサムを買うから。」と言います。あげると、手に持っている様々な意味不明の品物を私に手渡して、マンおばあさんにあげてくれ、とすでになくなって久しい優しかった主人のおばあちゃんのことを言うのです。
ある日、バクソー(肉団子のスープ)の屋台の前にいて順番を待っていたら、メ・プトゥがやってきて、買ってくれという。
子供たちの分と一緒に追加して買ってあげたら、それを返して、「子供達にあげてくれ」というのです。
私の子供達にあげてくれと返すメ・プトゥをみていたら、その昔若かりし日に商売で成功して沢山の子供達にいつも何かを買ってあげていたという人々の話を思い出しました。
ちょっと落ち込んだ日に、このメ・プトウにあって満面の変わらぬ笑みを見ると、なんだか私の小さな気分のかげりが吹き飛んでしまったということが沢山あります。一番記憶に残っているのは、メ・プトゥがある日、1000ルピア(10円ほど)ではなくて、「道代、10ジュータ(10万円ほど)くれ。」といった時。目をまん丸にしてから、つい、今は持っていないけど、お金持ちになったらあげる、と言って5000ルピアほどあげたことを思い出します。他にも、色々な思い出が残っていて、私にとってはとても忘れがたい妖精の一人です。
村の女性達は嫌って避ける人や、からかう子供や、いたずらをするといって石を投げる店もあるのですが、大抵は優しく、食べ物を分けたり髪の毛を切ってあげたり(勇気が軍隊カットにした村の床屋さんです。)メ・プトゥは愛されていたと思います。

1ヶ月ほど、足がはれて歩けなくなり、もともとの家に戻されて、そこで亡くなったそうです。
食べられなくなったのは5日間ぐらいであったそうです。年齢は70歳を少し超えているはずですが、痩せてすらっとしていて、とても若く見えました。

お別れの火葬場には、親族や村の人々が集まって、メ・プトゥの存在の証のようにちょっとユーモラスでちょっと悲しい、透明な時間を過ごしました。

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マデスチの末っ子、ヨガも来ていました。

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私のママ友です。息子達が同じ世代で、昔は美人でしたがみんな同じようにおばさんになりましたね。仲良くもうすぐおばあさんになる準備ですよ。
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メ・プトゥの魂は、まず透明な体の入れ物だけが灰になって、小川に解き放たれ、海で大きな世界に戻って自由になります。
この世界の苦しみから解き放たれ、愛の光の中で今度はどんな人生を生きるように生まれてくるのか・・・・みんなが感謝と愛を込めて、素晴らしい場所へ行き着くようにとお送りしました。
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そしてここで、メ・プトゥがくれた素敵な再会。
この私の両側のの若者は、実は私の22年来の親友です。いつもはみんな遠くで仕事をして、会えないのですが、会ったらもう幼馴染のように思い出話が尽きない。
私がここに来て、お嫁入りまでの間、この二人は妖精の王子様のように私にヒンドゥの祈りの方法やマナーや村のことを全部教えてくれました。22年前は12歳。小学校5年生だった二人も、もう立派なお父さん。34歳の大人に成長しました。
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この写真、同じ並び方をしている。ええ~~~~と驚くほど、私が若いですが、これは苦労を知らない結婚前の写真。ちょうど32歳になったばかりですが、エルフのお姫様と妖精王子達みたい????上はもうすぐおばあちゃんにもなる年齢ですから・・・仕方ないけど体重は10キロ増えたわね。..... 南国の太陽が恐ろしい事に気が付いたのが最近で、この頃は帽子もかぶらず出歩いていたせいでもあります。
主人は同じ年ですが、なんだかすごい速さでおじいさんになってしまいました・・・・。私みたいなお嫁さんで、面白いことも多いけど、苦労も多いしね。
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結婚前で丘の上の家に一人で住んでいた私に、こんな妖精達が毎日やってきて、釣った魚を見せてくれたり、ジュワットの実を山ほど取ってくれたり、お供え物の作り方を教えてくれて、一緒に毎日丘の上をお祈りして回ったり・・・・
田んぼの中の小川で魚釣りもしたし、ティルタガンガの聖地で瞑想までしましたし、そのうち私が買ったはじめての車でウジュンの宮殿にも釣りに行った小さな親友達・・・・。もうみんな立派なお母さんやお父さんになって、故郷を懐かしく思っている年頃です。

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さて、明日からようやくお人形制作も始める予定です。
ミンプちゃん、無事にお届けできて、心がフワフワ舞い上がってしまうような、優しい、お心のこもったメッセージも頂き、本当に幸せ一杯です。
これからもまた愛を一杯こめて、丘の妖精達、子供達、私の親友たちの姿をお人形にして行こうと思います。
忙しい田舎の主婦で、ブログ更新もままならぬことがありますが、どうぞまたお時間のあるときに遊びに来て下さい。

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# by ekadantaya | 2017-07-03 16:37 | Trackback | Comments(2)

小針家と、海の休日。

高校時代の後輩で、古くからの友人である小針君。ジャカルタに住んで22年。(私はバリに住んで22年です。)
今回はレバランの休暇で3週間を一家でバリ島の休日です。
丁度勇気も休暇で帰っているので、私達家族もアメドに宿を取り1泊。小針君の息子キキちゃんとは14年ぶりの再会になりました。

まずは、小針家の泊まっているコテージで寛ぎ・・・

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私たちの泊まる宿にチェックイン。
一つは現代的な冷房の聞いたこぎれいな部屋で、もう一つはちょっと個性的な木作りのジャワの昔の家のようなコテージ。
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絵美がどうしてもこっちの部屋がいいと言い張り(確かにおしゃれで素敵なのですが)、冷房を最高にしても板の隙間から漏れる日光で暑い木のコテージに女性軍。
快適な冷房の効いた現代的コテージに男性軍とシノが泊まることになりました。

心配していた夜は、蚊もいないし、とても涼しくて、冷房無しでぐっすり眠れてほっとしました。

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ランチは小針君と奥様のローラさんが予約してくれて、丘の上のレストランThe geriaへ。
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シノは宿に残して行こうと思ったのですが、珍しく騒ぐので、連れて行ったら・・・大変良い子にテーブルの下で昼寝をしていました。
シノは普段パンを食べないのですが、ここの手作り焼きたてフランスパンは2枚も平らげていました。
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大きくなったキキ君。17歳になりました。勇気は8月で20歳になります。ボンユウは11月に11歳になります。笑顔が、小針君に良く似ているキキ君。勇気はBimaでも休暇中も良く食べて、一回り大きくなりました。背も1・5cm伸びて、176,5cm。

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夕方は小針家のコテージの前のビーチで子供達が泳ぎました。
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見守る2人のお父さんとシノちゃんの背中。
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ははは・・・と笑うシノ。
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大きくなりましたね~~~~。
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14年前はこんなに可愛かったのに・・・うそみたい。
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夜は、ローラさんが手料理を出してくれて、宿のオーナーが焼いてくれた魚と浜辺でディナー。隣に泊まるスペイン人の若いカップルも招待して、楽しい時間を過ごしました。甲斐甲斐しく手料理でもてないしてくださって、ローラさん、小針君、ありがとう!とっても楽しい一日でした。
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夜は静かで涼しくて、ぐっすり眠り、早朝私たちの宿の前の海岸でお散歩。

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すると、とっても可愛いものに出会いました。
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パグの赤ちゃん。1ヵ月半だそうですが、よちよちなのにすごい元気。人懐こくて、私たちのそばから離れようとしません。
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この若いお兄さんが連れていたのですが、どうしても離れないので、抱っこしては遠ざかり、離すとまたかけて戻ってきて・・・すごく可愛かった。
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絵美はパグと遊んでいるうちに日が高くなってきたので、泳がず、
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遅れて来た勇気とボンユウが飛び込みました。

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シノも海岸がとても気に入った様子でした。早朝は子供達や犬が散歩に来て、天国みたいなビーチです。
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パパが、始業前の事務で忙しいので、学校に出勤しなくてはいけないし、朝食を食べてすぐにチェックアウト。
帰ったら、みんなまずジャンブーの木下に。

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一日離れただけなのに、赤く色の付いた実が一杯!
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ほうらこんなに大きくて真っ赤な実が取れました。
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勇気がジャカルタの大学に戻る7月1日までは毎日美味しいジャンブーが食べられそうです。











# by ekadantaya | 2017-06-27 16:52 | Trackback | Comments(0)

オダ・ティラムを送る・・・盛大な祭りとしての葬儀

あの優しい笑顔が目の前にずっとある、オダ・ティラムの葬儀の祭りはみんなが同じように感じているようでした。

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いとこ。
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大家族の一部分。
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庭のジャンブーも色付き始めました。

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# by ekadantaya | 2017-06-25 23:22 | Trackback | Comments(2)