2016年第11回人・形(ヒトガタ)展のご案内。大切な人々との時間。

今年も、秋の東京で人・形(ヒトガタ)展に参加いたします。
DMが届きましたので、ご案内いたします。

私も初日午前中には会場におります。お時間がございましたら、どうぞ丸の内のオアゾ4F,丸善ギャラリーに、お人形達に会いに来てください。


ガーナベイビーズの出品予定作品は・・・もう少し落ち着きまして、仕上がり次第写真をまとめてアップしようと思います。では、まずはドルスバラード様のご案内から・・・。


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第11回「人・形」展
9月28日(水)~10月4日(火)
午前9時~午後9時(最終日は午後4時閉場)
丸善・丸の内本店4Fギャラリー
参加作家

秋山まほこ 雨沢聖 愛実 亜由美 井桁裕子 石黒知子 E n 岡田好永 カウラ 影山多栄子 春日友布子 加園誠 ガーナベイビーズ 川上勉 COOL氏 古城真理 琥珀 佐伯祐子 桜文鳥 サユリンゴ 神宮字光 垂狐 青扇 sou 踏鞴房 田中雅子 玉青 月見月 戸田和子 中嶋清八 菜奈乃 nogu. 野村直子 林美登利 ヒラノネム 藤伸  槙宮サイ 松田珠江 丸美鈴 森下ことり YU奇 y

☆9月28日(水)午前8時45分より丸善・丸の内本店1階正面入口前で購入整理券の抽選をいたします。

創作人形、フィギュア・・・人の姿をめぐる造形は今、様々な展開を見せてきます。第11回を迎える、個性豊かな「ヒトガタ」の展示会です。

今回はドルスバラード選出作家の作品に加え、公募展での選出作品を展示販売いたします。どうぞお楽しみください。


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ところで、遠くスウェーデンまで、新しく生まれた孫娘に会いに行っていたセリー。素敵な写真を送ってくれました。

スウェーデンにいるのは、4人息子の中の一人、アダム。セリーの息子達は、末っ子の飛び切りのハンサム君を除いて全員エリートでお金持ち。きちんと家族も守っていて、セリーは沢山の孫に恵まれています。一番下の子はセリーに似て、ちょっと不思議な自由人で、タイで2年間出家したのですが、帰って来て、オーストラリアで今は老人介護の仕事をしているそうです。

そしてはじめて知ったこのアダムの背の高いこと!!

セリーは170cmを超えているはずだから、アダムは2メートルね!綺麗な赤ちゃん、金髪の妖精。

上の孫娘は確か今年3歳のアナベル。セリーにそっくりのオテンバちゃんみたいです!

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今はサヌールに戻ってきているセリー。もう少し落ち着いたら、私の帰国前に丘に来る予定です。早く会いたい!!
ヴェジタリアン・散らし寿司を作って、待っていようと思います。その前に・・なんとしてもお人形達を仕上げなくては!


そして、19日からこちらに滞在中の芭璃庵和尚ご一家。
毎日毎日、沢山散歩して、沢山お話して、本当にきらきら輝いた時間を過ごしていらっしゃいます。
私もティルタガンガまで丘を降りて散歩にお付き合い、スマホで写真を撮ったのですが、芭璃庵和尚様と一緒だからなのか、スマホなのに美しいきらきらした何かが覗けるような画像が撮れました・・・・。
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昨日はメ・タンジュンを訪問し、今日は朝からダダプとジャヌールを連れて、また遠くまでお出かけの模様。

以前より少し脂肪が落ちてすっきりし、ずっと輝いていらっしゃる、芭璃庵和尚様はやっぱり特別のオーラに包まれていらっしゃるのがわかりました。


背の高い、美しい奥様とお嬢様を連れて、芭璃庵和尚様は明日ウブドへ移動されますので、今夜は古い友人達をみんな呼んで、久しぶりのゲンジェパーティを計画しています。


日本に帰られて、今回撮られた素晴らしい写真を見せていただけるのが楽しみです。


佐治吉隆様の霊気を感じる素晴らしい写真作品は、こののリンクからご覧いただけます。

saji yoshitaka photografhs


主人達の丘の宿に置かせていただいている写真集は、このアバビ村の美しさを澄んだ泉のように映し出しているので、宿のお客様が欲しがって困ります。先日もベルギーのお客様がどうしても購入したいとおっしゃって、ジャヌールに断られ、写真集にある佐治さんのメルアドにメールをして頼み込んだ末、優しい芭璃庵和尚は高い送料で損をしながら送ってくださったそうです。

もしもこのバリ島の、アバビ村の美しい風を、光や小鳥のさえずり、子供達の笑い声を、こちらに来ないまま味わうとしたら・・・佐治さんの写真集に限ります。


佐治ご一家がこちらに初めていらしたのが、今から20年前。勇気がおなかの中に入っている時でした。

それから毎年、まるで親戚のようにいらっしゃって、子供たちとも、村の人々ともすっかり親しくなり、メ・タンジュンとも大変な仲良しになられてしまいました。

そこで、今まで撮りためたメ・タンジュンの写真の集大成を、写真展で・・とご計画中の佐治さん。

その素晴らしい写真展が実現しましたら、こちらよりご案内させていただきます。

そのときには、私も絶対に行きたいなあ・・・。


では、今日の晩は、前祝で・・乾杯!


# by ekadantaya | 2016-08-22 11:50 | Trackback | Comments(0)

妖精たちも髪の毛が完成。


今日は、珍しく2度目の更新になりましたが、小さな妖精の2人も髪の毛が出来上がったのでアップ。

明日からお客様がいらっしゃるので、来週まではちょっとペースが落ちますが、できれば今月中にこの3名のボディを仕上げてあげたい。



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一番先い生まれた小さなお顔は、赤く染めたミンクの毛皮で男の子になりました。後頭部はカットして短くしてあります。
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もう一人の子はチベットラムの毛皮で女の子になりました。素朴な感じのおとなしい少女で、そばかすが似合いそうなおでこちゃん。
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エルフ少女に妖精たちが寄り添うと、可愛らしい声でなにやら話を始めるような感じがします。
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では、今晩はまず手足の芯を作っておきましょう。

# by ekadantaya | 2016-08-18 17:38 | Trackback | Comments(0)

光と闇のエルフ少女・誕生。

昨日、幼いエルフ少女のお顔が仕上がり、上半身の胴体を作り、モヘアウェフティングで髪の毛を作りました。

生まれたのは、とても不思議な子。
この子は闇と光の両方の血筋を持った、エルフの少女のようです。

絶望と希望の色をした瞳のせいでしょうか。

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髪の毛はモヘアウェフティングの貼り付け、まつ毛は人毛まつ毛をヒートペイントでクリーム色に着色しています。
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私達人間もまた、光と闇の賜物。いや、世界全体は光だけでも、暗闇だけでも、存在しないのです。
始まりと終わり、生命と死を、いつでも敏感に感じ取り、両方共に優しく小さな手に包んで愛している・・・それが子供達の静かな素顔。


この子はとっても気に入りましたから、何とか仕上げて秋の日本に連れて帰りたいと思います。
明日から、大切なお客様がいらっしゃるので空港に迎えに行ったり、大事な時間をご一緒させていただいたり・・・ちょっとひと時の中休みを数日取る予定。

ジャカルタの息子も独立記念日の式典を無事終了し、夕べ写真を送ってきました。
規律正しい生活、厳しい訓練の中で、大変だけど、人前ではなかなか出さなかった自然な笑顔も出てくるようになりました。
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もうちょっと、にっこり笑ってもいいかな。独立記念日の制服は紅白でインドネシアの国旗なのでしょうが、ミッキーマウスみたいね。
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お友達との写真が今までの制服の写真の中で一番良い笑顔。
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9月の10日辺りには、息子は学年末の休暇で帰ってくると言っていますが、それまでにはまだまだ行事も目白押しで、休息の間もないそうです。今年は運輸省の管轄の大学の卒業式典が、陸・海・空と、そろって息子のいる航空大学で催される予定。その式典の準備でまたもや忙しく、練習練習の日々です。
ジャカルタの東端、ブカシーの陸運大学に入った従兄のパンジーも、その式典に来るそうで、今から会えるのを楽しみにしている息子。

さあ、わたしも息子が帰るまでにお人形達の支度をほぼ整えてしまえるように・・・今日も頑張ろう!

# by ekadantaya | 2016-08-18 10:18 | Trackback | Comments(0)

次々生まれてきた妖精達のお顔。


長い間お裁縫が続いていて、粘土には久しぶりに付き合ったと言う感じがして・・お顔を次々作っています。
まだ、着色も、細部のバランスも仕上げていませんが、3人の妖精達の顔、生まれてきましたのでアップ。
しのちゃんは、さっきまで妖精たちに顔を近づけていたのに、カメラを向けると必ずそっぽを向くのです・・・。



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小さな小さなお顔は初めの子は整っているのですが、男の子みたい。次に生まれた子は、おでこが大きくて、ちょっとやせっぽちの女の子みたい。一番大きい子は目の色が透明ですので、髪の色も薄くしてあげようね。この子のお顔はとても気に入りましたので、秋の日本に連れて行くかな。
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今日は、もう少しペイントを調整したり、大きいこのまぶたをもう少し調整したり・・・この3人のお顔を仕上げて、夕方までに髪の毛もつけてあげたい・・・。あら、もうこんな時間!ランチの準備に取り掛からなくては・・・・。

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# by ekadantaya | 2016-08-16 13:00 | Trackback | Comments(0)

木の精霊達への儀式。小さな小さな妖精の顔。

昨日の朝、シガラジャの弟嫁も帰って来て、近所の主婦や、おばさんや、おばあちゃんを中心に一日中供え物つくりをしました。
そして、今朝まだ暗い午前3時から5時までに・・・男達が集まって、豚を屠り、重大な儀式のための供え物、バビグリン(豚の丸焼き)を5時間かけて仕上げました。

そして今日の大切な儀式が始まりました。
今日は、トゥンパッ・ワヤンといい、木々の精霊達を祭り、自然の精霊達、エルフや妖精たちに供え物と祈りをささげる日です。

朝から絵美も従妹のコマンも、なんだかちょっと妖精の光が集まっているみたいにさわやかでした。

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村の男達が手伝いに来てくれて、主人や弟、従兄やおじさんも張り切って豚の丸焼きを仕上げ、ご馳走のサテやウラブを料理しました。
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みんなが遅い朝食のご馳走を食べている間、朝食は取らない主義のオダ・ウィディアが一人で豚の丸焼きを回していました。

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どのようにして焼きあがったかを知るには、竹の棒を通した豚の体が、棒から外れて回るようになったら、中まで火が通ったということだと、オダ・ウィディアが教えてくれて納得。
こんがりと焼きあがった豚の丸焼きや、山のような供え物を車に積んで、今日の儀式の場所になる、グリアスマルンの丘のロラスの会場になったあの木々たちの場所へ行きました。私は軽めの供え物を頭に乗せて、女性達と歩いて行きました。
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この場所からは、人間の存在よりもずっと透明な木々の世界に、エルフや妖精の光が現実感を持って存在している気がします。
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丘の上の中ほどにある2つ並んだお堂は、私がこの丘に来た21年前に立て直したものですが、もう21年も経って、壊れかけている。そろそろ新しくする時期です。この2つのお堂にも、供え物を供え、プーマンクーの指揮で祈りをささげました。
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そして、おばあちゃんの助手をする役目のメ・カントゥンが、供え物を持って、丘中の大きな木々に供え、祈りをささげて回りました。
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丘の家のお堂にも、供え物を備え、大変久しぶりにお祈りをしました。
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儀式の工程が全て終わると、豚の丸焼きは頭と胴体を離され、頭だけは別に供え物としてまたお盆に飾られます。エルフは菜食主義だと思うんだけど・・・。
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でも、確かに今日は、娘の周りには見えない光が集まって、エルフ達のささやき声が聞こえるような気がしました。
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そんな中、昨日、供え物つくりの休息の時間に作って、今日儀式が終わってから色を付けた小さな小さな妖精のお顔・・・本当に、丘から来た子だと思います。
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久しぶりに触った粘土ですから、明日もまた色々な大きさで妖精たちのお顔を作ってみようと思います。











# by ekadantaya | 2016-08-13 23:11 | Trackback | Comments(0)