Sinar bulan ・・・Moonlight・・・月の光ちゃん。

満月の夜・・・丘にあふれる光・・・・・その幻想的な美しい世界はこの丘に来たものでなければ分かりませんが・・・・
アグン山から裾野に広がるやしの樹海を背景に、前面を広大なライステラス、そしてロンボク海峡に向かって広がるパノラマ全体が月の光にくっきりと浮かび上がるその不思議な青い世界・・・・・
自然の闇の中の満月の明かりは、本が読めるんです・・。手相がはっきりと見られます。
満月の夜、懐中電灯を持って歩く人はいません。

やしの陰が巨大な黒い大蛇のように密生した草の上を這い・・・・見えないものたちもつい姿を現してしまう・・・
そんな月の光・・・・。

完成しました。

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皮のボディはひざを曲げられる間接入りで自由な寝相・・どんな夢でも見られます。
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空を飛ぶ夢を見ているところ・・・。
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月の光ちゃんの抱き心地は最高・・・大きさもつま先まで65cm・・・ちょうど抱っこしやすい大きさです。くったりとねむる幼い子供の感触を・・ぜひ感じていただきたく・・・クリスマスのぼらんどぉるでそっと抱っこしてみてほしいです。
皮でボディを作るのは、その抱いたときの感じが・・・・心に触れる感触・・・お人形ならでわの表現です。
そして、私にとっての樹脂粘土のよさもまた、そっと抱っこする・・・という感じで触れ合うことができる・・・抱き人形の良さなのです。

それで、くったり眠った子供たちを作るのがすきです。
誰かに見せるとき・・・・触れた方々の表情がはっと変わるのを見るのが好きです・・。

みんなまるで起こしては大変。。というように、そっとそおっと・・・手に包んで眺めてくれるのです。
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こどもたちの寝顔にはきっと、魔法の粉がかかっているのか・・・それは花粉のように飛ぶもので、周りの空気全体をとっても安らかにしてしまうのです・・。
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もう少し・・スーピー君のように小さい子も作りたいし・・・まだアバビ村の女の子も仕上げなくては・・・なのに、日曜日は海のパパが大宴会を予定。
久しぶりの丘での宴会・・・思い切り楽しんでから・・・仕上げに入ることにしましょう・・。

# by ekadantaya | 2011-11-18 11:53 | Trackback | Comments(0)

天使の寝顔・・・

私がこの世に生まれてであったものの中で、一番天国を近くに感じさせてくれるもの・・・・それはやっと寝かしつけた子供たちの安らかな寝顔・・・・。
その日にあったどんなことも、体の疲れも、心のストレスも不安も恐怖も・・・全て消してしまう・・・癒してしまう大きな光に包まれた・・・子供たちの寝顔。

よく、2人の赤ちゃん(1年きっかりしか違わない年子であったのです。)をいっぺんに寝かしつけるとき、一人は寝たのに、もう一人はまだぐずると言うようなときに・・・抱っこして子守唄を歌いながら部屋中を回るのですが・・・・そのときにクリスマスでもないのにいつでも出てくる歌がありました。

清しこの夜・・・星は光り
救いの御子は
御母の胸で眠りたもう  夢やすく

腕の中にはぐっすりと眠った子供の寝顔が・・・私の魂を大きな光りで洗い清め文字通りに救うのを感じました。

そして・・・3つできたお顔の中でやっぱりクリスマスに連れて行く最後の子・・・これは天使のように眠ったこどもに決定・・・。この子は sinar bulan ・・・(月の光)という名前にします。

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お洋服を作る心配はありません。アンティークの洗礼用ベビードレスに合わせて作っています・・・・。
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さて・・・・問題は粘土。この間、サーニットをCLAY FACTRY・・のハワード二注文したら、届いたものが全て石の様にかちこちで練ろうとするとぼろぼろに崩れ落ち・・・とても使えるものではなく・・・ぶちきれて、訴えてやるとメールを送ったら、自分もまた同じ立場だと・・・会社が悪いというような言い訳と共に持っているやつをすぐに送る・・というのですが。どうだか・・・・。しかも間に合わないではないか!!
妹に緊急に粘土を送ってもらうことにして・・・届くまで・・この救いの御子はお手手だけ・・作っておきましょう。

先週から作っていたもう2つの首は・・・両方ともアバビ村のお顔。でもお耳はエルフ耳の二人。
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この二人には茶色い粘土が沢山あるので安心ですが、時間の関係でクリスマスには間に合わないかもしれません・・・・。

芭璃庵和尚・・・佐治 嘉 隆様より・・・クリスマス展に出品していただくポストカードの画像が届きました。

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アバビ村の風が一枚一枚の写真から吹いて来る気がします。
そして、佐治さんの素晴らしいバリの風景が詰まった写真集・・・・あけると風ばかりか、香りまで漂ってくる・・・・そんな不思議な本になっています。お楽しみに・・。

DMも・・・そろそろ出来上がってくると思います。
ブログをごらんになっていらっしゃる方で、DM送付のご希望がございましたら、ご住所をメールでお送りください。

# by ekadantaya | 2011-11-14 15:18 | Trackback | Comments(0)

やっと、アバビ村の少女・・・その1

そろそろDMの準備も・・・始まって・・いよいよというとき・・。
よしと・・・・はじめたのが、お顔ばかり作るお顔週間。
大小の作りたい子の首を思う存分作ってみてから、どの子に時間を使うのか・・・・クリスマスにはあと何人の女の子が出るのか・・・男の子はいるか・・・・???やってみなくてはわかりません。

そしてまず、どうしてもまえから使いたくて使えなかった黒い髪の小さなウィッグ・・・どうしてもアバビ村の少女を気に入るまで作りたくて取っておいたのですが・・・今日,そのこが突然生まれました。

漆黒の髪とアバビ村の夜の闇のような瞳・・・・・。すずらん様の手作りの暖かな黒い瞳が生き生きと光を放っています。

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2年間・・・作りたくても作れなかったアバビ村らしい女の子の顔・・・小さな子ではありますが、とても嬉しい・・・。
明日はまたもう少し大きなお顔を作ります。

時というものは全ての生き物に平等に流れているのですが、目に見えません。
でも、とっても不思議なものですね。
もしかしたら、水に似て、流れがあるのかな・・・・。
時々もがくとおぼれるような・・・・でも何かに透明に集中しているとまるで時間を手のなかに入れたような・・・時間の流れがゆっくりと見えそして永遠とつながっているような感覚・・・・そんな時,濃い時間の中にいる気がするのです。
毎日をそんな時間の中ですごしたいものです。子供たちは過ごしていますよ・・・・濃い不思議な時空へとつながる意識の扉をいつでも開いて。
私たちはみなそこから来て・・そこへ戻る・・そしてまたここへ来る・・・そんな螺旋の旅の最中なのだ・・と、アバビ村では考えられています。

人生はまたひと時の・・一瞬の夢のようなものにも感じられます。
ところがふとした瞬間に、永遠とつながることさえ感じられるのが人間。

心を開いて、いつもつながっていたいものです。
私の場合、祈りの時間と瞑想のとき、そして踊るように家事をこなしたり、夢中で人形を作るときに・・・・見えない魔法のドアが頭のてっぺんに開くのを感じます。

時間がないと思わないで・・・だからこそ、いっそう濃い時間を持ちましょう・・・・さて、明日もまた。

# by ekadantaya | 2011-11-10 22:23 | Trackback | Comments(0)

ジャティの若木・・・セリーのカード・・・静かな馬男

日曜日、ようやくジャティの苗木の様子を見に行ってきました・・丘に。
すくすくと緑の若木が5万本も成長していました。
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無数の穴を掘りまくって在ります。
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おてづだいをして牛の糞を運ぶ勇気と従兄弟のパンジー兄ちゃん。村の若者たちからそのへっぴり腰をからかわれながらも・・二人は重たい牛の糞を運んでいました。
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この5万本の若い木は村中に植えられて10年後、大きなジャティの大木に成長するまで守られるのです。
丁度、主人が退職する頃・・・・そして勇気やパンジーが社会人として自立している頃・・・・。
主人やみんなの夢が沢山こめられた森の赤ちゃんです。

この日は従兄弟たちとティルタガンガへ泳ぎに行きました。なんだか急に泳ぎたくなったので珍しく私も一緒に行きました。
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冷たい澄んだ湧き水のプールで泳ぐときは、私はいつでも背泳ぎで空を眺めながらゆっくり浮いていきます。すると、なんだか本当に空を飛んでいるような気がしてきます。子供たちは赤ちゃんの頃からここで泳いでいます。

そして昨日,カードにするお人形の写真を選ぶために午後のお茶をしにセリーの家へ・・。
セリーの手作りカードの一部・・ちょっとご紹介します。
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ひとつはモロッコから仕入れてきた型で作ったへナのカード。手染めの手漉きの紙で、セリーが素敵なカードを作り、裏にはちゃんと説明もついています・・・。
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紙の魔女セリーが素敵な写真を手作りの紙にアレンジしたゴージャスなカードは・・・・もうため息もの!!私のお人形の写真ももちろん手作りの紙でセリーと作ります。
そのほかにも、りかこさんの夢のようなシックなドライフラワーのリースや佐治さん(芭璃庵和尚様)の美しい蕩けるように幻想的なアバビ村やこの丘の写真・・写真集になってそしてポストカードも・・・ワクワクの素敵なゲスト作家様たちの紹介も・・・また今度ゆっくり。

では、さっき取ったお写真。また少し怪獣・・或は怪人・・・・・ですがやさしい方です。
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この人は、静かな馬男といいます。
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見詰め合っていると静かな落ち着いた気分になってくる・・・そんな馬男さん。息子は馬男さんの種族はインディアンではないのかといいましたが。
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なかなか味をしめた布彫刻。
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太って豚のようではありますが、なんとか馬のフォルムになっている・・・かな・・
馬男の上に乗っている小人さんの2人は、今真剣にお洋服に苦労をしております・・・・・。

さあ、12月9日にチケットも取れました。今月17日までは、製作を続け、そのあとはもろもろの準備と作品送付開始、12月までには全てめどが立ち・・9かまでの出発前で・・・実は美しいお人形をもう少し作ろうかなと・・・・計画にはあります。
でもいつだって、ちゃんと自然の流れというものがあって・・・・なるようになっているのでございますね。
できる限り・・・・頑張ります。

# by ekadantaya | 2011-11-09 19:07 | Trackback | Comments(0)

やさしい牛男 ・ 爆睡コーヒービート・花の精ブンガちゃん・・・・などなどできています。

11月に入ってみると、なぜだか心がやけに落ち着き始め・・・・少しも慌てなくなりました。
毎朝のお掃除をしっかり丁寧に(広い土に庭は朝と夕方枯れ葉を掃きますし、お部屋はハタキと箒をかけたあとに掃除機、そしてモップで拭き掃除。)手を抜かないことに決め、家事を今までよりていねいにやって見ることにしたら、心がどっしりしたというか・・・・据わった感じですね。

それで、仕上げがまだだった子達をまず仕上げています。

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初めはやさしい牛男くん。このお方は前に球体間接で悪魔の羽を生えさせたものを作ろうと思っていましたが、大変なわりにはつまらないのでそのままにしておりましたところ、ふと思いついてぬいぐるみボディを取り付けてみたところ・・・・なんだかこの体のためにあった首・・・と思える仕上がりになりました。
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一人では立つことができません。
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しかし、おおきな存在感を立派な角と
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優しいまなざしが放っています・・・・
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証拠に、セリーがスポック船長!!と呼んで、大いに気に入っていました。

ビートくんは気に入った衣装がやっと仕上がりました。
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苦労したのは、鶏のアップリケをつけたTーシャツです。
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お花の妖精ブンガちゃん。ポプリを頭につけています。こげ茶色のボロはアンティークレースの切れ端ですが、いまにも時と共に崩れ落ちそうな切れ端。
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アタのケースに入った子達にも小さいタグを作りました。
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そして、昨日丸一日・・・・頑張ったのに結局失敗して衣装をやり直すことになったチビ二人。
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小さいお人形のお洋服を作る忍耐力・・・・これってかなり巨大なものが必要ですね・・・・。

さあて・・・・今日はおおきなおおきなバラクーダの取れたてを頂いて、丘では主人たちが宴会、私は子供たちにその白い美味しい切り身をソテーにして…大きな卵もソテーにしようかな・・・・。
・・・夕飯は食べないことにしているのですが・・・今朝、野菜売りのおばさんに、
「やせたいやせたい・・といいながら、ますます逞しくなっているわね!」と言われて結構ショック。
確かに・・・太っているというより、逞しくなってきている・・・その感じはタバコをやめたカプロスを思い出し・・・・食べないくせにどんどん逞しくでっかくなっていく・・・
まだ時間はあります・・・・あと1月、縄跳びとビリー軍曹に頼ってみます。

# by ekadantaya | 2011-11-05 19:25 | Trackback | Comments(0)