アバビ村は安全です。アグン山の噴火をご心配くださりありがとうございました。

バリ島の最大の聖山、アグン山の噴火活動は21日から本格的な水蒸気噴火が始まり、昨日は水蒸気にマグマが混じった水蒸気マグマ噴火となりまして、風向きで火山灰が空港の方向に流れたため、空港閉鎖となり、世界中の大きなニュースになっています。
ご心配のメールも多々頂きましたが、アバビ村は危険区域に入っておりません。そして、実際に初めて噴火というものを体験してみて、やっとわかりましたし、勉強もしました。
噴火の形態には3つあって、軽いものから言いますと、
1;水蒸気爆発 (噴煙のみ)
2;水蒸気マグマ噴火(水蒸気にマグマが混ざったもの)これがアグン山の性質です。
3;マグマ噴火(カルデラ噴火など巨大な破壊力になる恐れのある爆発性の噴火もあるが、マグマだけが静かに溢れ出すハワイのキラウェア火山のような静かなものもある)

アグン山は、今回は前回の1963年の噴火の半分くらいの量のマグマであると予想されています。
火口も広がっているために、強い爆発はなく、マグマが溢れ出すようであるだろうと専門家たちは予想しています。

以下に、私が昨日佐治さんにあてたメールの返事の一部を、載せておきます。
ご心配されてメールをくださった方々に読んでいたでければ…いまのアバビ村の落ち着いた状況が理解していただけるかなと思います。

<ご心配頂いただいている方々へ・・・>

ご心配頂き、メールをありがとうございます。

火山の噴火は日本でもしょっちゅうですが、それほど怖くはないことがわかりました。

カルデラ噴火のような、島が吹き飛ぶようなものはもう核爆弾みたいなものですが、

この噴火は最初は水蒸気爆発、次はマグマが混じった水蒸気マグマ噴火になっています。

マグマは出て流れ出すと思いますが、爆発的なものではなく 、この巨大な噴煙も、マグマが出てくれば治まります。

そこで、今は風向きで、火山灰の降りる地域がマスクをしたりしていますが、今日はデンパサールに流れ、空港閉鎖となりました。
飛行機や空港の計器類に少しでもマグマの塵がつくと、磁気で狂ってしまうからです。

今回は誰もパニックになっていません。山頂から8~10キロまでが避難警告の地域です。

アバビは入っていません。

信じられないくらいの雄大な幻想的な風景ですよ!
今朝はモクモク上がる白と灰色と黒の噴煙、白い噴煙には赤いマグマの炎が混じって います。

マグマはゆっくり流れるので、マグマの流れる道になっている地域の人もまだ避難していません。
アバビ村にはマグマは流れませんから安心していてください。

山頂から11キロという距離は火山灰の降灰もほんの少しですし、毒ガスや危険な高温の雲などは3キロ地点くらいまでですので、電機や水道に問題が出なければ普段と変わらない暮らしですが、何か意識が違います。
大きな大きな存在と共に生きている小さな存在が人間であると実感しながら暮らす毎日です。

マグマが出て、噴煙がなくなり空港閉鎖が終わったら、ぜひいらして写真を撮ってください!

今回の噴火は半年くらい続くと言われています。

今回は、ダダプどころか、生まれたての赤ちゃんまで、みんな避難する気配はありませんよ~どうぞご安心していてください。

落ち着いたらどうぞ噴火が収まらないうちにいらして写真を撮ってくださいますように。

ダダプの言っていた通りに、生きているうちにアグン山の噴火が見られるだなんて、本当に幸運だと思いました。
そのくらい今日の噴煙は素晴らしかったです。

道代より。

それでは、今朝望遠レンズで撮った写真…素晴らしくてうっとりしてしまいまして、取りすぎたのですがどれも似たようなもの…なぜかというと、火山の噴煙はほとんど動きがないもので、入道雲とかとは違います。
ゆっくりとうごめくモンスターのような存在感と迫力です。神々のもう一つの姿のような神聖さがあります。

では、怖がらないでその美しさをご覧ください。
(望遠レンズで撮ていますし、大変に巨大なものなので迫力ですが、家からは11キロ離れていますのでご安心ください。)
こんな風景、生まれて初めて見ました。感動でいっぱいの毎日。
夜、晴れていたら、マグマの赤い火が頂上付近に見えるのです!でも私は朝のこの噴煙の形が大好き!

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そういえば、私はここに来たばかりの時に、こういう噴煙のような雲の絵ばかり描いていました。実家に小さい油絵が2つあります。妹に写真を送ってもらおう。


そして、土曜日の夜のオークション。手に汗握るバトルでお迎えいただき、誠にありがとうございました。たくさんのアクセス、ウォッチをいただきまして、今回も大変幸せなご縁をいただくことができました。

日曜日は、噴煙が風向きでアバビ村に向かっていたので、外に出ずにお裁縫をしまして・・・もう一つリネンで吊りズボンを作りました。

今朝主人と郵便局に出発いたしました。空港が昨日閉鎖されていますが、今日は風向きが北のほうに向いていたので、早く閉鎖が解けてLongo君たちが空を飛べますように・・。
通常よりも数日お届けに遅れが出るかと思われますが、どうぞご理解いただき、到着を気長にお待ちくださいませ。


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そして、2人小さな妖精のお顔が生まれています。小さな方は女の子にしようと思ったのですが、もう一人乙女チックな子が生まれましたら、どうにも男の子のお顔に見えてしまいますので、男の子に、もう一人は思い切りお姫様に仕上げてみようかなと思っています。
この二人はご予約済みで、できればクリスマスまでに仕上げたいと思うのですが・・・・。
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昨日は最終的な永住ビザの更新に行ってきました。
ウブドに在住の由美子さんにお聞きして、今回は代理業者を通さずに主人と手続きに行きました。
数年前までは、バリ島のイミグレーションは悪の巣窟。賄賂を渡さないと、大変な意地悪をされて後回しになり結局期限が切れてしまうというようなヤクザな役人に支配されていましたが、数年前、2~3年前から、ネットの普及もあり、直に通告されるようになって、移民局の役人が検挙されたり総移動されて、大変クリーンになりました。窓口にいるのが、悪に染まった古株のおやじやおばさんではなくって、厳選された優秀な青年に代わり、窓口が一挙にモダンになって、180度対応も変わりました。
はじめは、朝7時に家を出て2時間、デンパサールに行きましたら、カランがサムの人はシガラジャのイミグレーションですと言われ・・・そこから3時間かけて、午後1時、シガラジャのイミグレで申請になりました。
そうしたら、不備な書類は直してくださり、足りないコピーは作ってくださって、まるで甥っ子のようなさわやかな青年が速やかに手続きしてくれました。
無事申請が受理されて、デディーというその青年が電話をくれて準備が整ったら、写真撮影とサイン等のためにもう一度イミグレに出向きます。支払いは銀行送金で済みます。そのあと、手続きはジャカルタになるので、およそ2か月後にガードを受け取りに行くことになります。

そんな簡単に…・親切に・・事が済むものだとは、まったくもって知らなかった私と主人。

今まで使っていた代行業者は亡くなっていて、その奥さんが電話に出て、最後の永住ビザの更新料(手数料込)は30jutaルピア(日本円で約25万円ほど)だというのです。
ネットで見ると約10 juta (83000円)ほど。167000円もの手数料は、これじゃあ本物のぼったくりヤクザね!
主人はジャカルタへ行く飛行機代とホテル代、車代、食費だろうなんて最初は言ってました。
バリの業者はどこを調べてみても30juta~40Juta の代行手数料をとってます。
家はそんなにお金を無駄に捨てるほどの経済状態じゃないわよと、ふと思い出して由美子さんにお聞きしたのが幸運でした!

由美子さん、本当にありがとうございました~~~! 年末に息子たちが帰ったら、ウブドに遊びに行きます。久しぶりにたまったお話はアグン山のように噴火するかも!







by ekadantaya | 2017-11-28 11:04 | Trackback | Comments(0)

2017年11月21日、アグン山が正式に噴火開始。コントラストなシノとポポの日常。

一昨日、2017年11月21日、アグン山がついに正式に噴火をいたしました・・・。とはいっても、上がってきたマグマの熱に、大量に降る雨季の雨が注がれた、小さな水蒸気爆発です。
それでも、マグマの鉱物成分がみじんになって吹き上がりますので、火山灰は少し降りました。翌日には収まったのですが、アバビ村にもうっす~~~らと、葉っぱや自動車の屋根に火山灰が見られました。1日は一応マスクをしていました。

白かった水蒸気の煙は、黒っぽくなっていますが、その後はすぐに落ち着いて、昨日の朝はほとんど煙も見られませんでした。
今回は村の人々は落ち着いていますよ~。もうパニックはありません。今のところの状況では、避難もする必要はありません。

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これが、昨日の頂上。ほとんど落ち着いていて、一昨日の水蒸気爆発でストレス(ガス)が発散されたようで、活動も鎮まってきました。

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この水蒸気噴火はこの先も何度も繰り返されると当局が発表しておりましたが、昨日は午後から一晩中大雨だったために、やっぱり今朝は大きな灰色の煙が上がっています。これも立派な水蒸気噴火ですね。

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これです。雄大な風景を背景に、平和な暮らしが今朝も始まっています。

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アップにすると、こういう感じです。雨ばかりなので、火山灰は遠くまでは飛んでこないようですが、子供たちはマスクをしたほうがいいわね。
しばらくの間はこんな風かと思います。
雨季に当たっていることが、幸いしているといってもよいでしょう。この水蒸気噴火を繰り返しながら、マグマのエネルギーは発散されますので、マグマが外に出る勢いは小さくなり、マグマ水蒸気噴火は小規模になるだろうと言われています。
マグマが吹き上がらずに流れ出すハワイのような噴火になる可能性もあり、あるいはマグマが出ないまま収まる可能性もあるそうです。

いつも、雨季は私も犬たちも外に出られないのでとってもうっとうしい季節でしたが、午後スコールが雷の轟とと共にやってくると、とっても安心します。噴火の初めに現れたドラゴンの形の雲がアグン山に覆いかぶさるビジョン・・・・あれはきっとこのことだったのかしら・・・。
雷の轟が怖くて隠れるシノですが、私には聞こえてくるたびに、大きな竜の咆哮に聞こえます。

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シノは新年には6歳になります。ポポは年齢がはっきりしないのですが、1~2歳のとても若い犬です。
白と黒なので、一緒に写真に写りにくいのですが・・


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これがシノ姫。新年1月11日には、6歳の女の子。
お母さんはシーズー、お父さんは怪獣。(ペキニーズの雑種だそうだが、限りなく先祖代々いろいろ入っているように見えた。)
頭がよく、とってもお行儀がよくって、悪戯をしたためしが子犬の時でも2回くらいしかない。人間の言葉はほとんど理解していて、会話もできる。ただし、人間の言葉を発音することが苦手で、イヌ語しか出ない。
アグン山の噴火活動の開始とほとんど同じころから(3か月)長めだった毛が生え変わって、全体的に短い毛並みに変化。
シルクのように滑かで密集した、犬とは思えないゴージャスな毛並み。毛が抜ける時期が過ぎたので今はほとんど抜け毛がない。ブラシをかける必要もなく、いつでもつやっつやの毛並み。犬のにおいが全くしない。無臭なのはなぜだろう????それどころか、私にはよい香りを発しているようにさえ思える。
光が当たると、白い毛が光り輝いて、ファンタジージェーンの幼心の君のようにかわいい。

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ポポ。1~2歳くらい。オス。
ミニポムの雑種だが、野生が強く出てしまった男の子だ。
シンガラジャの主人の弟がおばあちゃんのために持ってきた。おばあちゃんが世話できないので、私とシノが朝4時から夜まで面倒を見ている。夜はおばあちゃんの母屋につながれているので、朝4時に鎖を離れると、庭を走り回って止まることを知らない。だから舌を出してはっはっはっと走り回る声が庭にずっとしている。
人が来ると吠えもせずに突進して足をかむので、家の門はいつもカギを下ろしている。私がいる場合には噛まない。
昨日、塀の隙間から入ってきた大きな野良犬と大喧嘩をして追い払ってしまった。
ポポがいるとよその人間もよその犬も断りなしに入ってこられなくなり、大変良い番犬である。シノは気がよいのでよその犬が入ってくると大喜びでもてなしてしまう。
ポポは、シンガラジャで生まれた時から鎖につながれていたので、シノとの自由な生活は本当に天国のように思っている様子。
あまり頭もお行儀もよくはない。イヌのおやつを上げると、自分の分をさっさと食べて、シノの口から奪って食べてしまうことがあるが、シノはお嬢様育ちなので呆然とするだけです。
なんでも、コレクションする癖がある。サンダルや洗濯ブラシ、シノがあげたおもちゃなど、ひとところに集めているコレクターである。
お風呂に入っても、イヌの体臭が抜けない。イヌ臭い。けが長くふさふさだが、毛質が硬い普通の犬の毛である。うっかりすると毛玉ができてラスタになるので手入れが面倒。


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シノは前から見ると本当にため息が出るくらいに美しい姿なのだが、横から見ると長すぎて、ファルコンみたいだ。

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ポポは、全体的なシルエットはまずまず。胸の一部が白い毛で、前足が白に黒い斑点模様。


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野性的な男の子らしいポポはアトレイユで、気品あふれる乙女チックなシノはファンタジージェーンのお姫様てな感じです。


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12月にはお兄ちゃんも帰ってくるし、マクサンの大きな祭りもあるし、クリスマスも待ってます。そして丘の上のサンガ(お堂)を修理したので、
そのための儀式もやらなくちゃ。

どうか、アグン山がこのまま小さく噴火し続けて、全ての噴火活動が優しく終了しますように。


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Longo君とBongo君も、お仕度をいたしました。出生カードには二人の短いお話を入れてあります。


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明日の夜にはオークションも終わって、ご縁をいただいた方のもとへ、来週明けには出発する予定です。
夢がかなって、蝶々の箱で、空を飛んでいけるのよ!
明日の夜はまたドキドキの・・・最終時間に備えましょう。


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昨日は、先週の日曜日に来られなかったワヤンが来て、掃除をするというので、丘の家に一緒に行きました。
ダダプと噴火の話をして、マスクに長袖で丘に行った私は、村の人々が子供も大人も誰一人マスクをしていないことに驚きましたが、
降った灰はうっすらとではありますが葉っぱの上にも見ることができました。

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ワヤンの長男のグデが末の弟コマンを連れてきて、マデスチの子供のヨガもいたので、お絵描きをすることにしました。

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3歳半のヨガは相変わらず本当に素敵なレインボーカラーで。。。

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5歳のコマンは色がない線描きだけの家の絵を何枚も紙いっぱいに描いていました・・・・

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丘の時間は美しくゆったりと流れていました。

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by ekadantaya | 2017-11-24 11:58 | Trackback | Comments(0)

大きな夢と共に、Longo君とBomgo君、オークションに出品いたしました!



妖精LongoとウサギのBongo,先ほどオークションに出品いたしました。
土曜日の夜まで出ていますので、お時間のある時に二人はどうしているか、どうぞ見に行ってあげてください・・・。



オークションのページに10枚もの写真が載せられることになりましたので、重複しますが、追加画像を多めに載せておきますのでご覧ください。

Longo君はまじめで優しい静かな少年ですが、夢が大きな男の子です。
鳥みたいに空高く、飛んでみたいというのが夢なのです。
Bongo君は小さな小さなウサギの子ですが、大変賢く、Longo君にアドバイスをします。
今育てている小さな虫の赤ちゃんたちが大きくなって、大きな蝶になったら、ぼくたちはその背中に乗って、どこまでも飛んでいけるさ。
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でもこんな、豆粒みたいに小さい子たちですけれど・・・・・。

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男の子なんだもの、夢は大きくはるか彼方に向かって元気に行こうね!

それでは、今週はこの二人の夢がかなって、飛行機に乗って空を飛び、素敵なご縁に結ばれた方のもとへ向かうように・・祈りながら、お仕度をしましょう。
二人の入る化粧箱はもう決まっています。


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by ekadantaya | 2017-11-20 11:33 | Trackback | Comments(0)

妖精Longo君と子ウサギBungo君、完成しました。雨季のフルーツ天国、丘の宿へのお誘い。

先週は雨ばかり毎日続いて、本格的な雨季の到来か・・と思いましたが、今日は珍しく朝から晴天の日曜日。

せっかく買ったエアコンは冷房は必要ないくらいに涼しくなってしまったのですが、部屋の湿度を取り除くためにはこれからの季節大活躍の予定です。

庭には黒と白の小さな犬たちが早朝4時半、(シノが決まって朝4時に私を起こして外に出してとせがみ、母屋にいるポポを迎えに行くのです。)
まだ真っ暗なうちから駆け回っていて、日が高くなる8時頃にはもうへとへとで眠りに入るシノ。ポポも早朝マラソンが終わって休んでいるところです。

毎日、グラスに生けているとっても良い香りのジュンピリンのお花。切り花にしても2日くらいしか持たないのですが、夕方にはまた新しいお花が5輪くらい毎日咲くので、夕方のお祈りの後に必ずお花を取り換えています。だから、11月の我が家は毎日夢のように素敵な香り・・・。

あれれ・・・しかも何か小さな生き物の気配がしてきましたね・・・・。

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あらら・・・ジュンピリンのお花の下に小さい妖精と動物がいる・・・・・??
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妖精の男の子と小さなウサギの子、そしてそれぞれ抱っこしているのが蛹と幼虫・・・・。

妖精の男の子の名前は Longo 。小さなウサギの子の名前は Bungo 。 ホビット族の名前を付けました。
Longo は身長14cm。Bungo は6.5㎝。蛹と幼虫は3cm前後です。
この子たちはそろって今週の半ばごろまでにはもう少しちゃんと写真を撮って、オークションに出品予定です。
いつものカメラの電池切れで、充電をしている間に、日本で緊急用に買った中古の古い型のOlympus Pen に望遠レンズをつけて撮っています。
充電が終わったら、よい天気のうちに、LongoとBungoの写真を撮ってしまいましょう・・。
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Longo君は薄~い革でポッケ付きのツナギを作りました。襟巻は取り外し可能。帽子はツイード生地です。
ウサギのBungo君は、頭と手足の先は樹脂粘土ですが、ボディは針金の上にアルミホイルと綿で肉付けして、短い毛足のミニチュアぬいぐるみ用のボアで仕上げています。針金が入っているので、ポーズがつけられます。バランスが難しいですが、お座りも可能。
襟巻は縫い付けてありますが、アンティークレースのとんがり帽子は取り外し可能です。
小さな小さな芋虫君とさなぎちゃんは、小さすぎてお顔があいまいな立体造形ですが、また今度よいカメラのミクロで写真を撮りましょう。
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それでは、Longo君とBungo君のオークション、準備が整うまでしばらくお待ちください。
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お嬢ちゃん達も着々と成長しております。
眠り妖精姫ちゃんもドロワーズが完成しました。眠り姫ちゃんもお友達を作って、12月のオークションに出品予定です。
エルフちゃんとおかっぱちゃん(新しいウィッグが届いたら、髪形が変わるかもしれませんが)の腕や足、まずは球体から制作していきましょう。
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あれよあれよという間に・・・今年もまた残り少なくなってきました。
日本はもう冬みたいに寒いとか・・・Yahooニュースで何でも知っている私。
こちらは、アグン山がずっと同じような小康状態ですが、あるニュースでは先日の大き目な地震から、さらに状態が落ち着きだしている・・・といいます。
相変わらず、頂上の火口から白い水蒸気の煙を毎日出していますが、とっても小さくなって消え入りそうになっていたり、結構高くモクモクと上っている日もあったり・・・。
どちらにしても、早く完全に活動が終わって、落ち着いてくれますように・・・・。

これからの季節は雨季になって、雨が多くなるのですが、その代わり大変おいしい果物がたわわに生る季節です。これから果物の王様ドリアンも、マンゴスティンも、マンゴーも、ランブータンも、ジャックフルーツも、食べ放題の季節が来ます。

アグン山は落ち着いていて大きな噴火をする気配がないので、今の季節、豊富な果物を堪能しながらアグン山のてっぺんから登る白い煙を眺めに、ぜひぜひ我が丘の宿グリアスマルンに・・遊びに来てください。
もし、年末年始にバリ島のアバビ村のエルフの丘の上に行ってみたいな~~~という方がいらっしゃいましたら、どうぞ右上のメールアドレスにご連絡ください。私がダダプと一緒に空港までお迎えに行っちゃいます!!








by ekadantaya | 2017-11-19 11:33 | Trackback | Comments(0)

赤毛のエルフ少女と日本の女の子のお顔が完成しました。


クニンガンの前にクーラーを取り付けて、一気に生まれた二人の女の子のお顔が完成しました。
これで、衣装をまだ作っていない妖精の男の子と、眠り姫、合計4名がアトリエにいることになります・・・。

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それでは、まずエルフ少女のお顔。赤毛のサラサラなストレートヘアのウィッグにしました。
まだお顔の色はもう少し色味を加えてあげたいと思ってますが、ボディや手足ができてきてから仕上げようと思います。
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この子は目立たないというか、強い個性がある子ではないのですが、すうっと心に寄り添うような、そんな優しさをもっているような雰囲気に生まれました。名前を早く考えてあげましょうね。
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少し大きめの日本の女の子のお顔ですが、ウィッグは注文して日本から届くまでに今手元にある人毛ウィッグをカットして被せてみました。
このウィッグは毛が硬くて太くて、この子のお顔には似合わないのですが、黒い髪の毛になる予定ですので、写真撮影のために被せてあります。
新しく注文したウィッグは、赤毛のエルフ少女と同じ形で、かつら屋さんが制作している合成繊維の黒いウィッグです。さらさらで、長さもあるので、おかっぱの長さは届いてから決めようと思います。
この子は日本の少女シリーズのTENちゃん、すももちゃん、すずめちゃん、と比べると一回り小さな子で、40㎝くらいになると思います。
名前を考えている最中ですが、どうも頭に浮かぶのが小梅ちゃんと小枝ちゃん・・・昭和の小学生が遠足にもって行った人気のおやつ、小梅キャンディーと小枝チョコレートです・・・・。どうしよっかなああ・・・。
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実は、日本の少女はもう一回り大きな子も作りたくって・・・TENちゃん達のサイズか、もう少し大きいくらいの子ですが、人毛ウィッグを日本のかつら店から、そしてグラスアイをドイツの専門店から購入し、到着を待っているところです。

昨日から、アバビ村は雨が降り出して、急に肌寒くなって、せっかくのクーラーは除湿器になっています。
でもとても過ごしやすい気候で、湿気もとれるので、やっぱりエアコンを買って正解。
快適な部屋でお人形たちも喜んでいます。

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by ekadantaya | 2017-11-14 12:36 | Trackback | Comments(0)

クニンガンが終わり、明日から日常が始まります。

ガルンガンから2週間目、日本でいうと送り盆のようなクニンガンの日が終わり、今日はクニンガンの次のマニス・クニンガンです。
先ほど娘も親戚の一家と共にデンパサールに帰り、また我が家は犬たちと私と主人、そしておばあちゃんだけの日常に戻りました。

それでは、少し落ち着いて、仕事を始める前に、多めに写真をアップします。

アグン山の状況についてはあれから一度少しあれれと思うくらいの大きめの揺れの地震がほんの短い間でしたがありまして、それは11キロ沖の海中で発生したマグニチュード5の地震でアグン山の活動にかかわっていると言われています。
しかし、山の様子は相変わらず、観測される地震も少なく、いつもの通りに白い水蒸気の煙が薄く上がっているままの状態が続いていて、噴火の兆候はないのです。この日は雲に覆われてうっすらとしか写っていませんが、ほんの少し白い煙が上がっているのがわかります。
年内には完全に活動が鎮まって、頂上付近の人々も早く自宅に帰ることができますように。

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毎日、島中の人々が心からお祈りしています。
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木曜日の夜に主人が迎えに行って、帰ってきた娘が、金曜日にはおばあちゃんを手伝って供え物を仕上げ、土曜日には早朝に起きて支度をし、家じゅうの神々と精霊のいる場所に供え物を置いて、クニンガンの祈りをいたしました。
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お姉ちゃんが帰ったので、シノもポポも嬉しそうに駆け回っています。
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神々や精霊たちはバイクにも、
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家々のお堂や台所にも、出入り口にも、
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自動車にもいらっしゃります。
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そして、特別に作った供え物のセットをもって、娘と私は丘の上の家へ・・・・。丘の宿はダダプがお祈りをして回ってくれます。
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娘が全てちゃんとわかっているので、お供え物を置いて、お堂でお祈りを済ませ、その後はお供え物のお下がりのお菓子や果物を食べながら景色を眺めてのんびりしました。
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いつ来ても美しい丘からの眺め。9月22日からのアグン山噴火騒動のパニックがウソのようです。
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ここはちょうどエルフの国の入り口だと、いつも思う境界線の木の下で、写真を撮りますと・・・・


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ほうら、都会の下宿生活で太った娘もちょっとエルフのお姫様に見えたり・・・???
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この丘の上の家をずっと維持していくには、白アリさんたちとの戦いがきりなく行われるわけですけれども・・・できる限り頑張ろうと思います。
この家は、私と子供たちにとって、近所の子供たちにとっても、美しい思い出に輝くおとぎの国の家のようなものなのです。
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クニンガンには、いつも娘がお世話になっている親戚の、家族も帰ってきて、娘たちが泊まりに来ました。
ダダプの溺愛する姪っ子たちです。
小学1年生になったイーラは、シノの親友。シノと一日中くっついています。お洋服までいつもお揃いみたいにぴったり。
とっても優しく撫でるのでシノは思わずうとうとしてしまいます。
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おねえちゃんのプトゥ・アデル。小学校3年生ですが、バトミントンの選手で、すばらしいスポーツ・ガール。そのうえ美人で成績優秀!
ダダプおじさんは、目の中に入れてもいたくないほどかわいがっています。
この姉妹が家に泊まりに来て、昨夜はとっても楽しい時間を過ごしました。
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昨日は主人の従弟マデ・グヌン(向かって右端のオレンジ色のサロンのおひげのお父さん)が娘のコマン・ジェニーと奥さんのワヤン・セニーといっしょに帰る前に家に寄り、ちょうどいたキンコンの一家と和気あいあいとおしゃべりをしていたら、ちょうどマデ・グヌンの52回目のお誕生日だというので、記念写真を一枚!

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今朝はキンコンパパに娘たちがおねだりして、車で朝からティルタガンガの聖水のプールへ泳ぎに行きました。
私も娘ももちろん一緒に思い切り泳いで、帰りは入り口で売っている魚のえさを3袋買い、大きな鯉たちに餌付けをしました。
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大きな太った魚たちはいくら上げてもまだ足りなくて・・・・どんどん食べてどのくらい大きくなるのかしら??・
シノより大きな鯉もいっぱいいます。
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でもとって~も涼しそうに、泳ぐ魚たちを見ているだけで幸せな気持ちになります。
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アバビ村で暮らして22年、地球温暖化で気温が徐々に上がってしまったのが10年位前からだったと思いますが、はじめは暖房が必要なくらいに涼しかったアバビ村で日中汗をかくようになってきてから、今では汗が流れるくらいになり、ついに、娘が帰る日の朝にエアコンを設置いたしました。
湿気の多いアバビ村では、エアコンは快適に機能して、作業の効率が断然上がり・・・・・
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2人もお顔が生まれています。

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一人は日本の少女で少し大きめの子、もう一人はイーラみたいな、丘のエルフ少女です。

それでは、家族の次の休みまで・・・・涼しい部屋でお人形制作に没頭したいと思います・・・・。息子の年末年始の休暇は12月15日からですので、約一か月・・・・時間がありますね。




by ekadantaya | 2017-11-12 17:52 | Trackback | Comments(0)

眠り妖精姫とハツカネズミの妖精王子、制作中。日曜日の丘で。

ガルンガンが終わって、今週末のクニンガンまでの中休み。ガルンガンから2週間、クニンガンが終わるまで学校も休みです。
でも、娘の絵美は大学の講座があるので、日曜日にジンバランへ主人と送っていき、今週の木曜日にまた迎えに行くことになっています。
それまでの間に、制作中の小さなお人形の衣装を進めて、一つくらいはエルフのお顔を作りたいと思っていますが・・・
とりあえずは2名の妖精たちをアップします。もう一人はどうもお顔のバランスが悪くて、またいつか。。。生まれなおします。

一人目は赤毛の眠り妖精姫。
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絹のドロワーズを作ってあげて、小さいボンネットも作りたいと思っています。ブラウスは縫い付けてあるので、スカートのきせかえをもう一つ作りましょう。
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そして、小さな白い妖精王子。この子はようやく個性のある気に入ったお顔になってくれました。
とってもおとなしくて控えめなのですが、この子には何か・・・相手の心を落ち着けるような、黙って相手のお話を聞くのがとても上手な感じの、賢さがあるような気がします。
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ハツカネズミにも似ている全体感・・・・。オフホワイトのリネン生地で、衣装を作ってあげたいと思います。お友達は・・・ネズミさんかしら・・??

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日曜日の朝は、丘の宿に主人の古い知り合いのご夫婦がいらしたので、ご挨拶に行き、そのあと丘のてっぺんの家へ。
久しぶりに娘も一緒。最初に小さな子供たち、小学3年生のナディと、6年生になったサプートラ、そしてアンガーとヨガの兄弟が丘を駆け上ってきました。一枚目が出来上がったころに、やってきた3人は、中学2年生のエーカーと、その子分で中一のアリヤ。そしてエーカーの弟のグントゥル小学6年生。何か月ぶりでしょう!!子供たちが集まったのは!

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でも、この日のスターは、3歳のヨガ。丘のスタッフのマデ・スチの末っ子で、アンガーの弟。
このヨガはハンサムでかわいいだけではなくて、しっかりしていて大変お利口な子で、驚いたことにこの日初めてカラフルな色合いで素晴らしい作品を描いてくれました。さかさまの自動車を線描きで描くだけだったヨガが、突然の進化です。
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絵美はヨガの可愛さと男らしさの混じった魅力にメロメロ~~~。えこひいきしてくっついていました。
ヨガは気にかけずどんどん色を塗っています。
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完成した作品がこれ。真ん中に一つ自動車があるのがわかりますか??緑の色で塗って、黒いタイヤが描いてあるのがヨガの自動車です。
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根気強く最後まで仕事を完成させた満足な笑顔。good job YOGA ! このハンサムはまだ3歳半ですよ~~~。将来がとっても楽しみ。
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ほかのみんなも力作ぞろい。エーカーの泳ぐ鯉も迫力満点ですが、そのまねばかりいつもするはずのアリヤが、煙の出たアグン山を描きました。
いつもより心がこもっていたのでびっくり。グントゥルは、鉛筆で大変繊細な植物を描き、その画風の変化にもびっくり。
ナディはスイカ三昧の絵。サプートラは真っ赤な一輪の花を描きました。
また来週も集まろうね! 久しぶりに妖精たちが飛び交うような時間を過ごしました。
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アグン山は警戒レベル3のままですが、まだ噴火する兆候は見られず、このまま収まるのか、いつか噴火するのか…・全くわからないのですが、どうもこのまま収まるだろうと思っている人のほうが多いようです。

どうせなら、小さい噴火をして、早く収まって、世界中から観光客がたくさん来てくれるほうが、バリ島の人々の暮らしにはずっと優しいのですが・・・・
噴火が大きくても、このままずっと小康状態が長引いてしまっても、バリ島全体、特にカランがサム県の人々には大変キツイ見通しです。

アグン山の噴火活動が、どうか早く完全に鎮まってくれますように・・・・・。





by ekadantaya | 2017-11-06 23:23 | Trackback | Comments(0)

ガルンガン。

ガルンガンの祭りが無事終わって、今日はマニス・ガルンガンの休日。どの家もゆっくりと過ごしている日です。
遊びに行くときっと混んでいるから、今日は外出をしないほうがよい日。

アグン山も落ち着いていて、警戒レベルが3になってから噴火の兆候もないままですが、まだ噴火する可能性は残っているそうです。
それでも、ガルンガンが無事すごせて、本当によかった!
頂上から6キロ以内の人々はまだ避難所にいます。ガルンガンも家に帰ることができずに避難所で祝うことになった危険区域の人々は本当に大変です。このまま長く続けば、バリ島全体の経済が低迷し、たくさんの失業者が出ます。もうカランガサム県ではじかに影響が現れていて、丘の上の主人たちの宿も・・・閉めるしかなくなってきました。
外見上は、のんびり見えても・・・深刻な問題が迫ってきています。

どうか、早く完全に活動をストップしてくれるか、あるいは小さな規模で噴火してほしい。みんなはそんな風にアグン山に願いをこめています。

ガルンガンの2日前、準備の日の前日。夕方訃報が届きました。あの朗らかでふくよかなコマン・カリが、亡くなったという知らせです。
コマン・カリは47歳くらいで、高校3年生と中学2年生の母。3年前から糖尿病であったと言われています。村では収入のある仕事ができないからと言う理由で、その頃からデンパサールの弟の家でベビーシッターをして村の自宅を離れ、息子たちとご主人とは別の暮らしを始めました。休みや冠婚葬祭の御呼ばれで時々帰ってくるたびに、しおれてしまってふけてしまった印象、みんなが健康状態を気にしていましたが、本人はなんでもない健康だと言い張っていました。
ところが、先週に脳梗塞で入院したと知らせがあったばかりでした。8日間意識は回復しないまま、帰らぬ人となり、みんな集まった自宅に亡骸が帰ってきました。
中学2年生の息子はお母さんに甘えていつもくっついていました。デンパサールからお母さんが帰ってくるたびにこの家は明かりがついたように明るく笑い声でいっぱいになりました。
この日、中学2年の次男は泣き崩れ、母親のなきがらから離れずにいました。

バリ島では、亡骸を聖水で清め、火葬場に運んでガスバーナーで灰になるまで火葬します。きれいに灰になるまでの間、親族や村人たちはみなゆっくりと故人の思い出を懐かしみながら、泣いたり笑ったりして待つのです。

ここでも、次男は大泣きし、みんなに抱きしめられていました。どうか、まっすぐに大きく成長してね、お母さんの自慢の息子たち!
亡骸は2時間ほどで灰になり、灰の中から骨を拾ってもう一度人間の形を作り、花や聖水そしてお金も入れて白い布に包み、儀式をします。供え物とともに布で包んだ魂の象徴を持って川に行き、海に流す儀式をします。

早いか遅いかの差こそあれ、必ずみんな、この道をたどるのです。コマンカリ、またいつの日か向こうでおしゃべりしましょうね。
明るくて楽しいおしゃべりなふくよかな女性でした。



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コマンカリは親族なので、わが一族はガルンガンのお祈りを家の中だけですることになりました。死者が出た一族は寺に入ってはいけないという規則があります。

翌日のプナンパハン、ガルンガンの準備の日は、ご馳走つくりと供え物の仕上げで午前中いっぱいをすごしました。

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夜はナタブという儀式。それぞれの子供たち専用に供え物を作って、お線香の煙を願いの言葉とともに振り掛ける儀式です。
その後はご馳走を食べて一家団欒の時間。

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早朝から弟の嫁が家の敷地内の各場所に供え物を備えて祈って歩き、各自マクサンでお祈りをします。
これで今年はガルンガンのお祈りは終了。いつもなら、母寺や村の中心寺や、いろいろなお寺を新調した民族衣装で祈って歩くのが楽しみなのですけれど。
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せっかくお揃いで弟の嫁がしたくしてくれたクバヤとサロン。娘の絵美と従妹のマンミンの写真を撮ることにしました。
娘は大学1年生(19歳)で身長は158cmほどですが、マンミンはなんと小学4年生!9歳で、身長は155cmくらいはあります。大きくなったこと! 後ろにいる小さい茶色いのはマンミンのパパが連れてきたちょっと不細工なポポの弟。
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黒いポポとシノはいつも一緒にくっついて走り回っています。
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シノがウィンクしている。
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幸せなシノ。でも、ポポが来てからご飯をほとんど食べないで遊んでいるのでちょっと心配。
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従兄弟のリヤンは絵美と同じ大学1年生になりました。勇気と従兄のパンジーがジャカルタにいるので、リヤンだけが我が家の男子。
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シンガラジャの弟一家は嫁の家の儀式で出かけたので、私と絵美は主人の叔父のウィディア叔父さんの家に行きました。
みんな集まっていて、楽しい話で大笑い!大人も子供も素敵な時間を過ごしました。
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それから、主人の従兄マデ・グヌン夫妻と、丘の上に散歩に行くと、主人やカチャン、ボディや村の男の人たちがカードゲームをしていて、リヤンが興味深そうに観戦していました。
ゆっくりと午後の平和な時間は流れて、アグン山の噴火騒動がまるで夢のように思え、この何もない平和な時間が一層味わい深くも感じられます。
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明日は娘がデンパサールで講座があるので、送っていて、2時間ほど待ってからまたこちらに一緒に戻ると言う計画です。



アグン山はどうも、噴火をしないほうが確率的には高そうです。噴火をしても前回ほどの規模ではないと言われていて、そうすると、アバビ村にはほとんど影響がないことになります。
9月の22日からの警戒レベルが4になったときから、たくさんの方々にご心配して頂き、お祈りしていただきまして、ありがとうございました。
お蔭様で、何とか無事に日常生活を送ることができています。

お人形もそろそろ制作を始めようかなあ、と思うのですが、娘の休暇が終わる来週くらいから、本格的に集中してみようと思っています。

リエルちゃん、そしてスーリオン君、無事到着のお知らせを頂き、ほっとしております。ありがとうございました。




by ekadantaya | 2017-11-02 14:51 | Trackback | Comments(0)