アグン山が警戒レベルを下げ、無事にガルンガンが迎えられそうです。

アグン山の噴火活動、昨日37日ぶりに警戒レベルが3に下げられました。

毎日母屋の入り口から望遠レンズで撮っていた山頂の煙も、いまはうっすらと立ち上るのみになっています。
山頂から6キロ以上の地域の人々は避難先から家に戻ることができました。

アグン山の噴火活動は完全に止まったわけではないのですが、日に日に落ち着いてきています。
どうぞこのままアグン山が御鎮まりになってくれますように・・・・。

なぜなら明日はガルンガンの前日、プナンパハンの日。先ほど、従妹たちと一緒に娘の絵美も帰ってきました。
夜にはシンガラジャから弟一家も戻ってきます。

バリ中がガルンガンを祝う準備で大忙しです。私も早朝5時に市場に行って、甘いとうもろこしを2キロ、鶏肉も買い込み、卵も1キロ買い込みました。昨日までにフレンチフライの下準備も済んで、今日はソーセージとナゲットも完成。明日は注文してある海老をとりに行って、エビフライの制作です。今晩から、親戚が集まってご馳走の準備。そして供え物の仕上げに入ります。

さあ、どうか無事にガルンガンが過ごせますように。

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朝日を浴びたシノを望遠レンズで撮ったら、なんだか不思議なお顔に。
このあと、予期しなかった突然の幸せ! 待ちに待った黒いポポがシンガラジャから私の荷物とともに帰ってきたのです。
だから、この写真のときまでで、シノの一人の時間は終了しました。
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作りかけの小さな妖精たちがいます。
男の子はとっても気に入ったのですが、二人のスリーピングフェアリーは、まだちょっとバランスもまとまりも悪いので、またいつか・・・ゆっくりと仕上げてあげましょうね。

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それでは、まずはガルンガンの大祭、家族と帰ってくるご先祖様たちと神々と、素晴らしい時間をすごすことができますように。
アグン山がどうかこのまま落ち着いてくれますように・・・
出発したスーリオン君とリエルちゃん無事にお手元に到着しますように・・・・

Selamat Hari Raya Garungan 2017


by ekadantaya | 2017-10-30 16:04 | Trackback | Comments(0)

スーリオン君、リエルちゃん、衣装とお友達が完成しました。

風の子・スーリオン君、衣装が完成しました。
夜になってしまったので、また室内の照明ですが、写真をアップします。


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帽子とマフラー、リネンの青いお花の生地でロンパースを作りました。お供にすやすや眠る幼虫君を一匹。
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風の子・・・正確には風の息子・スーリオン君は、風のまた三郎の従兄弟かもしれませんね。

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山の神様、どうぞ御鎮まり下さい。
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出生カードを作って、出発の準備です。
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芋虫君は、極小の子も生まれました。小さい子はリエルちゃんのお友達です。
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リエルちゃんは絹のドロワーズも完成。
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ちっちゃな芋虫君を抱っこして嬉しそう。
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明日出生カードを作って、お支度をします。明後日の朝までには郵便局から発送できますように。
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アグン山は昨日より噴煙も落ち着いているようです。来週の月曜日にみんな帰ってきてガルンガンが始まるのですが、どうかこのまま鎮まってくれますように・・・・。




by ekadantaya | 2017-10-24 21:34 | Trackback | Comments(0)

小さなお花の妖精「リエル」ちゃん、誕生。スーリオン君もボディが完成。アグン山の噴煙は一段と成長しました。

小さな妖精の女の子、お名前もいただいて、完成いたしました。

お名前は、「花冠をした女の子」と言う意味のエルフ語で、「リエル」ちゃん、と付けていただきました。

名前にぴったりの花冠をしたお花の妖精リエルちゃん、ドレスと花冠、そして小さなブーケも完成しましたのでたくさん写真をアップします。

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ドールスタンドに立たせるときには、腕を後ろに置くと、また可愛い子供らしいポーズになります。
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お花をい一輪持っても可愛い。
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小さないすに腰掛けても・・・。
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早く早く~~~ママのところに行きたいよ~~~と暴れるリエルちゃんですが、ちょっとだけ待っててね~。ドロワーズがまだなんです。
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そして、風の妖精、スーリオン君は、革の腰部分が仕上がり、全体がつながりました。ふっくらした子供らしい手足ですが、少年らしく敏捷そうなボディです。
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大きな青い瞳にあわせて、衣装をこれから作るところです・・・。間に合うかな?
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昨日から、アグン山の白い噴煙は巨大になりました。
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こ~~んなにモクモクと!入道雲みたいに分厚い煙ですが、まだ白いので、噴火ではありません。水蒸気ですが、火口のマグマはかなり上がってきている様子。

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あとちょうど1週間、ガルンガンが来ます。半年に一度のバリ島最大の祝祭日で、日本の迎え盆にあたるガルンガンは、娘もシンガラジャの家族もみなこちらに帰る予定です。
それまでに、お人形は仕上げて郵便局から発送したいのですが、アグン山がまだ待っていてくれますように。

そろそろ、いろいろな準備を始めておかなくては。まずは、お水の確保。おばあちゃんはお米をたくさんストックしているので安心。
市場が閉じるために、犬用のお肉はドックフードを買いこんであります。

さあ、毎日どっきどき。果たしてガルンガンは家族みんなで過ごせるのか。

とりあえず、シンガラジャに預けてある私の荷物と、おばあちゃんとシノが心待ちにしている黒いちび犬ポポをガルンガンに持って帰ってきてもらう予定です。

いざ、噴火したら、とりあえずはみんなで丘の上の家に行く予定です。

さ、スーリオン君、もう素敵な色合いの布を選んだあるので、今日は型紙を作ってしまいましょうね。リエルちゃんは、ドロワーズを作ってしまいましょう。

さて、たくさんのアバビ村からの子供たちがお世話になっているお家に、Cocoちゃんがお迎えされ、幸せなお写真を頂きました。
みんなとっても幸せそうで、いろんなおしゃべりをしていそうですね。アグン山の噴火のこととか・・・心配しているかもしれないわね・・。
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by ekadantaya | 2017-10-23 10:10 | Trackback | Comments(0)

妖精たち半分完成。コミンの儀式と、アバビ村の意見。

4人分の腕と、3人分の足が完成しました。

裏山の妖精君は、腕が大きすぎて、作り直したので、足はまだこれからです。

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この子の名前は、シンダール語で風の息子、という意味の言葉、Sulーion スーリオン君と命名します。

ほんの少しの空気の動きでもなびく羽毛の髪の毛なので、風の息子、スーリオン君です。

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最初に作った腕は大きすぎて、もう一回り大きなお人形ができたときに使えるかな・・・ひとまずはしまっておきましょう。
新しい腕はふっくらとして子供らしい形で、スーリオン君にとってもぴったり。では、強くて可愛い脚も作ろうね。
(スーリオン君はご予約済みです。)
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小さな妖精の女の子。この子も長い間のお約束をやっと形にしている子で、お迎え先が決まっているのですが、自分でも、この腕の形は可愛い!動きが気に入ったので少したくさん写真をアップします。
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この小さな妖精の少女を待っていてくださる方は、旅行の大好きな方で、ガーナベイビーズのお人形をたくさんお迎えくださっているので、毎回お人形たちを素敵な景色の場所に連れて行ってくださるのですが・・・かばんに入れて・・・毎回大き目のお人形は指が折れてしまいます。そこで、指を閉じた形で・・・壊れにくい形にして、一緒にどこにでも連れて行けるような子を・・・と、お約束していたのです。この形・・・・頬杖を付く様でもあるし・・・なんか可愛い。小さな小さな花束とか、抱きかかえることもできますね。
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もう脚も出来上がっているので、布の腰部分を作って早くつなげてあげたいです。アグン山が噴火する前に、郵便局が閉じる前に・・・お送りできますように!
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そして、小さな妖精の男の子も一人・・・・。
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でも、この子はお顔をもう少し作り直したい。どうにも弱虫君で・・・もう少しだけ力のあるお顔にしたいと思っています。
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全体感は・・気に入っているのですけれど。
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眠り妖精ちゃんは、モヘアウェフティングを貼り付けたままで、まだ髪形を整えていませんが、なんとなくこんな感じ・・・。
もう少しお顔を仕上げなおしてみようかな・・・とりあえず、布ボディでくったりと仕上げてみましょう。
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昨日は、姪っ子のコミンがムテバサンという儀式をしました。
この儀式は子供のうちに人間の中の野生の部分をコントロールするように行う儀式で、これをするともっと落ち着いた健康な子供になる・・といわれています。いたずら小僧だった私の息子は、この儀式の最中に悪魔祓いみたいになって、聖水をかけるプーマンクーに、「ぎゃ~~~そんな水かけるな!ぎゃ~~~汚い水かけるな!!うぇえええ~~~!!」と叫びだしたので、ああ、子のこの中に入っている精霊はよっぽどの小悪魔だわね、と思ったのです。そのときのプーマンクーはパ・カッテンでしたが、恐縮して謝る私に、「いやいや、この儀式の後は見違えるように落ち着いた子になるよ。」と言ったのですが、確かに、そのとおりでした。
不思議でなりませんけれど・・・・。
従兄弟の中で一番年下のコミンが、最後のムテバサンの儀式です。
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主人の弟の嫁、カデ・ウィルは身長が170センチ近いすらりとした美人で、2人の男の子とこのコミンの3人のお母さん。
従兄のパンジーは運輸省の陸運大学でジャカルタにいて、私の長男も同じ運輸省の航空大学で、ジャカルタ、娘の絵美とパンジーの弟リヤンはデンパサールで大学に通い下宿していますから、親の手元にいるのはこの小学4年生になったばかりのコミンだけ。
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このコミンがなんと、巨大で・・・・。身長は155cmはこえていて・・隣に移っているのは近所の子ですが、小柄な小学3年生。
高校生と幼稚園児くらいの差がありますが、会話はぴったりあってました。
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朝からお父さんたちやおじさんたちや男の人たちはご馳走を作って、儀式の後ももっといっぱい集まってきて宴会。
ダダプもジャヌールもスマディも、パ・サヴァも・・・タルサンもマレンもドナルドも・・・・もうきりがないほどやってきて、久しぶりにそろってバレグデで美味しいつまみとビールと椰子酒。
みんな、主人も、噴火をわくわくして待ってます。噴火しても避難しないそうです。おばあちゃんも。
ブダクリンの水なし川は、あの野生の芸術家メ・タンジュンの才能が開花した場所でしたが、もともとは1963年の溶岩流のあと。
あそこに真っ赤に燃え滾って流れる溶岩を見物しに行った昔の人々の話をし、大勢の人が丘に行くのは噴火のスペクタクルを見物するためだと言っていました。
主人の弟の国立電気会社のニョマンプトゥでさえ、噴火しても電気は止まって1日くらいで、大丈夫だと太鼓判を押し、インターネットも大丈夫だ、水も泉に汲みに行けば大丈夫、溶岩流で道がふさがれても重機ですぐに取り除き、通ることができるようにする準備を政府がしているから、あわてる必要はない、と・・・・・みんなのんびりしたものです。のんびりを通り越して、こんなにわくわくしている男たちを見たことは今までなかったくらい、嬉しそうです。
そんなこといっていて、噴火が前よりも大きくてみんな死んだらすごい恥ずかしいニュースとして世界中に流れるわね!と言うと、大笑いして、恥ずかしいのは生き残ったやつだけだからいいんだ、そうです。
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私は、20年間ここに住んでいて、主人や村の人々が確信していうことが、科学的には証明できなくても、大方当たっているということを実感しています。
今回は、規模が小さいから、避難しなくても済むかも知れんぞ・・というのが大方の意見です。1週間くらい不便でも何てことない、そんな強い人々です。

美味しいものが大好きなコミンの為に、早朝5時に市場に行って、甘いとうもろこしや、豚肉のブロックを買ってきて、私が3時間もかけて作った豆と豚肉のスパイス煮込みティム。とろけるようにやわらかく美味しくできました。
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男たちの宴会の間に、主人に頼んでコミンとカデを連れて川魚の料理店へ。これはフルーツカキ氷のようなデザート。
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主人とカデはグラミー・ペペスを頼んで、コミンはえびのから揚げ、私は海老のスパイス焼き。
噴火を待ちながらも、お客さんは結構入ってました。でもいつもよりすべてが一回り小さかった気がします・・・。
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前回1963年の噴火はガルンガンの2日前に起こったので、バリの人々はガルンガンの近くに噴火すると思ってます。
主人の弟夫婦は12日後のガルンガンの日にまた帰ってきますので、そのときに一緒にシノとシンガラジャへいくことに一応しました。
一つ空いている部屋があるので、そこに冷房を取り付けて、私が人形を作ることができるようにする・・・ということになったのですが・・・
さあ、どうしようかな。それまでに噴火することもあるだろうし、ガルンガンすぎても噴火しないこともあるだろうし・・・ただ、主人やおばあちゃんを残してシンガラジャに行ってしまったら、またやきもきしなくてはならないし・・・。

みんなが確信を持っていうのは、1963年のこの村でのことを覚えている人々がたくさんいて、大変に大きな噴火にもかかわらず、ここまで来たのは小石や砂の雨が1日、灰は屋根や木々に降り積もったけれどもうっすらで、数日で終わるし、大きな噴火が一度だけだったというのと、溶岩は噴火の後1週間してから噴出したということ。だから、問題は食料が薄くなると言うことだけなので、あわてずにゆっくり移動すればよい・・・というのです。それが主人の意見でもあるので、まあ、どんと構えて、お人形たちを仕上げてしまいましょう。
それから、荷作りです。



おばあちゃんの母屋の入り口から見えるアグン山の頂上。

さっき、撮った写真ですが、今日は白い煙が500メートルくらい上がっていますね。
白い噴煙は水蒸気で、まだ噴火ではないのですが、連日の雨で火口には大量の雨水が流れ込んでいる様子です。
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by ekadantaya | 2017-10-19 17:49 | Trackback | Comments(0)

妖精たちの腕・・・。日曜日の丘。

妖精たちの腕、いろいろな大きさや形で4人分・・・ようやく形が仕上がりました。
色を焼き付ける前に、ちょっと休憩。

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日曜日は朝から丘の家に行くのに、主人にバイクで送ってもらおうとしたら、シノがどうしても付いて行くと言い張るので・・・
抱っこしてバイクの後ろに乗り、丘の家に来ました。

久しぶりの丘。ちょうど一ヶ月前、息子が休暇で帰ってきていて、翌日にはジャカルタに戻るという9月14日に、この丘に来ました。
その日にアグン山の噴火活動が発表されて、警戒レベルが2になったと・・・そのときにはあまりピンとこなかったのでしたが、
9月21日に日本に出発してから、翌日には警戒レベル4にあがり、みんなパニック。この丘の家にも村の人々が避難所にして1週間も寝泊りをしたと聞いて、掃除しなくちゃ・・と、丘の家に来たのですが・・・いない間にワヤンがちゃんときれいにしてくれていて、いつものとおりに妖精たちのお城でした。

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この丘には風が強く吹くので、噴火をしたらみんな自分の家でまずじっとしている方が安全なのですが、主人が気前よく開放したのでしょう。すぐ裏の家の家族などが夜はこの家に寝泊りして、食べ物の包みやごみで大変だったのよ~~~と、ワヤンが怒っていました。少しまだ外にはスナックの袋とか、プラスティックのごみが散乱していましたが、来週片付けましょう。
丘の家から見る景色は相変わらずの美しさですが、噴火したら、ここには暫くくることができなくなるし、火山灰で椰子の木以外の植物は枯れてしまうと聞いて、なんとも切ない美しさでした。

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シノは、自分が一緒に行くといって付いてきたのに、この丘の家はすぐに飽きてお家に帰ろうよと、駄々をこねていました。
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私は掃除をしながら、ワヤンといろいろな話をしました。噴火のこと、子育てのこと、村のゴシップ、若くてたくましいワヤンは30歳になったばかりの3人の男の子のお母さん。16歳で嫁に来たので、14歳の長男と、7歳と5歳の弟の3兄弟を育てている明るくて働き者の主婦です。来週はワヤンの写真を載せましょうね。
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これは携帯で撮ったしゃしんでキラキラエフェクトがあるのですが、丘の家にはこんな風にキラキラした妖精たちの光がいっぱい充満している気がします。
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帰ろうよと騒いでいたシノはおしゃべりな主婦達にあきれて、結局ソファーで寛ぐことにしたようです。
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したの家の主婦もやってきて、3人でおしゃべりは噴火のことになりました。
みんな眠れない夜をすごしています。
噴火したら、避難しなくてはいけないのですが、この愛するアバビ村の日常を離れると思うと、悲しくなります。
来週もまた丘の家に来てお掃除のワヤンと会えますように。
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シノは、パパが学校に出勤するために車のドアを開けるたび、乗り込もうとするようになりました。
今週は、シノを連れてチャンディダサの海岸まで散歩に行きたいな。
アンラプラの町は銀行も移動したし、大きなスーパーマーケット「ハーディズ」も9月22日から閉じたまま・・。うわさでは噴火ではなくって、経営上の問題だろうといわれていますが、とにかく噴火活動の影響は着々と生活に入ってきています。

明日はシンガラジャから主人の弟家族が帰ってきます。末っ子のコミンのムテバサンという子供のための儀式をします。
今日は母屋でおばあちゃんやそのお手伝いをする主婦たちが供え物の仕上げをしていましたが、私はこの妖精の腕たちを仕上げていました。
さて、午後からは気合を入れなおし、ついに足に・・・入ります。




by ekadantaya | 2017-10-17 15:38 | Trackback | Comments(0)

アグン山は相変わらず警戒レベル4のまま、穏やかな日常の中で妖精たちが生まれる。

アグン山は警戒レベル4のまま、いつ噴火してもおかしくはないのに噴火しないというまま、9月14日に警戒レベルが2に上がって噴火活動が始まってからすでに1ヶ月が経ちました。

主人は、噴火は必ずする。と言います。噴火の可能性のほうが噴火をしない可能性よりも断然大きいままで、内部では活動はますます活発化しているようです。
でも、1963年の噴火を5とすると、今回の噴火は3にとどまり、そう大きな噴火にはならないだろうと観測所の科学者は言っています。

そんな中、アバビ村は日常に戻り、すべてがいつものように動いていますが、先週の1週間は皆避難していたので、日常の暮らしはより一層いとしく美しく幸せに感じられる。。。透明なアグン山の気が流れているみたいな気がします。

さて、そんな中、私もお人形制作をぼちぼち始めています。

裏山の妖精君はボディまで出来上がり、手足の為の球体も作り終えました。
そして小さな妖精が3人、生まれてきました。


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一人は男の子で、2人は女の子。眠っている子がいます。一人は去年からお約束している子で、いつも連れて歩きたいから、指が折れないように・・・・ちょっと工夫して作ってみます。
眠っている子は、いつまで郵便局が開いているかはわかりませんが、(噴火したらお休みになると思うので、別の場所に行かなくてはならないのですが。。。)いつかオークションに出品したいなと思います。
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裏山の妖精君は、髪の毛がふわふわのフェザーなので、外に出ると風になびいてなんだかかっこいい。
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なんて名前にしようかな。ぴったりの名前を考えましょうね。
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シノは今日お風呂に入って、ようやくさっぱり毛並みもふわふわになりました。
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アグン山が穏やかでありますように。噴火しても小さければこのままみんな一緒にアバビ村にいることができますもの。
1963年のように大きいと、長い間別の土地に暮らさなくてはならない。どうか、アグン山様、穏やかに。
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晴れた午後の庭。
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シノは私が行くところどこにでも付いて来る。でもカメラを向けると相変わらずそっぽを向く。
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無理やり正面を向かせて撮ると、シノちゃんは犬なんだかナンなんだか。
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おばあちゃんの母屋の入り口から見えるアグン山の頂上は、午後は厚い雲に覆われて見えませんでした。
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一昨日は、主人とアンラプラの町に買い物に行き、川魚(グラミー)のご馳走をテイクアウトして丘へ。
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シノは先に車に乗ってしまうので、お買い物にも連れて行き、丘にも一緒に行きました。
久しぶりの丘からの眺めはやはり美しい。
9月22日、警戒レベルが急に4に上がったときには、みんながこの丘に避難してたくさんの人々がこのレストランと私の丘の家で眠ったそうです。
噴火してもきっと同じようにこの丘が避難場所になります。
1963年と同じように。
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ダダプにお土産がなかったので、グラミーのディナーとビールで乾杯!
あの時は、どうなることかと、皆パニックでした。
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まさかこうして丘で乾杯できるだなんてね。
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ダダプも主人も、村の男たちはみなこの丘の上に集まって、噴火したら、子供と女性たちだけ避難させて、男たちはみなここに残って家や家畜を守るのだと、楽しそうです。
生きているうちにアグン山の噴火が見れるという光栄な機会・・・これを喜ぶ男たちは、水道水がなくなってもここには火山の影響を受けない湧き水があるし、食料はなんとでもなる・・といつもより生き生きしている。

1963年の体験の言い伝えが皆を落ち着けているのです。この丘は絶対的に安全だと。

灰や小石が降り、硫黄の匂いがしたのはほんの一日だけだったと、このあたりにはほとんど被害がなかった事が言い伝えられています。

1963年よりも遥かに大きかったら、どうするのよ????

そのときはそのときじゃあ、死ぬときゃ死ぬのが人間だからな!! そう主人もダダプも言うのですが、まあ、そりゃそうね。
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アグン山の神様、どうぞどうぞ、穏やかに。






by ekadantaya | 2017-10-14 18:28 | Trackback | Comments(0)

シノとの再会。アグン山のてっぺんの白い煙。



昨日はジンバランのとても素敵なお部屋のホテルで、一晩ゆっくりとしてから、早起きしてシャワーを浴び、7時過ぎには朝食。
プールも素敵なホテルに泊まったのに、娘は大学の講座があるので、8時には下宿に戻らないといけません。
それで、私と主人もそのままチェックアウトして、一路シノの待つシンガラジャヘ急ぎました。

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ブドゥグルの山道に差し掛かると、なんと、上り坂が渋滞・・・・しかも亀より遅い流れで、重症の渋滞。原因はなんだろうか・・・と探りつつも、すでに2時間も経過しているので、途中抜け道を探し・・・親切な村人に聞きながら、ようやく渋滞部分を抜け出して頂上の果物市場に到着。
ブドゥグルは高い山の上ですが活火山ではないので、寒い気候を利用して果物や高原野菜を栽培しています。
有名なのがイチゴ。そしてゆでた甘いとうもろこしも買い込みました。
シンガラジャの町に下りると、急になんだかそわそわ・・・・2週間も預けられたシノは泣くかな??怒るかしら?・すねるかな??


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いえいえ、落ち着いたものでした。私を見ると、ゆっくり近寄ってきて、ペロリとほっぺをなめてくれました。
いつも、家にいるときに半日でもお留守番をさせると、鳴きながら喜んでいるのと文句を言っているのと半々の感じで騒ぎながら駆け回るのですが、この大人の対応は・・・初めてです。
主人の弟の家には、おとなしい巨大なゴールデンが一匹、やかましい小さい雑種が一匹、庭の片隅につながれっぱなしでいて、モーグリという名前のポメラニアンが一匹自由に歩き回っているのですが、すべて雄。どうやら、ポポのお父さんがこのモーグリだそうです。
ポポは逃げ出そうとするので庭の真ん中につながれていました。
そんな具合で、女の子一人なので、シノはほとんど家の中に閉じ込められていました。
それでも、おしとやかに、辛抱強く、待っていたようです。

車の扉を開けて家族へのお土産を取り出そうとするたびに、シノは飛び乗って、「早く帰ろうよ」というので困ってしまいました。
もう少しまってね、と車から降ろすと、つながれているポポのところにいって、前足で立ち、ポポとじゃれあってからこっちをじっと見つめて「ポポもつれて帰ろうね、ママ。」と言うのです。

モーグリがシノに興味を持って近寄ろうとするたびに、シノは怒って唸って追い払い、ポポのところに行ったそうです。
ポポはまだ子供なのですが、モーグリがシノに近寄ろうとすると猛烈に怒って喧嘩になるので、繋いであるそうでした。

ああ、かわいそうだけど、もう少し、アグン山の噴火活動が落ち着いて、避難をしなくてよくなってから・・・ポポもつれて帰ろうね。
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シノは私がどこに行っても近くでじ~~~~っとみていました。また置いてかれちゃたまらないわ、って感じですね。あるいは、ママ早く帰ろうよの圧力をかけていたのかも。パパがさあ帰ろうといってから、また弟嫁と話し始めたとき、シノはついに「ワオウ!」と文句を言いました。
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私たちはシノと、少しだけお人形制作に必要なものなどだけ車に乗せて、シンガラジャの弟の家を出発。
東側の危険地域に指定されているあたりをすべて眺められる道のり。
ここが避難所になっている・・・と道路わきにたくさんのテントがあり、人々が洗濯物を干していたり座っているのを見たりしながら、
溶岩が海まで流れ込む最高に危険な地域といわれている東部海岸沿いに入っていきました。
すると、にぎわってます。店も開いているほうが多い。人々も普通にのんびり家の前で休んでいたり、供え物をいてお祈りしていたりします。
この危険地域の人々は昼間は家に戻ってきて、店を開いたり掃除をしたりしていて、夜には避難所で寝るという生活だそうでした。
でも、その区域の人々の家は、もしも噴火が始まったら、溶岩流ですべて無くなってしまうのです。
しかし、この広大な危険地域は1963年に人の命が犠牲になったことはなかったそうです。
噴火をして山が噴煙を上げてから、1週間ほどの時間があって、初めて大量のマグマが噴出したそうです。
ですから、みんな噴火してから走って安全地帯に逃げたそうなのです。

一番見晴らしのよい場所で、主人が車を止めて、アグン山の写真をとることにしました。

ここのところ、まだ雨季ではないのに、アバビ村も雨が続き、アグン山はいつも頂上を雲に覆われているそうでした。このときも、雲に覆われて頂上が見えません。このあたりは今でこそ木々や草が生えていますが、1963年の噴火で溶岩流に飲み込まれ、有機物は何も無くなった場所です。
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車を止めて、ゆっくり、カメラのレンズを望遠に変えて撮ってみる事にしました。
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あ、頂上が見えました。主人があの頂上に少しだけ見えている火口の煙が見えるかと聞くのですが、どこかな??
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ああ、雲と違うのが動きでわかります。雲は右側に流れていくのですが、頂上の少しとがった火口から上がる白い煙は上に伸びています。
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シノも見学。
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シノは全体的に毛足が半分以下に短くなって頭だけ大きな不思議なスタイルになりました。でも毛並みは密集しているから脱毛症とかではなくて、長い毛が短い毛に生え変わったということですが・・・そんなことってあるのかしら??
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アグンさん、どうかあんまり怒らないでね・・・。
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この写真は少しはっきり白い火口の煙が見えますね。この煙は雨が大量に張ったことによる水蒸気だそうですが、この白い色に黒が混じって灰色になったら・・・もう噴火しているということになりますので、大急ぎで避難開始です。いや、アバビ村からなら、落ち着いてゆっくりと西を目指します。
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ここは真っ赤な溶岩の海になるところ。すごい勢いで山から流れてくる溶岩の洪水は、300キロの速度で海に流れ込みます。まるで、地球創生期の風景になるでしょう。
そのときここには人間も動物も避難していることでしょう。
でも、木々や草花は逃れることができません。どんなに素敵なホテルも家も、みんな一瞬で消えて無くなります。

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アバビ村は、危険とされる12キロ以内なのですが、火口の反対側であり、高台であるので、避難区域に指定されていませんが、もしも噴火したら、その後の生活に困ることになるのです。水道が止まり電気も止まり、市場も閉まるでしょう。
なので、皆今度こそ長い避難生活になるはずです。前回の噴火は大きくて、完全に終了するまでに1年間も掛かりました。

なので、私は主人とシノとおばあちゃんと、またこの家にいることがなんだか儲かった感じ。噴火したら、今度こそ長い長い間帰ってくることができませんから。
一応考えているのは、1年間だけ娘の学校の近くのジンバランでエアコン付きで小さい庭もある貸家を借りて、シノとそこで暮らし、お人形を作ること。主人は噴火した場合には避難先の避難民のための高校に配属されるそうですから、一緒に。おばあちゃんはシンガラジャでポポと一緒に暫くのんびりしてもらおう。そんなことを主人と話しています。

でも、ちょっとだけ、もしかしたら、このままアグン山がエネルギーを別の形で消化あるいは昇華してくれるということも可能性がゼロではないので、皆が願っています。

裏山からつれてきた妖精君も・・・
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私の母の弟、おじさんが手で彫って作ってくれたお守りのお地蔵さんも、
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どうか、そうなりますように・・・と、祈っています。
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今日は朝3時半に起きてしまって、ご飯の支度をして、大掃除と大洗濯を済ませ、これから獣医さんが来てシノに蚤ダニ駆除の注射をしてくれることになっていて、夕方はお祈りをしてからアイロンかけがまた山盛りで・・・・・

明日からお人形制作を始めたいと思います・・・・。晴れ渡った空、いつもと変わらぬ平和な美しいアバビ村・・・でもちょっと皆不安でドキドキ。余計に今の時間が美しく輝いて見えます。これこそが、リアリティなのかもしれません。
何処にどうしていようと、
この美しい日常は、幻のように突然消え去る可能性があるからこそ、何よりも輝いている。それが、今この瞬間の光や風や音や匂いや・・・その全体を魂のすべてで吸収するように、自然に生きたいなと思います。
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by ekadantaya | 2017-10-11 12:59 | Trackback | Comments(0)

昨日無事バリ島に帰りました。

早朝、妹に駅まで送ってもらい、昨日の夕方予定よりも早く、無事バリに帰ってきました。
ガルーダ直行便は快適で、あっという間の空の旅でした。映画を3本見ました。
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主人と娘が迎えに来て、娘の大学の近くのホテルに一泊しています。アグン山の噴火活動で離れていると心配で落ち着きませんでしたが、ようやくホット一息です。
お土産は即席味噌汁とか粉末の炒飯の元や海苔、お兄ちゃんも大好きな桃の缶詰や魚介類の缶詰、山ほどの日本食です。
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今年は母と妹とゆっくり過ごそうと思っていたのに残念でしたが、帰る前日に母と大船まで散歩しました。
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妹の誕生日は12日ですが、私のいるうちにと、ルミネのデパ地下でご馳走を買い、お誕生祝い。

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連れ帰ってきた実家の裏山の妖精君はどうもアバビ村で仕上がることになりそうです。
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主人によりますと、アバビ村は北側上部地域が避難に指定されていて、私たちの家や丘の宿は避難地域外であると言うことで、村人は全員赤ちゃんもお年寄りも帰っていて、学校も通常通り、普通の日常が始まっているとのこと。
、、、、、それじゃあとりあえずは大きな荷物だけシンガラジャに残しておいて、シノを連れて一旦アバビ村に戻るか、ということになりました。
とりあえず今日はシンガラジャの弟夫婦の家に行き、シノ姫と御対面です。

シノのためのお土産も食品ばかりで、万が一買い物ができなくなっても暫くは困らないと思います。

アバビ村の自宅に帰ったら、まずは掃除、そして思いきりお人形を作りたいと思います。



by ekadantaya | 2017-10-10 05:59 | Trackback | Comments(0)

実家の裏山の妖精君と、明日の朝、家路につきます。


日本も残り1日。明日は早朝6時に家を出て、成田エクスプレスに乗ります。
成田を11時に飛び立って、夕方6時にはバリ島に到着予定・・・。
明け方2時ごろでしょうか、マグマアプリのアラートが鳴って、見るとアグン山が・・・白い噴煙を1500メートルも噴き上げたという知らせ。空港はオレンジラインになりました。
まだ噴火にはいたっていませんが、どうか、私がバリにつくまで噴火しませんように・・・。主人と娘が空港に迎えに来てくれることになっています。

さあ、やはりまだ落ち着かないなかですが、外に出かける気にはなれず、かといって家でLINEばかりしていても仕方がないので、生活必需品など買い物に近所の大型スーパーへ行く合間、一人の妖精の子のお顔を作りました。やっぱり、早く落ち着いて思い切り粘土が触りたい。・・・いつものお顔よりも目が巨大な子ですが、最初は女の子にしようと思ったら、眼力がありすぎできつい子になり、男の子にしました。
髪の毛はふわふわの羽毛です。

男の子にしては、優しいお顔なんだけれども、日本で生まれた裏山の精霊君、風の又三郎の従兄弟みたいな、秋風の又次郎かしら???

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今年は娘も大学に入って下宿生活に入りましたので、少しゆっくりと親孝行でもしたいなあ、なんて思っていましたところ、思わぬアグン山の容態の変化によって、それどころではなくなりました。
親孝行どころか、また大変お世話になったまま、帰る事になりました。せめて今日はお風呂掃除位しておこう。
早く無事に落ち着いて生活が出来るようになりますように。噴火による犠牲者が一人も出ませんように・・・。
そして、日本もどうか色々な心配事が少しでもなくなりますように。

祈るということしか出来ないことばかりになってきました。でもそれが、もともとの人間の日常。
それに加えて、祈りを込めて作る・・・という仕事が出来る、私はとても幸せです。

バリに到着して落ち着きましたら状況をブログでお知らせいたします。

今年も沢山素晴らしい出会いを頂き、沢山の暖かなお心を頂き、御礼も出来ないままですが、
またいつか、お会いできるまで、皆様お元気で。






by ekadantaya | 2017-10-08 10:58 | Trackback | Comments(0)

ヒトガタ展、終了いたしました。アグン山の噴火活動と現在のアバビ村の人々の様子。

ヒトガタ展が無事終了いたしました・・。今年も沢山の方々に見に来て頂き、お人形達も大変幸せでした。
今年はアグン山の噴火活動が始まった最中の帰国となりまして、毎日LINEで家族と連絡を取りながら、現地のニュースをネットで見張り、眠れない日々が続いていました。
ヒトガタ展は初日だけ出ることが出来ましたが、そのほかの日はせっかくいらしていただいて、お約束もしていた方々、お会いできずに申し訳ございませんでした。
片付け・梱包はドルスさんにお任せしてしまいまして、大変お手数をおかけしてしまいました。ありがとうございました。
お陰さまで、私はパスポートを受け取り、ビサカードも届きまして、チケットを買いました。

カメラも壊れてしまって、慌ててアマゾンで買った中古のカメラがなんと大変おばかさんで・・・・写真がレトロですが、Cocoちゃんも、エルノ君エルマちゃんも、今頃お迎え先に向って飛んでいるのでしょうね・・・

今年は私が大慌てでしたのですが、お人形達は落ち着いて、しっかり立っていてくれました。皆元気で、幸せになってね。


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ヒトガタ展の初日にも、沢山の方に心配していただき、メールでのお見舞いも頂きありがとうございました。
現在、アグン山の噴火活動は依然として同じようで、警告レベル4という危険な状態で、いつ噴火してもおかしくないのですが、ここ数日、それにもう一つの可能性、このまま固まって噴火しない可能性もある、と言うのが出て参りました。
アバビ村の人は殆んど家に帰り、日常が始まっています。学校も始まっています。

アバビ村は厳密に言えば、危険地域の中では安全地域である・・という微妙な位置です。といいますのは、高台で溶岩が流れない・・という地形の為ですが、山頂から11キロという近さのために、火山灰や石などが降ってきて、毒ガスも発生し、危ないことに変わりはありません。しかし、いざとなったら、家の中でじっとしていれば、何とかなる・・・と、皆確信していて、県も強制非難の地域には指定していないのです。

そして、3日には村の中心寺で、予定通りに大きな祭りが行われました。お婆ちゃんも近所の人もみな2日には家に帰ってきました。
それでも驚きですが、もっと驚くことには、本日、5日にアグン山の上にあるバリヒンドゥの総本山ブサキ寺院が、プルナマ・カパットの大儀式を行いました!アグン山を鎮める為に祈りをささげる目的です。
多くの人々が、噴火を恐れず、政府も許可をして、白い衣装に身を包んで聖なる場所で聖なる山に祈る・・・・
バリ人は,儀式となったらもう、止めることはできません。
写真が現地のニュースの記事になっていましたので載せて置きます。これが、私の夫の世界です。日本とは、異次元な場所に私は嫁に行ったと思います。


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アバビ村は一番外側の危険地域の輪の中に入っていますが、
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青いところがグリアスマルン、私達の宿で丘になっています。私の自宅も同じ用に黄色で囲まれた長細い部分に入ります。
黄色は、溶岩による土砂が来る部分です。

今はみな噴火活動がこのまま収まるようにと、祈っていますが、来週の12日までに地震も少しずつ減って、噴火しなければ、警戒レベルが下げられるそうです。

そうしたら、シノを迎えにいって、お家に帰れます。
どうか、アグン山が落ち着きますように、鎮まりますように・・・。

そう祈りながら、今私は妖精のお顔を焼いているところです。
空港に送る荷物を集荷に来るのが7日の夜ですから、それまでに妖精たちのお顔を作ってバリに一緒に帰るつもりです。
この妖精たちは、実家の裏山に住む日本の秋の妖精たちになりますね。

私の実家の横にはこんな景色があって、アバビ村にそっくりではないですか! でも竹の葉っぱが日本のは細かいです。やしの木がないのと、カラスの群れが夕方になると山に帰ってくる光景がアバビ村とは違います。
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それでは、祈りを込めながら、明後日宅急便がトランクの集荷に来る前に、実家の裏山妖精ちゃんのお顔を仕上げてしまいましょう。

・・・と、言っている間に一人お顔が出て来ちゃったのでアップします。
お目目が大きな、男の子か女の子かまだ分からない、幼いけれども目力のある子です。薄めに色を焼き付けてありますが、まだまつげも無いし、細部はあとで・・・ウィッグはチベットラムファーで作りましょう。

それでは、日本で生まれた妖精のお顔、裏山から来たおちびちゃんです。

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明日の午前中にもう一人生まれるかな・・・。






by ekadantaya | 2017-10-05 17:44 | Trackback | Comments(0)