7月29日 ジャシーの海へ死者の霊達を迎えに行く。海の不思議な聖水をいただく。

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Neroras の儀式の主役、80名の死者たちの霊を海に迎えに行く。
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海の中にある聖水を頂く摩訶不思議なプロセスを目撃。
きっちり栓をした大きな空のガラス瓶に長い紐と錘をつけ、プーマンクー達がジュクンで沖に出る。そして海の底に沈め、ジュクンを旋回しながら待つこと30分。重くなった瓶を引き上げると、そこには真水の聖水が満たされている。栓はきっちり、海水が入らないように閉められたままだ。
頭で考えても理解は出来ないが、ここに住んでいるとこちらの人々が言うことが感覚的に理解できる。
バリは他の国の現実とは違う現実の中に存在している。
ここには物質的な世界と目に見えない精神的な世界が混ざり合った特別の世界が開けていると、こちらの人々は言う。
あの世とこの世の混ざり合った中間の世界、肉体を持った人間たちと、精霊や神々、肉体を離れた死者達が一つになることが出来る扉があり、儀式によってその扉が開く。
なので、この聖水の件のようなことについてははこちらの人々にとっては不思議でもなんでもない日常なのであった。
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by ekadantaya | 2014-06-30 15:05 | Trackback | Comments(0)

明日から飛び込む2週間の儀式の大海原。

毎日の儀式の準備の仕事の合間に、やっと昨日丘の上の家に上がり、掃除をする時間が持てました。

殆どの人々が帰って、数人の女性たちと後片付けをしていたら、珍しくその日はバッグに入れて行った携帯が鳴り・・・セリーの声が聞こえました。
オーストラリアから電話をしてくれて、バリに来る日が予定よりも早くなったので儀式のクライマックスを見にいけると。11日の息子と娘のポトンギギ(犬歯を削る成人の儀式)は早朝4時から5時だというので、それは間に合わないだろうけれど、電話から聞こえるセリーの声はなんだか夢のように思えました。
NGRORASの全ての儀式を越えて、クライマックスを越えた18日にセリーに会える・・と思っていたのが、予定よりも早まりそう。
昨日、儀式の準備を抜け出して、テラスのニスを塗りなおす計画を立てるためにジュリーと一緒に丘のてっぺんの家に。
1ヶ月も来ていなかったのですが、マデ・スチが私の代わりに時々掃除をしてくれていたおかげで、思ったよりも綺麗でしたが、シロアリはまた壁に茶色い道を作っていました。
大方掃除を終えて窓から庭を見ると、ロジャーが植えた木に初めて花が咲いているのを見つけました。

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その日は村のオダランで、夕方家族と母寺、プラプサへお祈りに行きました。
NGRORASのために新しくあつらえた衣装で。
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明日から立て続けに儀式があって、遠方から親族も次々に帰り、7月12日を過ぎるまでは日常をどんどんはなれて、雲のかなたにある不思議な国に住んでいる気分です。

明日は村中の寺を廻って祈る儀式があって、明後日にはジャシーの海にNGRORASに参加する80名もの死者たちの霊を迎えに行く大きな儀式です。

by ekadantaya | 2014-06-27 01:14 | Trackback | Comments(0)

NGERORAS ついに始まる。

ここ半年間、準備をしてきたわが一族最大の儀式、NGRORASがついに始まりました。

6月12日から始まったBersihgana (Gana というのは自然の中にいる見えない精霊や怪物や・・・そんな存在です。)という土地の自然霊を静め土地を清める儀式が開幕となりました。
新年から毎日村の男たちはまず会場のまだ人が使ったことのない土地でしか出来ないこの儀式のために、沢山の建物を建築し、まるで大昔の村のような、小さな王国のような会場をほぼ5ヶ月間で仕上げました。
それから始まった女たちの仕事は、数え切れない種類の大量の供え物と毎日の食事の用意。
早朝から夜中まで人々はこの会場で仕事をし、開幕の儀式を無事終えました。そしてまた毎日次の儀式に向かってエンドレスの供え物つくりと会場の装飾の完成に向かって人々は今日も会場へ。
私は5日間、朝から夜まで特別な菓子つくりをしたので、今日だけお休みを頂いて洗濯とブログアップ。
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この儀式の最後は、真夜中にシワ神の寺PURA DALEMへお祈りに行き締めくくられました。
今週は5日間、ブラフマー階層の女性たちが特別のサラッドという飾り菓子を作るので、私は5日間、ダユー(Ida ayu)と敬称で呼ばれる女性たちと共に沢山の種類の菓子つくりをしました。私の供え物の菓子つくりの技はアバビ村の中で大変良い評価を得ていることと、ブラフマー階層の女性たちには村の女性たちは近づきたがらないからです。
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そして出来上がったのがこのすばらしい飾りです。
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これから27日の儀式に向かって会場の仕上げ、供え物もまだまだ作ります。
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今月の終わりには装飾が完成し、階段には大きなライオンを真ん中に両脇には2匹の竜が作られます。

私は明日からまた毎日会場へ。
沢山の仕事をてきぱきこなす大勢の人々の中に混じっていることは、大変です。どんな作業でも流れにあわせて人々は無駄なく動きます。私は食器洗いをして、食事の準備をして、コーヒーを配る役目をし、サンダルが2つも壊れてしまいましたが、だんだんと疲れないこつが分かってきました。
儀式というのは、エゴを消し、人々と一体になる経験のためにあるのかもしれないと思うようになってきました。何かの力になることは、特別に仕事ができるとか、猛烈に働くことばかりではなくて、きつい仕事をしている人々の心をふっと軽くする会話や笑顔、それを持っていくだけで十分なのです。
普段それぞれの家で忙しい主婦たちが毎日一緒に働く機会、ますます絆が強まって、こうして家に一日休みを取っているとそわそわして、みんなの笑顔を見に早く会場に行きたいな・・などと思ったりするようになって来ました。
この儀式は1ヶ月間、7月の27日の儀式を最後に終了します。
それまで、日常はかき消され、まるで別の世界に生きているような経験。
始まりから毎日会場にはガムランの音色が流れているのですが、そのガムランの音色と人々の笑顔は儀式の会場(PETA)をまるで天国の神々の王国のようにゴージャスな色に染めています。

女性たちは次の重要な儀式のために、真っ白いクバヤとサロンをオーダーし、黄色いスレンダン(帯)をつけていくのよ、と私に教えてくれたので、娘も私も真新しいクバヤを3着づつオーダーしています。
27日、29日、そして7月2日からは12日まで続けざまに重要な儀式があり、クライマックスになりますから、白い衣装は洗濯する分を考えても3着は必要。

by ekadantaya | 2014-06-18 12:29 | Trackback | Comments(0)

ぎりぎり、儀式の始まりも前日に、Hannon Leeちゃんの最終仕上げ終了。

明日からついにロラスの重要な儀式が始まります。なので、昨日までちょっと頑張って、Hannon Leeちゃんの仕上げをしました。今月終わりごろに出発予定のHannon Lee・・儀式の忙しさの中で集中できる時間が取れなくなるのを心配していましたが、運良くここ3日間、デンパサールのおばさんが来ているので、私は集中製作。
今日もみんな丘で準備のために働いているところですが、私は今日までの時間をもらい、朝日の中でHannon Leeの写真を撮りました。
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レースのかんたんなヘアバンドで、少しこった編みこみにしようかな。。などと、集中しないまま考えていたのですが、やっとじっくり彼女と向き合い、ウェーブの髪を丁寧に整えていたら、やはりこのゴージャスな人毛ウィッグ、金色の髪に似合う髪形で、エルフらしいのはもっとシンプルな形であると気がつきました。
少しだけ耳が見えるように両脇の髪をねじって後ろでリボンで結んだだけの髪型に似合うのは、やっぱりボンネット。はじめは計画していなかった靴を履き、白いストッキングをはいているので、ボンネットをかぶるほうがバランスが良いとも思ったからです。
ミルク色のアンティークレースでボンネットを仕上げました。フリルはアンティークのレースとオーガンジーで作りました。メイクは何度もやり直して、薄く自然にしていましたが、心持ぼやけて見えるので、もう少しはっきりと目元、そして眉を仕上げました。まつげも最近届いた人毛のまつげが前よりもより繊細で自然なよい品質なもなので、付け替えました。
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ボンネットをかぶったHannon Leeちゃんは、朝日の中でこれから素敵なところへお出かけするのを待っている子供みたい。
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足首は固定で座った形に自然に伸びた形に作ってあるので、ドールスタンドに立たせることが出来ませんが、座るのは自由自在にどこでもオーケー。
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TENちゃんと並べると、西洋と東洋が並んだ感じ・・・。TENちゃんはHannon Leeより背が低いのですがずっと太って大きな子。比率からするとTENちゃんは3歳から4歳、Hannon Leeちゃんは7歳くらいの少女かな。
全く個性の違う2人ですが、妙に仲良し。私とセリーみたいかしら・・・。
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エミール・シンクレールやドルリルちゃんも並べてみると、こんな感じの大きさ・・・。
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Tenちゃんの衣装だけ色が浮いていますけど・・・日本の秋までにはもっと人間の子供らしい衣装を作ってあげましょう。靴の革も注文しました。この儀式の大波の中で時間が少しでも取れたら・・・・靴を少しずつ作っていくつもりです。
お裁縫は苦手な私ですが、お人形を作り続けていると、衣装の大切さをどんどん感じてきて・・・衣装は作品の半分を占める大切なパートだと思い知るようになりました。
そしてボディまで出来上がったはだかんぼうのお人形に向き合い、そのこの個性にあった衣装を考えて、できる限りの頭脳を振り絞って・・・苦労して作る衣装はお人形と同じくらいに・・いや、お人形を作るよりも私には難しいのですが・・・どうしても自分で作りたいと思うようになってしまいました。
そして自分にとってちょっと大変な難しいことに向き合う時、結構わくわくするということも・・・味わっています。来年は着物にも挑戦したいな~とまで思うようになっています。

でも、これで、取りあえずはお人形制作は1ヶ月間お休み。
明日から始まる儀式の海の中へ・・・潔く飛び込みます。

by ekadantaya | 2014-06-11 12:31 | Trackback | Comments(0)

TENちゃんのお洋服その一、完成。ロラスも始まりました。

TENちゃんの衣装、ロラスの準備が毎日行われる中でやっと完成しました。
着物の古布で作ったドレスとリボン、白いフリルのエプロン、そしてパンツ。靴はまだ作れないので、靴下だけ。こんなビビットなカラーのお洋服を作ったのは初めてです。
7月18日に丘に帰ってくるるセリーに会うためのドレス。
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窓辺に座るTENちゃんは、やっぱりお友達を待っている様子。
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ちょうど外で夕方の庭掃除をしていた娘が取ってくれた写真。
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ちょうど家にある壊れたドールスタンドに立たせてみました。高さが調整できないので斜めに立っています。注文した大きなドールスタンドが届くまでに靴も履かせてしっかり立つようにしてみよう。
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TENちゃんには8月、儀式が全て終わってから、優しいピンクのコートとお揃いの生地で帽子、ツイードのジャンバースカート、そしてレースの綿ローンでブラウスを作ってあげる予定です。黒いタイツを履かせて。そのスタイルで秋の日本へ向かって準備する予定。
このエプロンとドレスは一番苦労したのが手縫いのボタンホールです。いびつですが、ちゃんとボタンがはまります。しかもミシンで作るよりも断然味がある!
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ロラスの準備は毎日続いていますが、今日はTENちゃんの仕上げのために一日お休み。デンパサールのおばさんが帰ってきてくれているので、私は時間をもらいました。
今週は12日と13日に儀式が始まります。
あと3日間、明日から私もまた丘に出勤。
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ロラスの儀式の予定は
6月12日ブルシガーナという地霊を鎮め土地を清める儀式から始まり、
13日
27日
29日 ジャシーの海で儀式(儀式に参加する死者たちの霊を海からお迎えする儀式)

7月2日
 5日
9日
10日
11日子供たちのポトンギギ(成人の通過儀礼)
12日 儀式のクライマックス 朝から夜中の12時まで

15日ジャシーの海で儀式(死者たちの霊を海にお送りする儀式)
18日
23日
24日
27日 儀式の終了
(日にちだけの日は何の儀式か私にはまだよく分からないけれども儀式のある日。)
このように立て続けに儀式の予定が詰まっています。
その間、大勢の人々が毎日供え物を作り、準備をしながら一つ一つの儀式を完成させていきます。
夜も毎日夜中まで会場に大勢の人々が集まり、手仕事をしながら都会の親戚が差し入れてくれたテレビでサッカーを観戦しているところ。
儀式のクライマックスの前日、7月11日にはわが息子と娘もポトンギギ。バリの豪華な正装をする予定で、またもやオオワラワ。クライマックスの12日には朝から夜中まで続く儀式のために会場に泊まる事になるようです。シノやブリカのことも心配。
このクライマックスを無事乗り越えたら、18日にはみんなは村中の寺に祈りに出かけますが、私は1人丘でセリーたちを待ちます。
18日の午前中にセリーとジェーンとピーター、そして一緒に南米を廻った親友夫婦、ロジャーの娘と孫のハリー、息子のマイケル、ロジャーの妹夫婦、合計10名を迎えます。
そして、19日には思い出の丘の家で、ロジャーのためのセレモニーをします。
そのセレモニーには、私のお人形たちとセリーの写真作品で丘の家を飾ります。
つい先日のメールでは、セリーはロジャーとの地球いっぱいの思い出の写真を整理しながら、写真集を作っているとのこと。ロジャーが今までに訪れた国は50カ国!想像しただけで、セリーの作った写真集のすばらしさを感じ、鳥肌が立つくらい。

この大きな儀式のロラスは、バリの個人的な儀式の中では最大で、一生のうちに経験できる人はそう多くはありません。どの一族も100年に一度出来るかどうかという大掛かりな儀式。
それを、主人が長となって、アバビ中の人々、大家族一同が今作り上げようとしています。
今までになくなった家族の霊を葬儀の一段上のロラスで清め、神格化し、人間としての儀式は完全に完成します。
先祖や祖父母、父母、それぞれの家族が亡くなった人々に対する愛を精一杯表現するのが、この儀式の行程です。
あのすばらしいオダ・プトゥ。グリアも、スハルト時代の大量虐殺の犠牲になった主人の父やその兄弟たちも、笑顔が今でも光るダダプのお母さんメ・クパットも、そして伝説のカリスマ、オダ・ニニェも、合計70名の霊たちを祭ります。
目立たないように2年前に亡くなった私の父、そしてロジャーの名前もそっと置いても良いかな、と主人に聞いたら、勿論!と許可してくれました。
それでは、心の中に植木先生も、そうそう田村君もね、一緒に招きましょう。

それでは、また時間が取れるときに儀式の様子をアップします。
Hannon Leeちゃんも今月中にお支度。髪形を考えていたら、まとめてしまうよりもそのままのゴージャスなウェーブで、ヘッドドレスの変わりにつばなしのボンネットを作ってあげたいと思います。
TENちゃんにも7月までに靴を・・・・。

by ekadantaya | 2014-06-09 19:47 | Trackback | Comments(0)

TENちゃんのボディ完成。

ロラスの準備もたけなわ、クニンガンの終わった日曜日からまた毎日大仕事が続いていて、夜中の3時ごろまで会場にいる主人はついにダウン・・・。昨日からデンパサールのおじさんとおばさんがやってきたので、我が家は今おばあちゃんやおじさんおばさんに任せて、月曜日から学校も始まり、私はTENちゃんのボディの仕上げに集中しました。(もう大忙しの只中、私だけ都会の親戚のように日曜日に行くだけではすまなくなってきています。2週間後には学校も学年末の長期休暇に入り、6月中旬からは儀式も始まり、7月終わりまで全く時間がなくなるのです。それで、ここのところ毎日朝から夜中まで・・・・TENちゃんのボディに時間を費やしました。)
一度方プレートに合わせて、腕がベアジョイントのボディを作って繋いでみたら、どうにもTENちゃんの太い腕にバランスが合わないので、急遽胸から上を粘土で作り、手も心持小さく作り直して、肩も球体関節でつながるように変更。上半身は胸から上がこのように仕上がりました。

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胸からしたを革で作り、しっかり硬く綿を詰めてお尻の部分にはペレットを入れ安定よく座るようにしています。しっかりしたドールスタンドがあれば立つことも出来ます。(身長は約55cm、幼児体型なので、Hannon Leeちゃんと比べると、背は低いですが太って大きな子です。)黒い瞳のグラスアイは大切にとって置いたすずらんさまの手作り。フュージョンという技法を使われていて、きらきらと輝くすばらしい仕上がりで、黒一色の虹彩はないグラスアイですが、引き込まれるような魅力があります。TENちゃんの髪の毛は日本製の市松人形用の人毛ウィッグをカットして使いました。肩だけ球を繋げた関節で、その他は独立球でつなげてあります。
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座った感じはこんな風。
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娘の部屋にあるアネッテドールのお洋服をちょっと着せてみて、ピンクがとてもよく似合うことを発見。抱っこしているのは宝物の頂き物のぬいぐるみで、日本のすばらしいベアアーティスト・KEITAさまの小さなブルドック。
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娘がお人形にかぶせている娘の赤ちゃんの時の毛糸の帽子と、アネッテドールのブーツも借りてみました。
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TENちゃんには、セリーが来る7月19日のロジャーのセレモニーまでに取って置きのレトロな着物生地でちょっとふんわりしたドレスと白いフリルのエプロンを作る予定で、その後に注文してある生地が届いて、気に入ったら・・・それで儀式が終わって落ち着いてから、8月いっぱいでツイードのジャンバースカートとシンプルなブラウス、サマーウールの優しいピンクでコートと帽子、そして黒いタイツに合わせて靴も作ってあげる予定です。

2週間のガルンガン・クニンガンのお休みが終わり、昨日から子供たちは学校が始まりました。
クニンガンは親戚が帰ってこないので、お祈りの後に犬たちと遊ぶ娘。今週中に2匹ともお風呂に入れておかないと・・・。
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今日もまた丘の儀式の会場(ペタと呼びます。)では大勢の村人が忙しく働いています。
主人は寝込んでしまっているので、明日は私も会場で準備に参加する予定。
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3月から始まったこの巨大儀式の準備。朝早くから真夜中まで働きづめの人々・・・これはもうこちらの言葉で言うBertapa・・・行・・修行に近いことだなあと実感。
こういう面倒できつくて、一文の得にもならない重労働、自己犠牲、献身、大勢の人々との雑多な問題・・・そんなことをすべて排除してここまで発達してきたのが先進国での現代の生活なのだろうと思いました。
だからこそ、今なくなってしまった大事なものがここにまだある。
何をなくしてしまったのか・・・・ここで発見する日々です。

by ekadantaya | 2014-06-03 12:25 | Trackback | Comments(0)