今日は50周年記念日。

すでに祭りは始まって、来週のクニンガンまでの2週間の全国的休日に入り・・・・忙しい毎日を縫うようにしてやっとここまで手足が出来てまいりました・・・・・。

一番上の段に置いた手8本は一回り大きすぎてボツのものですが、やすりをかけて色付けも済んだ完成品。いつかこの腕にあわせたお人形を作ってあげることが出来ますように・・・・。
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そして、ぴったりの大きさに形だけは出来上がった手足、これから、一息ついて、水やすりで形を整え、明日中には色を焼き付けて・・・・そして来週初めに全体をつなげ、衣装を作るという計画です。
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祭りはガルンガンの前々日に始まりました・・・・。
山ノ神を神々の軍隊に扮した村の若者達がクリスという剣を掲げて勇ましい掛け声と共に6キロもの道のりを駆け上がり、山の神を迎えてまた駆け下りてくる、盛大な祭りがオープニングです。アバビ村のそこかしこにある寺へ何百もの神々の神輿を掲げて練り歩き、これでガルンガンに全ての神々を招くことができたと言うことになります。
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息子は今年も従兄と参加しました。背丈は人より大きくなったのですが、まだまだひょろひょろのやせっぽちの上にダントツに色が白い・・・ちょっと本人も恥ずかしがっていましたが。
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ガルンガン前日は各家庭でサテ(スパイシーな豚の串焼きバーベキューみたいなもの)を沢山作って、みんなで食べる日です。今年からは息子や従兄達の子供達の世代が中心になってサテを作り、半分くらい黒焦げになってしまいましたが、なんとかここまで育ったと、感無量でもありました。
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ガルンガン当日は海へそれぞれの一族ごとにお祈りに行きます。
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そして、母寺や家の寺でもお祈りをし、クニンガンまでの休みをそれぞれの家庭ごとに始めるのでした。
息子はそのまま従兄の家族と共にジャワ島にあるヒンドゥの寺へバス旅行でお祈りツアーに出かけていきました。

昨日は海のパパ後藤さんが結婚50周年記念の為に初めて奥様を連れてこられ、夕方の丘で、ビールと美味しいベーコンをおつまみに・・・楽しい時間を過ごしました。
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そして、今日は、朝5時から起きた私は家事の合間に残った足4本を作って、PCを開くと・・・沢山のお祝いの言葉をFace bookで頂いて、あ、今日は私の生誕50週記念日だ・・と。
すると、携帯電話が勢いを付けて鳴り響き・・・・あの懐かしい声が・・・!!セリーがタイからバースデー・コールをしてくれました。しかも、4月17日にはバリに来ると・・・。そう1年ぶりの再会です!!
きゃあうれしい!その上メールに添付してくれたバースデー・カードが・・・・何よりのバースデー・プレゼントとなりました。
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I love you forever Sally !!

by ekadantaya | 2013-03-30 16:09 | Trackback | Comments(0)

日曜日は緑の国へ。

小さなメインロードのアスファルトから、左の小道に入れば、そこはもう緑の国。
緑の光に包まれて、丘の上の家まで歩く時間が一番好きです。

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今日は16人も子供達が集まりました・・・。ちょっと大変かな・・と思ったけど、大きな子が手伝ってくれて、一番小さな子までとても集中して描いていました。3歳半から16歳までの子供達が一緒に好きな絵を描くなんて、少し不思議な感じのする時間。どの子もみんな静かに、ニコニコして、一生懸命に楽しんでいました。

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照り付ける日差しが痛いくらいに強い正午、やっと家に帰ってお昼ご飯の用意。
少し休息しようと思って、お人形達を見たら、昨日は気がつかなかったことに気がついてしまいました。
あ、全員手が少し大きすぎる・・・。そして、あれれ、この子の髪型は違うぞ・・・と。
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この子は急いでペイントを落とし、メイクをやり直し、銀色のおかっぱ頭に変更しました。
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小さな子たちの髪は2人ともダークブラウンのチベットラムにしてやっとしっくり。
合計8本も丁寧に磨いて色も焼き付け終わった腕・・・・全部やり直しです。

こういうことはしばしばあるので、私の戸棚にはかわいらしい腕がごろごろしています。

やっぱり、ガルンガンまでに作ろうと思って急いだのがいけなかった・・・。今度は時間を気にしないで・・・一番集中できる時間を見つけてやることにします。

明日は山の神の儀式。ガルンガンの大きな祭りの前に、アバビ村では大事な山の神様を迎えに行く軍隊が現れます。毎年恒例、若者達がクリス(剣)を掲げて、山ノ神の寺からアバビ村の中心寺まで勇猛に走り抜ける大きな祭り。息子も従兄のパンジーやリヤンと、今年も張り切って参加する予定です。
そしてガルンガンからクニンガンまでの2週間のお休みに突入です。
神々や先祖の霊、死者達もガーナたちも、みんな一緒に楽しいパーティーを・・・・という感じで・・2週間のお祭りです。

by ekadantaya | 2013-03-24 23:04 | Trackback | Comments(0)

Forces of Children  子供達が持つ内なる力・・・

4人の子供達、ボディが完成し、首と繋がりました。

子供という存在と関わるたびに、そのうちなる力の大きさに感動する体験をします。
大人になるとはぐれてしまいがちな大きな力と、子供達はしっかり繋がっているのでしょう。

なので、私は子供の姿を作ることとかわいらしい「お人形さん」を作ることは全く違った仕事だと思っています。

子供達の姿を形にして、子供達の生命力が持つ、深い深い叡智と繋がったForces・・・・・を、ほんの少しでも、持たせてやりたいのです。

この女の子は、エルフの少女で、情熱的なまっすぐな瞳を持って生まれました。

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この少年は、瞳に優しい慈悲の力を持っているので、天使にしてやろうかなと思います。
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小さな手のひらに乗る2人の女の子は・・・・勝気で勇気のある元気な妖精たちです。

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手足を明日から作ります・・・。ガルンガンまでには・・・・手足が完成しますように・・・・。
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by ekadantaya | 2013-03-22 19:07 | Trackback | Comments(0)

子供達のお顔、製作中。

竜人アンタレジャの翼は小さすぎて飛ぶことも出来ない・・と、気付かせてくれた菅原君・・・・本当にありがとう。
今までブログやfacebookをやりながら、そのメッセージ以上にありがたいものはなかった・・・・。やはり、持つべきものは友・・・。
もっともである上に・・・巨大な翼が作れたら、それだけでどんなにかかっこいいか・・・と。
造形アーティストとしての菅ちゃんのアドバイス、ありがたく受けさせていただき、アンタレジャには出来る限り大きな翼を作ることにして、皮を取り寄せました。

その皮が到着するまでは・・・・・思い切り、作りたかった可愛いお顔を・・・・・と、作り始めたら、どんどん出てくる・・・・アンタレジャで止められていた可愛い・・が、堰を切ったように出てくるのです。

今さっき仕上がった新しい子供達。男の子と女の子。小さな小さな女の子のお顔が2つ。

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ガルンガンの祭日、1週間の休みが来週に控えています。それまでは、自由に・・・・色々なお顔が作りたい気分です。

日曜日は久しぶりに丘の家で子供達と過ごしました。

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やっぱり、丘の家で絵を描く子供達と一緒に過ごす事が一番の充電方法・・・・。透き通るくらいに爽やかな、エルフのオーラに包まれ、見る見る魂が潤うような時間です。

by ekadantaya | 2013-03-20 19:56 | Trackback | Comments(0)

姫の髪型と竜人の翼

今日は一気に仕事が進みました・・・。

長い間悩んでいた問題が、2ついっぺんに・・・・解けたのです。

ひとつは、ティアラ姫のヘアスタイル・・・・。大人っぽいアップスタイルの長い髪の毛は、ウィッグの毛質もいまいち気に入らず・・いつか変えようと考えていました。
そして、もうひとつは、アンタレジャの翼・・・どうしようかなと。

答えはときどき突然やってくるものです。

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今朝、起きたときから・・・・むずむずしていましたが、子供達や主人が学校に出かけて、一通り家事を済ませてから・・・・まずは太い針金の束をつかんで・・・・一気にdragon wings を作りました。
取り外しが出来る翼です。
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翼は折りたたむこともでき、自在にポーズを変えられます。
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胸にはスペインから送っていただいた素適なアンティークのボビンレースで、蜘蛛の巣の胸当てを付けましたが、このあともう少し手を掛けて見たいと思います。頭にも何かかぶるかな・・・。どうせなら、凄い物をかぶらせたいなあ・・とかぼんやり思います。

装着式のドラゴン・ウィングが完成して間もなく・・・・日本からの小包が届きました。その中に入っていたのは、ティアラ姫にぴったりのウィッグ。色も、質感も雰囲気も長さも自然で・・・ティアラ姫が生き生きして見えます。
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ティアラ姫にはちゃんとドレスを仕上げて上げなくてはならないのですが・・・・・。

そろそろ・・・女の子のお顔が作りたい・・小さな怪獣も作りたい・・・眠った子も作りたい・・・と言う気持ちがふつふつ・・そろそろ止められなくなってきているところです。

by ekadantaya | 2013-03-16 23:47 | Trackback | Comments(0)

髪形が決まり、確定。竜神 Antareja誕生。

昨日ついに決心して、白いチベットラムのふわふわな毛皮をはがし、ダークブラウンの毛足の長いチベットラムの毛皮に張り替えました。初めから、あとでそうしようと思っていたのですが、ロイ・バッティのあのプラチナブロンドの白さがまだ心に残り、そのままにしていたところ、腕がついてからどうも何か心が落ち着かなくなっていました。
張り替えてみてやっぱり・・と納得。

これで、どこから見ても・・・竜神Anantabogaの孫、マハーバラータの英雄ビマの息子、不死身の竜王Antareja・・となったのでした。

Antarejaはインドのマハーバラータには出てこないキャラクターで、ジャワのワヤンクリッツになったマハーバラータ物語、独特のキャラです。
アンタレジャ、と読みます。こちらの人々はアンタレジャとアンタルジョの中間くらいの発音をします。

アンタルジャは蛇族の王、竜神アナンタボーガの娘ナーガギーニと英雄ビマの間に生まれた子供で、異母兄弟の Gatutkaca(ガトットカチャ)と共にマハーバラータの戦いで大活躍するヒーローの一人です。
竜神の血を引くアンタレジャは地中を自在に泳ぐように移動し、その皮膚はどの様な武器でも傷つくことはなく、アンタレジャに足の裏をなめられたらどんな生き物も即死・・という不思議な技を持っています・・・・。そして、竜姫の母親からMustikabumi(大地の宝)という指輪をもらい、その指輪のお陰で不死の力を得ています。その指輪の力は、土に触れている間は死ぬことがなく、もしも死んだとしてもすぐに生き返る・・・というものです。(こちらでは全ての蛇が不老不死であると今でも信じられています。)

アンタレジャは誠実で寡黙、年上のものを尊び、年下のものを可愛がるという性質を持ち、神の為に犠牲をいとわない深い信仰心を持つとされています。
無敵の戦士である竜王アンタレジャでしたが、ウィシュヌ神の化身、クリシュナ王の命令によって、苦戦しているパンダーワ軍の勝利を祈る生贄となる為に、自ら猛毒の舌で自身の足の裏を舐めて命を絶ったのです。

本物のサムライ・・です。なので、こちらでは沢山の人々に愛されている静かなヒーローなのです。

ではまず髪型から・・・・。

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ボリュームのある細かいウェーブがついたチベットラムですので、戦士風にちょっと後ろを皮ひもで結びました。
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衣装はじっくり・・・ぴったりの素材を探しながら・・・・。

by ekadantaya | 2013-03-15 11:03 | Trackback | Comments(0)

ニュピ。

今年のアバビ村ニュピ前夜祭・・・・ogohogohの数は30近く、去年よりも年齢の下がった小学生グループが沢山出ていました。その小学生達が松明を持ち、口に含んだガソリンを噴出しては、火吹きの芸当を見せびらかしながら行進するので、万が一、咳き込んで吸い込んでしまったらどうなるのだろうか・・・とはらはらしながら見物していました。
それでも、無事事故もなく怪物たちの行進は終わり、次の朝はバイクや車の音がぴたりと止んで、静かなニュピの平和な一日が始まりました。
あるのは小鳥達のさえずり、鶏の声、そして、子供達の笑い声だけ。
まるで、ホビットの村にいるみたいだね・・・などと、ファンタジーマニアの息子が言い、見ると本当にここはホビット村かもしれない・・と思うような美しい光に満ちた静かな時間の中にいました・・・。

ニュピ(Nyepi)とは、サカ暦の第10の月、サシー・カダソーの1日目に行われる行事で、この日は外出、労働、灯火の使用、殺生などが一切禁じられ、一日静かに瞑想し世の中の平和を神に祈る日です。

この日ばかりは車もバイクも一切道を走りませんし、人々は外出をせずに思い思いに家で静かなひと時を楽しむのです。車やバイクの騒音や排気ガスのない静かな環境というものは、本当に心からはるか昔に戻った幸福感を味わわせてくれます。

前日に主人が息子と一緒に時間を掛けて作ってくれたアヤム・トトゥ(丸ごと一匹地鶏と沢山の種類のスパイスを棕櫚の椰子の花の皮で包み、4時間くらい蒸し焼きにして仕上げた世界で最高に美味しい料理の一つ!)のお陰で、わたしは全く料理をしないでいいのです。
庭で午前中は家族がのんびり過ごします。
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お隣の子供達もホビットそのものに見えます。
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主人や息子は闘鶏用の鶏を池で水浴びさせたり、外出禁止ですがやってくる友人と話をしたり・・・・
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シノは主人のニワトリと遊びたくてそばを離れず・・・・
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娘が作ったエルフの花畑の花々も今日は楽しそうに歌っているようでした。
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夕方になって暗くなってからが、本当に楽しいニュピの時間。アヤム・トトゥとアボガド・ムースを食べたあとに、蝋燭とランプの光で・・・・家族が集まり、眠くなるまでラップトップで映画を見ました。
真っ暗な音のない静かな無限の闇のぬくもりと優しさを・・・今の日本の人は全く経験する環境がないのです。
私はここにお嫁に来て、闇の本当の姿・・・・を体験した気持ちがします。
真っ暗な中にいるときに、何にとらわれているかによって、そのナニモノかは現実になります。
心が愛する人々としっかり繋がりあって、その闇に解けていく自然な状態にいれば、そこには静けさが、暖かな安心感が、自己が解けて大きな全体と繋がって広がっている感覚・・・・メディテーションを体験することが出来ます。

今朝私は頭の上にご飯を入れた重い籠を乗せて・・・近所の主婦達と結婚式に行きました。私が歩くたびに道端で見る人々が大きな笑顔を投げかけてくれます。いつもならおばあちゃんが行くのですけど、今日は2ついっぺんに結婚式の招待を受けて、ひとつは私が行く事になりました。
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このクバヤ(民族衣装のブラウス)は去年、もっと太っていた時に買ったものですが、普通は体にぴったりフィットしたものを着用します。みんなはちきれそうにタイトなものを着て、若い女性も年配の女性も本当にかっこいい。これからはもっとこのクバヤを着て御呼ばれに行く機会が増えていく年齢なので、絶対に太らないぞと決めたのでした。そして少しでも太ると、村の女性達が敏感に見抜いて、「道代、太ったわね!!」と20人くらいにしつこく言われてしまうのです。今日は、「あれ、道代、痩せたわね!」と、10人くらいに言われたので、さあ、目標体重まで張り切って頑張ろう。

お人形の製作は・・・明日から。明日は学校も始まり、来週までは仕事が出来そうです。
来週はまた日本で言うお盆のような・・・・バリ島最大の祭日、ガルンガンがやってきます!!

by ekadantaya | 2013-03-13 18:14 | Trackback | Comments(0)

今繫がりました。

両腕が完成し、繫がりました。

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腕がついたら、竜人が本当に自由にのびのびした感じです。ああ、頑張って仕上げてよかった・・・。

髪型や衣装や・・翼を付けるかどうかなど・・・これからの課題はまだまだありますが、とりあえず、この竜人はきりのよいところでひとまず休憩です。

つながったお人形はふと目が会う時などに不思議なコミュニケーションが取れて、次に何をしたら良いのか・・・教えてくれるようなことがあります。じっくりと竜人さんと話し合って・・まずは名前を決めなくては・・・。

明日は家族みんなでデンパサールの親族に丘で取れたチュルリンという可愛い名前の美味しい果物を沢山持っていくことになりました。
明後日はニュピです。

おやすみなさい。

by ekadantaya | 2013-03-10 01:35 | Trackback | Comments(0)

竜腕。 The dragon arms .

腕が2本、完成しました。色はまだこれから何色も焼付けの繰り返しで重ねながら仕上げていきます。

竜腕です。

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左右対称は作っていると飽きてしまうので、非対称で、ひとつは冷たく鋭い爪の大型爬虫類の指先、もう一つは人間的なぬくもりと柔らかさのある優しい指先・・・・にしてみました。

ところで、家には一匹ドラゴンがいます。

さえないDragon君ではありますが、ここでちょっとご紹介。

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写真写りはいいのですが、重たい上に取り外しできるように作った羽の接合部分が甘いので、あまり持ち運びたくない作品ですが、雰囲気だけは結構ドラゴンの濃いオーラを発していて・・・・息子がこれはどこにもやるなといい、いつか社長になったら払うから予約にしといて・・とかいうので取ってありました。
しかし・・・もう少し改良を加えて・・・羽の接合部分を何とか工夫して・・・今年の展覧会に連れて行ってやろうかな・と考え始めました。

これから男は腕もボディーも色を塗り重ねて仕上げていくのでまだつなぐことは出来ませんが、なんとなく、見えてきた感じにほっとしています。
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これは、門番で・・・この男を作ればその扉を開けて・・・ようやくエルフや天使や妖精たちの遊ぶ世界に製作が繋がるのだ・・・と思いながら、結構険しい山を登っているような感じに筋力が必要な魔人製作です・・・・。

レイチェルちゃん、すばらしいご縁を頂きまして、無事にお手元にお届けでき、嬉しいご報告をありがとうございました。
そして、おかっぱの女の子に沢山のお問い合わせを頂いておりますが、本当に申し訳ございません・・・。展覧会に出す予定でありましたが・・・・あるご縁で・・・ある方にお迎えしていただくことになってしまいました・・・。ラニーちゃんも大学の同級生宮本社長に嫁ぎ、手元には今小さな子たちがいなくなってしまいました。
母の小さかった頃のような、おかっぱちゃんの姿は、とても心に残り、これからいろいろな大きさで作ってみたいと思っております。この竜腕君が何とか繋がってから、小さな手に乗る少女達をいくつか製作したいとむずむずしているところです。

アバビ村はまた雨季が逆戻りしてしまったように曇りと雨の日々が続いておりました。
いろいろ大きな事件も、そして儀式も目白押しの先週・・・。
何もない平和な日常・・というのは大勢の人々と結びついて暮らしているとなかなかめぐり合えないものでございます。必ず、何かが起こっています。
だから、何もない平和な時間の味わい方が上手くなるのも、アバビ村暮らしの恩恵です。
嬉しい知らせも、悲しい知らせも、みんなで分かち合いながら、暮らすアバビ村での生活。
そんなアバビ村で子供達は心身ともにすくすく成長してくれています。

今さっき、アメリカから粘土が届きました。怪獣王子君が勝ち取った賞品3個も加えて9個の粘土。さあ、日本の秋までにどんな子達が生まれてくれるか・・・。

来週はニュピ。バリ旧暦の新年です。また村中のいたるところで若者達がOgohogohのモンスターたちを作っているのです。私もこの竜腕君(仮名)を負けないようにニュピまでに形にしてしまおう。

by ekadantaya | 2013-03-07 18:05 | Trackback | Comments(0)

焼きあがったばかりの An arm of the beast.

片腕の3つのパーツ、焼きあがったばかりで色もつけていませんが、ご覧下さい野獣の腕を・・・。

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この腕を作りながらイメージに浮かぶのはジャン・コクトーのBeauty and Beast (美女と野獣)、 永井豪のデビルマン・・・・この男・・変身する途中なのだか、元に戻る途中なのか・・・・。

可愛らしく美しい姿に包まれた醜い心が氾濫する人間の世界にあって、怪物のような恐ろしい姿の中に存在する純粋な魂・・・を描く物語は救いです。
デビルマンの主人公、不動明は、仏教のイメージ、不動明王から来ている名前・・・・。不動明王はヒンドゥのシワ神のイメージが仏教の守護の神のイメージとなりました。
その不動明王は、憤怒尊、恐ろしい姿、鬼のような破壊的な力を持って、力づくで衆生を救う存在、とされています。

ヒンドゥ最高位に置かれることもしばしばのシワ神、ガネーシャの父、パルワティ(ウーマ)の夫であるこの型破りな神は、死者を焼く灰で全身を包み、髪はレゲエ状態に、人間の頭蓋骨をネックレスにして、下弦の月を額に飾り、猛獣の毛皮を腰に巻いただけの姿で、いつでも墓場で取り巻きたちと宴会をしている・・・。そのお取り巻きというのが亡霊や怪物や妖怪や悪魔であったりするのです。
その姿のお陰で、初めはいろいろと大変な家族問題にも巻き込まれてしまうシワ神ではありますが、いろいろあってこそ、3大神唯一、子供達や妻を愛する家庭的な神ともなりました。

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そしてもうひとつ、いつもは神々の中で最高に美男子といわれる・・・俳優で言えばアランドロンのような
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、ウィシュヌ神も・・・・残忍極まりない獣のような敵の前ではそれ以上に残忍な獣に変身いたしました。これが、ウィシュヌ神の変身した恐ろしいお姿・・・・。
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ライオンマン・・・・ナーラ・シンハ様と申します。

心のそこからヒンドゥ・ファンタジーで日常生活を送っている私は、いつの日にか・・・・シワ神やこのナーラ・シンハのお姿を作りたいと思いつつ・・・今の野獣男を作っているのでした。この男はシワ神の宮殿の門番をしている家来の一員だと思います。
この男の腕が完成したら・・・・・可愛い可愛い天使たちを作ることが出来ると・・・・そう思って今週も頑張ります。

by ekadantaya | 2013-03-03 15:53 | Trackback | Comments(0)