帰国しました。

夕べ真夜中、無事羽田に到着しました。

クアラルンプールでの乗り換えに約時間待ち時間がありましたが、なぜだか、言葉が同じ(マレー語とインドネシア語はほぼ同じ)せいだか、大変親切にしてもらって、快適な時間を過ごしました。

チキンパイとカフェ・ラテは最高においしかった。味はオリエンタルで、スパイシーなのですがどこか味噌風味がしたり、しいたけが使ってあったりで、マレーシアのアジアン・インターナショナルな味。チャイニーズもインド人もマレー人もアラブ人も・・・みんな混ざったお味でした。

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そして今、羽田エクセルホテルで朝焼けを見ながらレンタルPCでアップ。

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せっかくなので、チェックアウトぎりぎりまではゆっくりしていこうかな。

エアアジアは体力こそちょっと必要ではありますが、無駄の一切ない、気取ったところが微塵もない、庶民的なまるで長距離バス旅行のような感じでした。
それにスチュアートもスチュワーデスも、若いチャイニーズ系マレ-シアンで、近未来的ななんというのか・・・姉ちゃん兄ちゃんのような庶民性のある・・・ものすごくこまめに立ち働く・・・重労働をこなしていてさわやかでした。

このエアアジアのおかげか、アジアから日本への旅行者がたくさんで、日本が不思議な観光地になっていくかも・・・と思うと楽しい気がしました。私もその旅行者の一人かもしれませんね。

さあ、とりあえず・・・・2週間とちょっとの短い間ですが、有意義に時間を使い、実家に着いたら明日から作品の出品準備、そして父や母、妹と一緒の時間を大事に味わって・・・・今回は大学時代の友人BOYSもFace Bookでつながったし、あいたい人にできるだけ会って、できたら植木先生にお線香を上げて・・・帰りたいです。

それでは・・・4月4日までの準備が順調に進みますように・・・・・。もうすぐお会いできると思うと・・・わくわくどきどき・・・・寝てなくても全然疲れていない私です。

by ekadantaya | 2012-03-29 08:13 | Trackback | Comments(0)

ニュピ・・・新しい変化の兆し・・・

3月22日。ついにニュピ前日。

フェンディがリーダーとなり、仕上げたアートクラスの丘の子供たちのオゴオゴ完成。

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みんなで力をあわせて通りに運びます。総勢20人くらいで運ばないと、障害物が〔電線とか木の枝とか)多いので大変。
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丘の青年たちの作品、カデ・スーが指揮をとって仕上げたかっこいいオゴオゴが先に道端で待っていました。
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時間まで道端でスタンバイ。
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いよいよ夕方、寺に向かって出発!
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小さいのも・・・
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大きなものも・・・
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今年は小さな子供たちも含めて、25体ものオゴオゴがアバビ村で担がれました。

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夜遅く、墓場まで担いで行き、そして燃やすのでス。
何とか背丈だけはいっぱしにのっぽになった息子も、今回は真夜中まで男の群れの中でオゴオゴを担ぎ、そして墓場で燃やして帰ってきました。感想は・・・最高!!だと。

そして、一夜明けてニュピの朝・・・・
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一日中、小鳥の声と子供の声しかしない日。道には車もバイクも何もない・・・静寂が広がり・・・心が広がり・・・・電気も火も使わない静かな夜にみんな寄り添って語り合うのでした・・・・。

そして、今日・・・ニュピが明けて、2日目、旧暦の新しい年に・・・・ニュージーランドから帰ってきたセリーに朝のお茶に誘われて行ってみると・・・
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もって行ったセリーへのお誕生日プレゼントのアバビ娘がなぜ悲しいお顔をしていたか・・・分かることになりました・・・。
包みを開けてこのアバ日の娘を見たセリーは抱きしめながらおいおい泣くのです・・。

なぜなら、セリーは急にオーストラリアに帰らなくてはならない状況に・・・・。
85歳のお母さんのそばにいなくてはならなくなったと・・・。
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そして、セリーの選択は本当に素晴らしいと思いました。セリーのお母さんは真っ白い髪の毛に真っ白な肌の本当に美しい85歳のおばあちゃんです。
そのお母さんがセリーを見て、もう会えないかもしれない・・と泣いたと言うのです。
お母さんは養老施設に入って暮らしていますが、セリーはすぐ近くに家を持って、ロジャースと共にお母さんのそばにいることに決めたのです。そして、孫を見ることも加わりました。ロジャーの娘はシングル・マザーで、仕事を持ち、孫たちを見てやらなくてはならないと2人が思ったのです。

ちょうど5月で5年・・・セリーは素晴らしい花を咲かせてくれました。大きな大きな友情の花・・そして、その花はアバビ村の子供たちにとっても掛買いのない宝物。

私にとっては、こんなに素晴らしいエルフに今まで会ったことはないし、此の先もきっといないと思う素敵なセリー・・・セリーは私とジェーンはかけがいのない親友だと・・・ついまたおいおい泣いてしまいましたが、もう2晩泣いたから、ポジティブに行動しなくてはいけないと・・・。
まずは1年は帰って来れないだろうけれど、メールでいつでも連絡しあえるし、遠くにいても必ず繋がっているから!!と、家にある素敵な品物全てを私にくれると言うセリー。
セリーが持って帰るのは、本と、私のお人形だけだと言うのです。
そして、人生の時間の夢のような速さに感慨深く・・お茶とコーヒーを何杯飲んだか・・
私たちみんなの夢・・丘の上の学校をここに始めよう・・とセリーと話し合いました。
そして私のアトリエ、村の若い絵描きたちや子供たちの集まる場所にしようと。
セリーとロジャースが帰ってきたら、ここに必ず泊まるようにしてもらうことも。
だから、子供たちと一緒に、ロジャーが丹精込めて手入れをした庭や菜園や、そして素敵な部屋を今までどおりに保つように・・・私が毎日お人形を作りにかようアトリエにすることにしました。
日曜日は子供たちのアートプロジェクトを続けます。今までのようにカードを販売したりは出来ませんが、何とかきっとなると思います。

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ああ、大好きな隣人・・・尊敬するヒッピー先生・・・・魔法使いの大親友・・・エルフセリー・・・
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きっと、育たなくてはならないときなのでしょう。私もロジャーとセリーが選んだ責任・・・・をみんなのための選択をしなくては。


しあさってに迫る帰国。最後の製作も仕上げを今日終えました。
この二人の子はムリンジョウの木の実で、大きいほうはインダちゃんの、小さいほうはWulanちゃんのオマケとしてついていくことになっています。
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ボディはアンティークな着物の絹で、大きい子はフランスアンティークレース、小さい子はWulanちゃんと友切れの絹の古布でお着替えを作りました。
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さあ、あさってはグデ・ラオスのブルシ・ガナと断髪の儀式。ぎりぎりまで大勢の中で大忙しなのが救いでもあります。セリーの言うとおりに、ポジティブにどんどん進まなくてはいけないのが人生ですから。

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私がアバビ村に帰るのが4月15日。セリーの出発が17日。16日が盛大なお別れパーティーです。

私は帰ったら、犬を飼う計画を立てています。また新しい扉を開ける時がきた・・・どんどん次へ行かなくてはならないのが、生きているということですね。

それでは、日本に到着して落ち着きますまで・・・・今暫く。

by ekadantaya | 2012-03-25 22:57 | Trackback | Comments(0)

人生の終着駅はあちらの世界への新しい門出・・・アバビ村での工程。

一人として例外なく・・・断言してこれだけは間違えなく・・・・平等な現実。

アバビ村の終着駅はみんなをそんなふうに日ごろのくよくよやいらいらから遠ざけて、ぽっかり晴れた青空のようにおおらかにしてしまう不思議な場所です。何があったって・・いつかはみんなあっちで会えるしね。
もう一息・・がんばりましょうよ・・と。

人間の身体も火葬にすれば、
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灰の中に骨のかけらだけが残ります。オダ・スダアンは微塵もこの世に未練がなかったと見えて、あっという間でした。
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みんなの手で骨のかけらを拾い集めて・・・
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身体の各部分ごとに種分けをします。
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各部分の骨を再構築した人ガタを作って・・・その上に花や
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香水で美しい魂の肉体を飾っていきます。
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お金も持たせて・・・香水を滝のようにかけて・・・
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心を込めて包みます。
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お祈りの後で最終出発地・・・澄んだ小川へお送りします。
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人の魂は小川を下って広い大海原と一体化して・・・太陽の力が水蒸気として浄化してくれたあとで、天に上り・・・雨雲となって旅をした後でまた高いあのアグン山上空で雨となって地上に降り注ぎ・・・・再生すると喩えられます・・。


私の帰国はもうすぐそこまでに迫っているのに・・・儀式がとどまることを知らず・・・明日もまた我が家のマクサンでの儀式、23日はオゴオゴのニュピばかりか、カちゃんの次男の6ヶ月の儀式、そして出発前日27日にはラオスの子供の断髪式とブルシ・ガナ・・・・ああ、素晴らしい世界で一番忙しい島。

雨はやむ気配もなく、もうあまり不平を言っても仕方ないので、さっさとインダちゃんも梱包し終わり、新しくドラゴンやムリンジョウの実の精などを作っています。
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そうして、Face bookになんと思い切って自分の写真を初公開。
フォトショップで手を加えて・・・・シワやしみが隠れても・・なんとなくこういう顔なのだと・・・・分かるくらいの写真。
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今度30年ぶりくらいにお会いする方々があまり驚かないように・・・・・公開しましたのよ。老眼鏡の似合う・・・な私になりました。

ああ、桜咲く日本の春に・・・・間に合いますように。

by ekadantaya | 2012-03-20 16:28 | Trackback | Comments(0)

ミンピー・インダ・・・Beautiful Dream・・・・ドレス完成

アバビ村は雨ばかりでなく、ここ数日の強風にて、嵐のようになっています・・。

インドネシア全土がこの強風を伴う台風のような気候らしく、死傷者も出るほどの強風が3日間続いています。
電気が昨夜何度止まったことか・・・・・。

それでも、儀式の準備は着々と進行し、あさってはまずマデ・グヌンのブルシ・ガーナ(地霊清め)です。

ここ数日こんを詰めて縫いものをしていたおかげで、肩こり・・・そして少し腱鞘炎の気配もでてきましたが、完成しました・・・・。
イギリスアンティークカットワークレース生地で、インダちゃんの夢ドレス・・・・。

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口元にちょっとだけ・・・よだれが・・・・。

小さな子供の夢安らかな寝顔は、母親になってからというもの、私にとって、この世界で一番神聖な癒しの神の姿なのです。

by ekadantaya | 2012-03-16 11:25 | Trackback | Comments(0)

凄まじい雨季のぶり返しの中、世界創作人形展のご案内。

儀式は終わったかと思うと次の儀式の準備に入っている・・・・。凄まじいスケジュールの3月のアバビ村。

そして、もうひとつ、凄まじいのはお空の具合・・・・。儀式ラッシュになったここ2週間、殆どお日様が見えない日々・・・・雨のち曇りの毎日。もちろんのこと、洗濯物の乾きの遅さに、徹夜で無理やりアイロンかけをすることもしばしば・・・・。
しかし、もっと深刻なのが、カビです。お人形を守るために除湿機を稼動させれば、1時間で1リットルを超えるお水がタンクに溜まる・・・凄まじい湿気。
家の中も熱帯のジャングルです。

それで、急いでお支度をした子達を出発させることにしました。日本の実家で先に待っててもらうことにしたのは・・・・
まず、Wulanちゃん。

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アンティークレースモティーフをつけたオーガンジーで髪をまとめ・・・・ムリンジョウの木漏れ日のエルフらしく・・・
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手ぶらではなんなので、何かくったり眠った生き物をまた今度新しく作ってあげる予定ですが、今朝すでにWulanちゃんは出発しました。
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気をつけてね。無事におばあちゃん、おじいちゃんの家に着きますように。

そしてお供はBird girl ・・・ムリンジョウの木に集うやさしい泣き声の小鳥です。
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この子はフランスアンティークレースと、アジアの刺し子技法で作った着ぐるみ。
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妖獣ダーカラ・・・
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この子はこんなお顔なのに、実物を見るととても美しい子です。
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ミンクの手触りを・・・ぜひ会場で撫ぜてみてください。


そして今回のヒーロー・・・セイメイ君・・・。
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どんどん晴れやかな笑顔がまぶしすぎるくらいになってきていましたので・・・・
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やはり今朝出発させました。
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帽子を作ろうと思っていましたが、かぶせたらせっかくの繊細な髪の毛が見えなくなるし・・・・砂漠の子供のものという皮のスリッパだけ履かせることにしました。
セイメイ君は魔法を使うので・・・大丈夫だとは思いますが・・・・道中気をつけてね・・。無事到着したら、窮屈な箱から出してもらってのびのびしていてください。

そして今、ドロワーズだけは出来上がっているミンピー・インダちゃん・・・
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待ちに待っていたイギリスのアンティークレースが到着し・・・張り切って衣装を製作中です。カットワークレースのアンティークファブリックは麻の入ったような薄いはりのあるコットンで、オーガンジーの様でもあります。夢のようなドレスを作ろうと思っているのですが・・・・・
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素敵なアンティークベビードレスは、大きいので・・・いつか生まれる大きなお人形のために取っておこうかなと思います。
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ところで、先日のオダ・スダアンとパ・カッテンのお見送りの儀式・・・・。全ての工程を記念に記録しようと思って写真を撮ってきたのですが、今日は写真が多すぎるのでまた今度にします。
ヒンドゥの火葬の儀式・・・・バリ島のアニミズムをミックスしたヒンドゥの方法で、ナチュラルなお見送りの儀式・・・・。全ての人が行き着く人生の終着駅・・・。日本では業者に任せた儀式となっておりますが、こちらでは家族や親戚そして近所の人々の手がじかに全ての工程を作り上げて、暖かくさわやかに進められます。
立ち会うたびに、ほっと安心するような・・・暖かな気持ちになるのですが、なぜだろう??
帰国前にぜひ詳しくアップしたいと思います。

今日はとりあえず、ドルスバラードさまよりいただきました世界創作人形展のDM,及びご案内を載せさせていただきます。(作家名はとりあえずブランド名のようになったこのブログの題名、ガーナベイビーズで統一することにしました。個人名は出していませんので、お友達はご注意。)

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「第3回 世界創作人形展」
4月4日(水)~10日(火) 丸善丸の内4Fギャラリー
午前9時~午後9時(最終日は午後4時閉場)

参加作家

<アメリカ>アーリン・フィッシュ・ナバロ
<オーストリア>シルビア・ナトゥラー
<オランダ>ティネ・カマービーク、イヴォンヌ・フリプシ
<ロシア>アリオナ・ズィレンキナ、アリナ・タタルスカヤ、アンナ・オルロウスカヤ、エレナ・スマガ、エレナ・リシナ、イリナ・スタルコヴァ、オルガ・チェルノヴァ、ガラ・スマガ、タチアナ・グレイ、ナタリ・グレベンスチコヴァ、パシャ・セトロヴァ、レナ&カツャ・ポポヴァ、
<ウクライナ>アレクサンドラ・ミレツカヤ
<リトアニア>ヴィタリス・セプカウスカス

<日本>秋山まほこ、イフンケ、因間りか、岡田好永、小畑すみれ、ガーナベイビーズ、影山多栄子、きんすなご、くるはらきみ、月光社、佐伯祐子、咲耶、柘榴、柴倉一二三、粧順、立川好江、友重のりこ、西村FELIZ、Noe、ヒラノネム、マサエ、松田珠江、丸美鈴、水澄美恵子、山吉由利子
(敬称略50音順)


それでは、今週中にインダちゃんのドレスの仕上げをしたいと思います。
18日にはセリーもニュージーランドから帰ってきますし、また親戚の家の儀式。
23日にはニュピで、
27日にはグデ・ラオスの子供の断髪の儀式。
28日の早朝2時に、私は空港へ出発です。  ほらね、もう何も時間はない。

by ekadantaya | 2012-03-14 17:38 | Trackback | Comments(0)

巨大な母寺の祭りの大波を超えて・・・・インダちゃんもボディ完成。

無数にあるバリ島の祭りの中でも、一番大掛かりであるのはこの年に一回の母寺の大祭・・・なのではなかろうか・・・と毎回びっくりします。
今回も、山のような供え物を近所中の主婦が毎日来て1週間作り続け・・・・3日前からは都会に住む親戚が帰ってきてクライマックスの準備・・・

まず、私と娘の役割は、ちびっ子達の面倒を見ること・・。
娘が学校から帰ってくるまでは、私にまとわりついているちビチャンたち。3食の支度も私の役割。
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前日にはサテ(豚の串焼きやウラブというご馳走)を作るのが男たちのお仕事。
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おばあちゃんの台所で頑張る女性たち。休む間もありません。
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供え物の準備もクライマックス。
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メインのフルーツタワー製作は楽しいお嫁さんたちの仕事。娘もしっかりお勉強しています。
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遊びつかれているはずの子供たちが早朝におきだす・・・夜明け前の暗闇を引き裂く豚の断末魔の叫び声・・・・
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100キロはあるかと思える巨大なバビグリンも見事焼き上がり・・・
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全てそろった巨大な供え物は小型トラックで母寺に運ばれ・・・
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午後には村の中心寺(プラ・プサ)でお祈り
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そしてこの後、メインの母寺へみんなでお祈りに行く予定が・・・・私は疲れてうたた寝したのがいけなかったか、鼻水と頭痛でダウン・・・・悔しいけどお留守番。

ああ、大きな波には変わりはないのですが、年々このすさまじい祭りの楽しさが分かってきつつあるのです。
子供たちと同じようにはできませんが、ちょっとだけ、波乗りのように楽しむコツ・・・・明日のことは考えないでみんなで楽しむ時間のきらめき・・・・ちょっとだけ分かった気がします。

一昨日から、コージの薬で安静にして、ダイエットはちょっと中止してビタミンCとプロテインたっぷりの食材をもりもり食べて、あったかくして寝ていたら、1日で復活。

そしてインダちゃんのボディ、仕上がりました。のびのび自由な夢を見るインダちゃん・・・きっと大きなお祭りの美しい夢の中・・。

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来週あたり、注文のアンティークレースのベビードレスやファブリックが到着する予定。
インダちゃんのドレス・・・・じっくり作る時間が取れるまでにもう一山超えなくてはいけません。

地獄のような苦しみをやっと終えたオダ・スダアンが昨日天国に召されました。
明日の早朝、アバビ村の終着駅、クブラン(火葬場)へみんなでお見送りの儀式。
その後、午後はあのバリアンのパ・カッテンのお葬式でまたもやクブランへ・・・・・。
今日の夜知らせを受けてまた親戚中が戻ってきます。

オダ・スダアンはつい先日祭りの準備は出来ているかと詳しく何匹の鶏を備えるのかなど、うちのおばあちゃんに聞いていたそうで、きっと祭りが終わるのを待っていたのでしょう。
痛み止めの薬の一切飲まず、数ヶ月、壊疽を起こした足の痛みに毎晩叫んでいたオダ・スダアンは先週お母さんを呼んだそうです。早く母さん、迎えに来てくれと。
やっと、迎えに来てくれたのでしょう。そして、インダちゃんのように安らかにやっと美しい夢の中へ旅立ったのでしょう。

この上なく安らかに・・・。

by ekadantaya | 2012-03-10 16:31 | Trackback | Comments(0)

ムリンジョウの木に会いに行ったら・・・。

忙しい日常に埋もれてしまうと、ふと忘れていることがあると突然思うときがあります。

その日は家事を後回しにして、自転車にまたがり、朝日の中をまっすぐに丘へ。

暫く会っていなかったダプダプやジュリーと和んだ後に、私はまっすぐに大切な大切な場所に懐かしい大きな存在に会いに行きました。

子供たちのトトロの木、魔法使いの集会所にもなった古い大きなムリンジョウの木です。

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ウキルおじいさんが透明になって、このあたりはジャングルのように植物が野生化してはいますが、昔から変わらないやさしいムリンジョウの木陰で木漏れ日を眺めていました。

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そうして、そのときに、ムリンジョウの深い緑の葉から無数の星のようにこぼれる木漏れ日のレースのような繊細さに、ほっと心を癒す眠った少女を繊細に作ってみたくなりました。

この子はミンピー・インダと呼ぶことにしましょう。インダとは、美しいという意味。
あのミンピー・マニスちゃんが2歳の少女で、このインダちゃんは4歳にはなっていますね。大きさはミンピー・マニスちゃんの半分くらいですが、今からどんなふうに生き生きした手足を作ってやろうかなと、わくわくしているくらい・・・子のこの誕生が嬉しいのです。

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先週から母寺の大きな祭りに向かって毎日母屋は準備で賑わいでいますし、週末マヤさんも来ましたので久しぶりの丘での小さな飲み会・・・昨日からは都会の親戚も帰ってきてあさっての大祭に向かい準備もたけなわの忙しさ。
そして、親戚にまたお葬式もあり、3月は23日のニュピまで大変な忙しさが続きます。

ミンピー・インダちゃんの手足は、どんなに時間がかかっても・・・・大事に繊細に仕上げようとムリンジョウと約束してきましたので、この子が最後の出品候補になるかな。
アンティークレースも来週あたりには届くはずです。

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春はもうすぐ。

by ekadantaya | 2012-03-05 19:37 | Trackback | Comments(0)

Wulan ちゃんの木漏れ日ドレス完成。

昨日から始まったお供え物つくり・・・。3月7日の母寺での大きな儀式のために母屋では近所の主婦たちが集まってにぎやかに供え物つくりが始まりました。

でも、私は、あるひらめきによって・・・どうしても完成させたい仕事があって・・・一日中夢中で働きました・・・。
木漏れ日のエルフにぴったりのドレス。

取って置きのフランスアンティークレースをお気に入りの絹の着物地に組み合わせたら・・・・気に入ったドレスが仕上がりました。胸にはチェコガラスの黒いボタン・・足踏みミシンも絶好調。

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そして、エルフの少女の名前まで、絵美の親友の女の子が私にくれました。
Wulan・・・素敵な響き・・・ウーランとしか日本語では書けないのですが、フとウの中間のような、柔らかな発音で・・Wulan・・と言う名まえです。
髪飾りはまだ仮のものですが、下着まで全部完成しましたので、アップ。

ムリンジョウの木に住む、木漏れ日のエルフ・・・Wulanちゃんです。
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ドロワーズはオフホワイトのアンティークファブリックとレースで。
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唇の色を優しくナチュラルに、薄くしてみました。もう少し細部の仕上げをしてやろうと思います。
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Wulanちゃんの写真を撮り終えてから、今日こそは・・と私も仲間入り。
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いつもの主婦仲間とのおしゃべりは本当に和みます。ストレスも優しく洗い流すような供え物つくりの時間。
おいしいコーヒーと、楽しいおしゃべり、お米の粉を練って作った粘土細工まで楽しんできました。

そうそう、最近お気に入りの娘が一人完成。
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この子は前にお顔を作って、気に入ったのに、はっと気がつくと目の位置がずれている。しまったと思いながら、どうしようか・・作り直そうか・・などとお顔だけ棚においておいたら、セリーが目留めて、この子を大変気に入って絶賛。
ひそかに・・・4月7日のセリーのお誕生日に、この子を贈ることに決めました。ニュピの後、日本へ出発する前に素敵なラッピングでびっくりプレゼントにしようと娘と計画しています。
今頃、セリーはニュージーランドの展覧会・・・18日あたりには帰ってきます。

さて、もう3月。 セイメイ君はいくつもの幸せなメールをいただいて・・・ニコニコが大きくなっています。
取りあえず、日本にはセイメイ君とダーカラ君、ひとまずはWulanちゃんも加わりましたが・・・さて此の先の製作状況はいかに・・・・。

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Wulanちゃんの髪飾りや細部の仕上げ、そしてセイメイ君も・・・帽子をどうしようか・・などなどまだあるのですが、
取りあえず今日は新しい粘土を練ってみましょう。

Wulanちゃんの手は何か小さなやわらかい生き物を抱っこしたがっている気がします。

by ekadantaya | 2012-03-01 15:36 | Trackback | Comments(0)