ふと、お顔が見つかるとき。

ボディを作っている途中ですが、手探りで今日は子のこの本当のお顔と髪型にたどり着きました。

何かがいまいち足りないと・・・イメージがぼやけている間、そのお人形はまだ現れていません。

先ほど、気になっていた目をまたもう少し修正してみてから、ためしに髪を人毛のダークブラウンに変え、メイクをウィッグの色に合わせて仕上げてみましたら・・・・ショートボブがにあいそうなので、ヘアカットも・・・。

そうしたら、この子はムリンジョウの木漏れ日のエルフだったのだとわかりました。

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さあ、ボディも続きを頑張りましょう。

by ekadantaya | 2012-02-25 18:56 | Trackback | Comments(0)

時を越えた美しさの秘密

製作中にまた儀式が挟まって・・・忙しかった今週。

幸せな大一族のおじいさんのお葬式。その幸福な一生を象徴するかのように朝から雨季とは思えない晴天に恵まれて、魂を清める小川へみんなで行進してきました。

でも、そのひのうちに光のエルフは手足まで出来上がりました。

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今日は、あの永遠の天使、エルフにしか思えないオードリー・ヘップバーンが、なくなる前に息子たちを呼んで読み聞かせた詩をご紹介したい気分・・。
きっと、天国に華やかに旅立った一人の老人・・・ちっともお金持ちではなくて、子どもばっかり沢山で、孫なんかうようよでしたが、それらがみんなものすごく大切で、いつでもにこにこして、死ぬまで幸せに楽しく暮らしたこの一人の老人は私にオードリーが子供たちに伝えたかった本当の美しさ・・・を思い出させてくれたのです。


~ 時を越えた美しさの秘密 ~


魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。

愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。

スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。

豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。

美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。


物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、

失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、

何度でも再出発することができます。

誰も決して見捨ててはいけません。


人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に

助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。

年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。

ひとつの手は、自分自身を助けるため、

もうひとつの手は他者を助けるために。


女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、

その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。


女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。

そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。


女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、

その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。

それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、

その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。


サム・レヴィンソン


"Time Tested Beauty Tips"

For attractive lips, speak words of kindness.
For lovely eyes, seek out the good in people.
For a slim figure, share your food with the hungry.
For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day.
For poise, walk with the knowledge you'll never walk alone ...

People, even more than things, have to be restored, renewed, revived,
reclaimed and redeemed and redeemed ...
Never throw out anybody.

Remember, if you ever need a helping hand,
you'll find one at the end of your arm.
As you grow older you will discover that you have two hands.
One for helping yourself, the other for helping others.

The beauty of a woman is not in the clothes she wears,
the figure that she carries, or the way she combs her hair.

The beauty of a woman must be seen from in her eyes,
because that is the doorway to her heart,
the place where love resides.

The beauty of a woman is not in a facial mole,
but true beauty in a woman is reflected in her soul.
It is the caring that she lovingly gives, the passion that she shows,
and the beauty of a woman with passing years only grows!


Sam Levinson



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by ekadantaya | 2012-02-24 17:56 | Trackback | Comments(0)

光のエルフ少女のお顔・オゴオゴの準備始まり。

土曜日・・・・ロジャースとセリーに勧められて驚いた大変お安いエアアシアの予約をしてしまいました・・。
つまり帰国確定。桜の花とたくさんの笑顔を見に、誕生日のちょっと前に帰ります。

エアアシアのあまりの安さと、ネットでの食事から座席の予約、購入したらチケットもボーディングパスもすぐに自分で印刷するようになっていて・・・今まで使っていた航空会社のシステムとまったく違うところに少々驚きました。
・・・出発時間が早朝6時。アバビ村を3時には出ないと。そして羽田空港・・・これも実家から近いのですが国際線で利用は初めて。

出発は3月28日なので、少々製作時間も狭まったことになります。

それで、早速はじめた女の子・・・光のエルフ・・そよ風ちゃんと同じ大きさの女の子のお顔が先ほど出来ました。 (先ほど仕上げる前のお顔をアップしましたが、まぶたを整えメイクを完成させたら、金髪巻き毛の髪型がとても似合う・・光のエルフ姫となりました。朝の海にきらきら光るあのエルフです。

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まつげは人毛で、まぶたに植えつけて焼いています。大きさはそよ風ちゃんと同じくらいの予定。
どことなくまぶしそうで、遠くを見るような表情のこのエルフ姫は・・・・4月の丸善でお会いしていただけるように・・・仕上げていきます。欲を言えばきりはないのですが・・もう一人女の子が作りたい気もしています。

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さて、わがアートクラスの子供たちが、日曜日にセリーと私を呼びにきました。ついにオゴオゴ製作が始まったのです。
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フェンディの家の前で、竹を組んだ骨組みが半分ほど出来ています。
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アートクラスの貯金から、500.000rp(約5000円)フェンディーが子供たちと作っているこのオゴオゴの制作費に使われることになります。それではちょっと少ないので、村の家々を回って、寄付を募るのが普通なのですが・・・それもまた楽しい活動です。もうほかのグループはとっくに寄付をしてもらうために村中をに歩いています。
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オゴオゴは3月23日のニュピの前夜に担がれるのでス。

フェンディのウォールペインティングを施した部屋は本当に素敵!絵を描いたり物を作ることが大好きな人はそれだけで本当にいつだってゴージャスな時間を生きていることになります。
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美しいエルフの道・・・と感激しながら、大きな竹がトンネルになった道でセリーと別れました。明後日、セリーはニュージーランドに向かって旅立ちます。展覧会の大成功を祈って・・・。でもニュピの2日前には帰ってきますから、オゴオゴももちろん見ることができます。私もオゴオゴを見て、それから日本に出発。
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昨日はとても大きなお祭り・・。夜、田んぼの真ん中にあるシワ神の寺、プラ・ダレムに家族みんなでお祈りに行きました。
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お祈りの最中、マイクで、・・・・・さん、アバビ村出身、、5万ルピア・・とか大きな声で寄付した人の名前と金額が読み上げられていて・・・笑いました。お金持ちなのにホンの少しだったり・・・子供の癖に大金をはたいていたり・・・・
そこで、お祈りがすんだあとに、勇気が寄付をしにいきました。金額は・・・・子供らしい額ですが。
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そして、今日はアバビ村だけにある男の人のニュピという日。今日はアバビ村の男の人は仕事をお休みして一日ゆっくり休む日なのだそうで、子供たちは学校に行きましたが、主人はお休みです。

by ekadantaya | 2012-02-21 18:42 | Trackback | Comments(0)

セイメイ様にお仕えする妖獣ダーカラ・・・と申します。

セイメイ君のお供の妖獣・・・ダーカラ君が仕上がりました・・。

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生まれたのは今日の午後。
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ガオー。
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手足はジョイントで自由に動きます。
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しっぽが長いです。
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お顔は。。。今の日本なら・・ドヤ顔・・というのですね。それはもしかしたら、丹下ダンペイのようなお顔??
こういうお顔がどんなに美しい心を秘めているか・・・ヒンドゥのガネ-シャのお話にも出てきますが・・・しばしば世界中で語られる物語にあるように、見えないものこそ大切なのだと・・・・。そう・・顔より心。

子供のころ・・どうしても胸を打ち、忘れられない物語にノートルダムのせむし男・・というものがありました。
美女と野獣というお話は、最後になぜ野獣が美しい王子様に戻ってしまうのか・・残念でなりませんでした。

ガネ-シャはエカダンターヤという名前で生まれたときに、大変醜い姿の赤ん坊で、宮殿からこっそり森に捨てられた王子でしたが、最高に美しい顔をして最低の残忍な性格を持ったためにこの世のすべての力を集めたシンドゥルという神々の敵を倒します。
その手段と言うのもまたすばらしい・・・ものすごく恐ろしいお顔をして、戦わずにして降参させてしまうのです。

そんなわけで、私はこういうお顔が時にたまらなく好きなことがあります。
ダーカラ君の場合、顔と反比例した優雅な手触りは全身ミンクのぬいぐるみボディのせいです。ミンクは皮がしっかり厚いので其のまま縫って仕上げています。
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身長は角まで36cm。セイメイ君は計ったらちょうど50cm。

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セイメイ君の言うことなら何だってきく・・・ダーカラ君です。
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どうして、セイメイ君に忠実なのかと言えば・・・・尊敬しているからであります。

セイメイ君についてはまた後ほど・・機会がありましたらお話しすることにして・・・・

ところで、
今朝、セイメイ君といっしょに丘に行く用事がありました。セリーと約束していたお茶の時間・・このところ忙しくてのびのびでしたので、家事を半分にしてセイメイ君と丘に行けば・・・・

リピーターで素敵なアーティストでもあるオランダのリズとそのやさしい旦那様がセイメイ君に首っ丈に・・・
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リズはこの子は私の知っているすましたお人形ではないわ!!ソウルを持ってこちらに微笑みかけてくる・・・
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生きているわ!!と・・・。よくできているとか、上手とかきれいとか・・・言ってもらうことはまったくうれしいことではないのですが、/生きてソウルを持っている・・と言ってくれたら・・・本当にうれしい・・。
しかも、こうして抱っこしてくれるのが一番うれしいのです。
抱き人形にこだわるのは・・・そこかな。触れ合ってそして見詰め合う・・・それが愛ではないのかなと。
リズはこの子はとっても満ち足りた(サティスファイティング・・・)お顔をして本当に大きく包んでくれるような笑顔で・・見ていると安らかで落ち着く気分になるわ・・と言ってくれました。最高のほめ言葉・・・・。
リズと・ご主人は退職してやっと悠々自適に旅行を楽しむ63歳のカップルで、実に可愛い3人のお孫さんがいます。そのお孫さんの髪の毛は全員違うのです。金髪とこげ茶と赤毛。日本やバリでは味わえない贅沢もありますね。

そして、セリーの家で。いきなり歓声と共にセイメイ君を抱き上げて、せリーは写真を撮ってしまいました。
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ジョンレノン作のリトグラフも妙に似合うセイメイ君。
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今日は2月23日からニュージーランドに出発する予定のセリーに
美術館の展覧会へ出品する作品を見せてもらう約束でした。

でも、セリーはお手製のすばらしいピンクブックに装丁したお気に入りの写真を見せてくれながら・・・
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このお手製の写真集は特別の私の宝物だから、美術館になんか持って行かないわ!と。
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ロジャースが信じられない情報もくれました。Air Asia と言う大変リーズナブルな航空会社のお話。
出発時間が早朝だったり、クアラルンプールで数時間乗換えを待ったり・・結構体力は必要でしょうが、ガルーダの半額で手に入るチケット・・・。日本まで往復5万円ほどで・・・すべて込み。
おいしいお茶とビスケットで・・・あれよあれよと言う間に時が過ぎ・・美しい午前のお茶会からお暇しなくてはいけない時間に。

丘にはさわやかな緑が輝き・・・・

草刈りするジュリーの後ろには小人さんがいねむりしていました・・・・。

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by ekadantaya | 2012-02-18 00:17 | Trackback | Comments(0)

セイメイ君の友達・・・お顔が現れました。

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今日は、セイメイ君がもっとにこにこしています。

靴を作るより先に、お友達の首ができたのはなんだかよかった・・・・。気分がとてもわくわくしてきました。

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お名前を・・・・ダーカラ君・・とつけたいとおもいます。ナンダイ君の仲間だとおもうのですが、ダーカラ君は質問に対する返答・・・・の前につける言葉。この子はセイメイ君のためになら何でもします。大変忠実で誠実な友人・・ダーカラ君・・・・のお顔・・・。

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頭には一本の角
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髪の毛はミンクの毛皮で、味わいのあるブルーグレーに染めてあります。
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セイメイ君・・楽しくなってきたね。ダーカラ君を仕上げながら、セイメイ君のブーツと帽子も作りましょう。


ところで、日曜日・・・・海のパパのご招待を受けて・・行ってきました素敵なディナー・・。

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バリハイ・・・とかいう映画のような夕日。
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こーふんしてうっかり写真を撮り忘れたのですが、海のパパのゲストに日本から本物の・・・・オペラ歌手・・声楽家の古渡 智江さんがいらしてくださって・・・3曲もすばらしい歌を歌ってくださって・・・・・なんというゴージャスなひと時・・宝石のような歌声を・・ありがとうございました。

by ekadantaya | 2012-02-14 19:36 | Trackback | Comments(0)

クニンガンが終わり、セイメイ君の上着もできました。

 クニンガンが昨日終わって、月曜日からは学校・・・2週間のお休み最後の日曜日。

今日は海のパパに素敵なディナーへのお誘いを受けて、主人と夕方出かける予定で、一昨日から寝る間も惜しんでダッシュした仕事が一通り片付いたのでアップします。

鳥娘は胴体が長すぎて作り直し、セイメイ君のジャケットも先ほど完成しました。
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セイメイ君の不思議な上着・・・・・ジャワ更紗と絹の着物地・・・妙にあっています。
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胸にはタックがとってあり、おかしなシルエットにすそが広がった上に、すそは綿入りでふくよかなフォルム。
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襟巻きトカゲのような襟元・・・・ピエロではないのです・・・・
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背守りもつけてみました。いろいろなものから守られますように・・・・・。4月は一人旅をさせてやらなくてはいけないし。
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あと、セイメイ君には帽子・・・・靴なども・・・・今週中に頑張ります。そして相棒の・・・・妖獣も・・。
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鳥娘は娘の指摘のとおり、胴体が異常に長かったので、短く作り変えました。
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そのうちにオークションのぬいぐるみコーナーに出してみようかな。



クニンガンの様子・・・。
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朝からおばあちゃんが用意したお供え物で、ナタブ。無病息災を祈り、マントラを唱えながら線香の煙を仰いで身にかける儀式です。
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そして、丘の上のお祈りに使うお供え物も、おばあちゃんが用意していたので、ダプダプを呼ぶまでもなく、私がかごを頭に乗せて、あるいて届けることにしました。息子をお供につけて。
森の入り口は、エルフの王国の入り口に入っていく気分です。
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丘の宿には60代のオランダ人夫婦がお客さんで朝食を食べているところでした。にこやかに会話が弾み、その後夫婦はもう3回もこの丘に来ているとわかりました。
息子とまた森の道を通って帰る途中、植林プロジェクトで植えたジャティの若木が、ちょうど私の背の高さにまで成長しておりました。

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by ekadantaya | 2012-02-12 16:01 | Trackback | Comments(0)

A bird ・・・・・ 鳥娘。

お顔だけのこがこんな姿に仕上がりました・・・。

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毛足の短いモヘアに・・・・かなりランダムなのですが刺し子してみました。
フランスアンティークレースの色と新潟産の刺し子用の生成りの糸の色がぴったりでした。
手は翼になっていて・・・しっぽもあり・・・鳥のような子になりましたね。翼にはワイヤーが入っているので自由に形が作れます。5ジョイントです。
名前はピー子でいいんじゃないかなとおもいます。

セイメイ君
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布が決まったまでですが・・・・おズボンは作りました・・・。ジャワ更紗・・バティックとも言いますが、のナチュラルな茶色系統の木綿と、光沢のあるモスグリーンの着物地で絹。来週頑張ります。

ガルンガンから続いているお休みの間中・・・またもや儀式。
6日には母寺の大きなお祭りがありました。
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この写真は母寺から女性たちが頭に載せた神々をライステラスの真ん中の聖なる木のところまで行進して連れて行き、そしてそこでお祈りをして、聖水をもらってきて、母寺に戻り、お祭りが始まる・・というものです。
この写真をとった後に、カメラの電池が切れて、しまった・・・とおもったのですが、古くから親しい村の同世代の主婦たちと・・・道を歩きながら笑いが止まらない・・・・お祈りも幸せな気分で、久しぶりの同窓会のような面々ときらきら笑いあいました。
そしたら、母寺に戻る途中、スコール。びっしょ濡れになりながら、みんなは大笑い。シャワーを浴びていると思えば悪くないぞ!そんな風にいいながら大人たちも子供のように雨の中を元気に駈けて行きます。
私も久しぶりに笑いながらスコールの中を思い切り走ってきました。

明日はクニンガン。ガルンガンの日に天から降りてきた神々や祖先の霊たちが明日黄金の大名行列のようにそろって天に戻る日です。家族でまた村の寺にお祈りに行きます。

そして、来週の月曜日からやっと学校が始まり。ああ、長い休みだったのですが・・・来週からはそろそろ集中して製作に入らないと・・・。息子も卒業試験が始まります。

最近のわたしのランチ・・・。
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パパイヤとりんごとにんじん、蜂蜜入りミックスジュース。そしてトマトソースでいただくのが・・・カンクンと言いまして、こちらにしかないかもしれないのですが・・・茎が管のようになっているちょっとつるっとした歯ごたえがおいしい緑黄野菜。さっとゆでて、長いまま裂いて、なんとなく緑色のスパゲッティみたいな感じですが、バリ人も大好物のメニュー。プレチン・カンクンとなります。

by ekadantaya | 2012-02-10 20:38 | Trackback | Comments(0)

セイメイ君の皮ボディ完成。 新しく出来たお顔ひとつ。

セイメイ君、先ほど皮ボディが仕上がりました。繋がるとますます不思議な感じのこ・・・。

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ちょっとドラえもんのような手足の短い頭の大きなセイメイ君ですが・・・着物かしら・・おズボンにしようかな・・・

セイメイ君のボディを作る間に、何度も何度も試して結局つぶしてしまった女の子のお顔・・・・。また時間を置いて、セイメイ君とその一行が仕上がってから、作ることにしようと思います。

でも、ひとつだけ、焼いてみたお顔があります・・・。

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マンゴーの上においても似合う・・・着ぐるみ用のお面のようにしたお顔。どんな姿になるかちょっと楽しみ。

そして昨日の日曜日・・・セリーと丘でお絵かきの時間でしたが・・・儀式が立て込んでいるためか、子供たちが来ない。それで、セリーとコーヒーを飲みながら・・・日本の不思議な陰陽師のお話や・・妖怪変化のお話をして盛り上がっていたら、ポレンとフェンディーが着ました。
みんなでオゴオゴの絵を描き、クニンガンが済んだら3月のニュピに向かって、大きなオゴオゴをみんなで作る計画を立てました・・。
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オゴオゴは私たちみんなの心にすむ悪魔・・・鬼・・怪物・・・。暴れまわる欲望や激情を大きな張りぼての人形に表し、ニュピの前夜若者たちが担いで練り歩き、最後に寺でその怪物オゴオゴを神の聖なる炎で焼き清めるのです。これは、近代になって行われるようになった大衆的な儀式・・ニュピを祝う新しいイベントです。
さあ、勇気もポレンもフェンディーやそのほかの丘に集まる子供たちや、丘の青年たちが今年初めて計画しているオゴオゴ製作・・・。どんな風な作品が出来上がるか・・楽しみです。
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明日は母寺のお祭り。子供たちも戻りクニンガンまでお休みは残るところ1週間です。
果物と野菜だけの生活・・・ほぼ4日間でしたが・・・ちょっとは痩せたかしら・・・。あまり変わらない気がしますけど。なんとなく、気分はとてもさわやかな感じ。
今日はおいしい天然の蜂蜜を買いに言ってこようと思います。

by ekadantaya | 2012-02-06 16:26 | Trackback | Comments(0)

セイメイ君が喜ぶ。

セイメイ君・・・今朝ふと思いついて、色を付け直したら、喜びました。

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手足も具合よく動きますし・・・。
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型紙を作って皮のボディ・・・・ひじひざは皮の切れ込み関節腕の付け根はジョイントで。
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ニコニコするので、なんだかセイメイ君が早く仕上げてやりたくなってきました。
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子供たちがいとこの家に行って2日目。朝はのんびり、だんなとコーヒーを飲みながらいつもよりたくさん話もできます。そして、話はオダ・リンギットのことになり、糖尿病から足が壊疽になっているひとが村の知り合いに今3人もいる・・・というお話。ジャカルタから帰っている近所のおじさんは脳溢血で半身が不自由になっています。
人生の山場も越えて、これからゆっくりと暮らしていこうとする次期に、多くの人々が重い病に倒れて大変に苦しんでいます。オダ・リンギットの苦しむ姿が鮮明に心に焼きつきました。
・・・そろそろ食事を考えながら真剣に健康な生活を目指さないといけない・・・・・糖尿病、あるいはストロークになったほぼ全員が、お肉大好きな・・・・どちらかというと贅沢な食生活の方々でした。
年齢と共に代謝が落ちるわけで、主人の言うように運動はやるべきなのですが・・なかなか時間も取れないし・・・。一日縄跳び一回くらいが関の山。
丘まで歩くにも雨ばっかりだし・・・。つい忙しくて家事にハマリがち。
そこではっと思いついたのが、子供のいない間に、果物と生野菜だけで生きてみよう・・ということ。
さっそく、主人と町にミキサーと果物と野菜を買いに行きました。
果物とミキサー
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ランチは山盛りのサラダと蒸かしたとうもろこし、マンゴーに枝豆。・・・ちょっと食べ過ぎかもしれませんが・・ついおいしくてお腹いっぱい。そして夕方はまたそんな感じの食事。明日の朝はにんじんとりんごでジュースを作って・・・ボイルド・バナナで決まりですね・・。
アバビ村人の最高の望み・・・死ぬまで健康。
体にも心にも・・・余計なものは入れないべきですね。コレステロールとストレス。大敵です。

ソシテ昨日から、何度も何度も作ってはつぶし・・・をしていたのですが、出来上がったと思ったら整いすぎでつまらなくなりボツ、一回り小さく新を作り直してさっきちょこっとだけやってみたら、素直に気に入ったお顔が現れました・・。まだあまり整っていませんが・・・
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かなりいたずらな妖精のお顔の子です。

セイメイ君とこのいたずらなティンカーベルのような子・・・子供たちが帰る7日までに出来上がるかしら・・・・。
ソシテ私は・・・何キロ減量できるでしょうか・・・・。

by ekadantaya | 2012-02-03 23:10 | Trackback | Comments(0)

2012年 ガルンガン やっと会えた最後のドラゴン・スダアンばあさん

ガルガンの前日、プナンパハンの日に、海のパパ後藤さんから大漁コール。
さっそく、ガルンガンの準備を終えた夕方からパ・ニョマンと後藤さんの泊まるラーマ・ホテルに魚をいただきに行ってきました。
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こんなことはめったにないことで、普段はガルンガンには前日作った豚の串焼き・・サテをみんなで食べるのですが、今朝は早朝から魚をさばき、半分をから揚げに、半分をバナナの葉で包み焼きにして、大変に美味しい朝ごはんを食べ・・・・
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母寺に揃ってお祈りに行ってきました。いつでも一番先に祈るのは家族みんなの健康です。
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そして、午前中のお祈りが終わると、それぞれが行きたいところに行くのがこのガルンガン。普通はご無沙汰している親戚や友人の家を訪問しあったりします。

私は最近重い病気にかかって寝ていると聞いていたオダ・スダアンに会いに行こうと決めていました。

懐かしい森の道
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ここは長男がお腹の中にいてパンパンに大きくなったお腹のときに毎日夕方になると無性に歩きたくなり、そしてついには2人姉妹の魔女といわれていたオダ・スダアンとオダ・リンギットがワイワイ寄ってケーと叫ぶ家の前を通り越してがけっぷちに近い小山を登り、山のてっぺんのオダ・ワゲの家まで到達し、それからまた大きく回り道をして帰ってくる、という散歩をしていたのを思い出します。
・・・これは未だに自分自身でも不思議な行動の1つです。酔っ払っているわけでもないのに、足が勝手に動きどんどん歩きたくなって、方角も決めてしまう。一緒についてきた犬が2匹、帰りには足を引きずるほどのハードな道程を気持ちよく歩きとおしたのです。歩くのが何より苦手なこの私が・・・・妊婦の七不思議だと思っていました。

これが、魔女の家
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あの当時、元気いっぱいだった白髪で背の高い冗談ばかり言って大笑いするオダ・リンギットはもうこの世にはいません。妹のオダ・スダアンだけが、甥っ子の嫁の世話になって、今はこの家に寝たきりでいます。

暗い部屋の中に、衛生的とは消していうことはできない状態で真っ赤なセーターを着たオダ・スダアンがいました。見ると片足が殆ど骨と皮だけに細くなり、足の先が黒く浮腫んでいやなにおいがします。
とても痛いと訴えます。壊疽を起こしているのだと思います。
半年前、リュウマチの注射を受けた跡が日増しに大きく穴が広がって、このようになったと・・・。
多分、糖尿病から来ている壊疽ではないかと往診に来た医者は薬を置いていきましたが、オダ・スダアンは飲もうとはしません。

病院はぜったいにいやだと拒否し、往診に来た医者が置いていく薬は枕にくれてやり・・・・イタイイタイと泣き声をあげながらもしっかりした調子で世話をしてくれるメ・ルニに命令します。
そして、私にあのときの散歩のときについてきた犬はどうした??と15年前のことをはっきり覚えています。
年は多分90歳に近いのだろうと思いますが、この足の壊疽が起きるまで本当にぴんぴんしていたのです。

只者ではない・・このおばあさんは、正真正銘のドラゴンだと・・・私と主人は思ってます。
実は、このオダ・スダアンは・・・大変な金持ちの娘で、姉妹揃ってその父親が嫁に出さなかったと・・・・・。そして膨大な財産をその2人だけで守るためにこの家から離れなかったということで、親族も近寄らせず、他人は信用せず、特に男どもから大変に恐れられていたというおばあさん。
その怒りに触れると、大変なことになったと・・・・。
そして、オダ・スダアンがいうには、昔、好きでもない男に惚れられて、逆恨みをされて、呪いをかけられた・・というのです。それで、男をますます警戒するようになったのでしょうね。
では、ちょっと心臓の弱い方はごらんにならないほうが良いかと思いますが・・・・本物のドラゴンの目を持ったオダ・スダアンの写真を撮ってきました。
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部屋が暗いので撮りにくかったのですが、オダ・スダアンは私に自分の肖像画を描いて欲しいと、前から思っていたというのです。

大変な神通力を持っていたといわれるその父上の肖像画はワヤン・ルディカが大変昔に描いたものです。この絵は生きて目が動くようです。
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外には額に入った古い写真が湿気で今にも消えそうになっていて・・・主人の祖母グリアおばあさんを真ん中に、まだしっかりしているオダ・スダアンとオダ・リンギットが直立不動で写っています。
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・・・病院に入れば強制されて何をされるか分からない、家にいたほうがいいといいながら、痛みに時々うめく姿を見て、燃えるような目のこのおばあさんが選んだ最後の戦いなのだと感じました。

そして、家に帰ると、丘の裏に住む親しい家族のおじいちゃんがなくなったという知らせ。
弟夫婦と、従兄弟夫婦と、雨の中をお米とお砂糖を入れたお盆を頭に乗せて行ってきました。

その家のおじいちゃんは、21人も子供を持っています。奥さんが2人か3人いるようですね。なので、お金持ちではないのですが、広大な範囲で全て家族が集まって家を建てているので、私の丘の周りはその家族の王国のようになっています。
亡くなるときにも、1週間ちょっと具合を悪くして寝ていたが、昨日は息を引き取るまで大きな声でしゃべくっていたわよと。大きな体は小さくなってはいましたが、いつでもみんなを笑わせる、明るい楽しいおじいちゃんでしたから、きっと最後もそのようなのだ・・と皆が言っていました。

そして、夕方は帰ってきていた親族もみなそれぞれ都会に戻り、息子と娘も恒例で、従兄弟の家について行き・・・6日間・・・・家事が半分以下で済む・・・製作三昧のチャンスをいただきました。

セイメイ君の手足・・細工を終えました。
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全身が球体間接のお人形は抱っこすると変な感触で・・・ゴムがビローンと伸びたり手首が回ったり・・・・抱き人形には適さないつくりだとおもうのですが、手足の先だけなら・・・・どうかな?手首と足首で表情がちょっと出るし、抱っこも差し支えないかな??と試すことにしました。
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セイメイ君はこの辺にしておいて、明日からまた新たに粘土を練り・・・女の子のお顔が作ってみたくなりました。

by ekadantaya | 2012-02-01 23:10 | Trackback | Comments(0)