日曜日の丘でアートプロジェクト再開。毛の生えたセイメイ君

今日は朝からゆっくりとした日曜日。

娘は昨日の晩から隣の女の子とおばあちゃんと母屋にお泊り。
主人と息子は昨夜真夜中までシラットの試合観戦してきたと言うのに、早朝からまた会場へ揃って出かけ・・・
私はゆっくりとした時間をいただきました。

午後はセリーがやっと再開できたアート・プロジェクトのお手伝いに丘へ。

久しぶりに集まった子供たち・・描いてました・・最高に幸せそうに。

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今日のテーマは鳥。
色とりどりのトロピカルな楽園バード達のイメージは、きっと日本の子供たちからはここまで鮮やかには出ないでしょうね。

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アリアントはやさしい穏やかな色の風景画と共に、いつでもかっこいい怪獣も描いています。
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フェンディの今日の作品は、セリーにねだられて、持って行かれてしまいました。
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絵を描くと、あっという間に平安な時間が過ぎていきます・・・。
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そして半分までセリーとこどもたちが丘を登った頃・・・いきなりスコール!!土砂降りで、しばらく丘の従業員部屋でジュリーたちとおしゃべりをして時間をつぶしてきました。
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ガルンガンとクニンガンは来週から2週間。。学校も役所もお休みになります。
そして3月にはニュピが待っています。大きな張りぼて人形のオゴオゴを製作する計画もそろそろ立てなくては。
アート・プロジェクトで作品をバリ・バッシュのボランティアに販売して得たお金を、丘の若者たちが製作する今年のオゴオゴに制作費の一部として寄付しようとセリーが発案しました。

来週はそのオゴオゴ・・・人の心に住む怪物たちの姿をみんなでテーマにして描いてみることにしました。

そうそう、2月の末にセリーがニュージーランドへ3週間行く予定なのですが・・・実はセリーの写真作品が、ニュージーランドの美術館に大量に買い取られ、その展覧会へ行くことになったそうで・・・何かワクワクする出来事のようです。詳しくは、来週お茶を飲みに言ったら・・・出品作品も会わせて説明してくれるそうで・・・楽しみ!

セリーは私より5歳から8歳くらい・・離れているのではないだろうかという年齢ですが、シワシワになってもぜんぜん可愛い!いつも新鮮に感動して感激して、そして愛する家族や友人や子供たちのために、勇敢に大変マメに苦労をいとわず行動する力を持っています。
飽きるということがない。アバビ村のおばあちゃんたちもセリーのようにいつでも張り切って動いていますから、きっとそれが一番の魔法の鍵ですね。心がしおれない・・・お顔なんかどうでもいいのです。シワシワでいいのだ。けれど心はいつでも、最後の心臓の一打ちまでワクワク・・ドキドキしていることができそうです。
創造の喜びが暮らしの中の全てになるように・・セリーについていかなくちゃ。

ソレデ帰ってきてから、セイメイ君の髪の毛を仕上げました。
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朝は借り上げ君になっていたのですが、自然な感じに伸びた髪の毛のようになりました。
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素材はチキアンラムという少し毛先がカールしたラムの毛皮を貼り付けています。
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丸い頭に貼り付けるにはパズルのように毛の流れやボリュームを考えながら貼り付けていくので結構難しいコツのいる作業です。
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でも、こどもの髪の毛には丁度この毛皮の毛の細さと滑らかな手触りがぴったりなのです。
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セイメイ君はお目目が小さくて・・・主人に中国の子供か?といわれましたが、結構友人をまとめて何人か思い出してしまうお顔で・・・ほっておけなくなりました。
そこで、手足を明日からちょっと久しぶりの工夫をしながら・・・作ってみようかなと思います。

では、ガルンガンとともに、手足が成功しますまで・・・こちらの幸せすぎる画像をご覧くださいませ。
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こんなに幸せな2人を見たら・・・もう他には何もいりません・・・・。

by ekadantaya | 2012-01-29 22:18 | Trackback | Comments(0)

突風による2日間の停電と断水・・・その間にできたこんなお顔。

今週はとても大変な週でした。

火曜日から突風が吹き、停電。アバビ村は断水も。・・・・2日間全く水が水道から出ないし、電気もなしの生活・・・。もう慣れたものではありますが、やっぱりこういうときに水道から水が出たり、電気をどんどん使える生活という土台はやっぱりもろいものなのだ・・と確信します。
電気がなければ、水道も水を上げる機械が動かないために断水・・・・。

実はこの停電・・つい数日jまえに、去年の個展で頂いた素敵なろうそくを使いたいから停電を待っている・・と言ってしまったすぐあとで、言霊かしら・・??なんてちょっとびっくり。
すると、息子が、太陽の黒点が爆発した影響だと言うし、またもや不気味。
早速家中のろうそくもランプも総動員して2晩をこどもたちと過ごしながら・・・・・ある男の子のお顔を作りました。
こてこての・・・・・
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日本人顔。
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名前はセイメイくん。
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気に入ったような・・・でもちょっとマルコメすぎる様な・・・・
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見ていると穏やかではあります。
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アヤカシどもがこのえくぼに降参するかもしれないような・・・。
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涼やかで頼もしいセイメイ君の微笑み。

この子はとりあえず置いておいて・・・もう少し材料が揃うまでは小さな怪しいものをつくろうかな・・・・などと思いながら、もう目の前にガルンガン。明日から親族も帰ってまいります。
しかも、奥歯が痛い・・。治療しているのですがまだ痛い・・・。
来年は50年も生きたという年齢になる私。40才を過ぎて、まず不便を第一に感じたのが目です。かなり早めの老眼。歯は子供の頃から歯医者さんのお世話になっていたし、此方に来てから名医ドクター・イングリットに出会うまでに間違って抜かれたり、いい加減なブリッジで痛んでしまった歯、そして出産で失われたカルシウムの影響でもろくなっている歯・・・ああ、奥歯がなくなったら食べるのはとても困難になりますが・・・・こう痛くては仕方ないかな。今日はドクターと相談してみよう。
そろそろ人生の半分以上は過ぎたということになるのでしょうが、大人になる前、思春期は、未来の夢と現実と希望と絶望で悩みまくる時期であるのに比べて、年老いていくという覚悟を固める時期は40歳から始まる気がします。更年期というのでしょうか。
ちょっと、似ているな・・と思ったのが停電と断水。
いつも当たり前と思っていた便利さが急になくなる・・・。それもまた慣れていくものですが、心を柔軟に、そして角ばって力んでいないようにしないと、人は誰も元気に年をとることはできませんね。
セイメイを受けたもの全ては同じ道のりを歩きます。同じ川を流れていくという表現のほうが近いですね。ゆったりと、力を抜く・・・これが最良の生き方だとわかってはいても・・・ですね。精進しなくては。

そして、先ほど届いた幸せな幸せなお便り・・。
エジン君、可愛い奥様の待つお家に無事到着・・・。
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こんなに幸せなお写真・・・・
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エジン君とエリザちゃん・・・末永くお幸せに・・。

そしてもう一組・・・。かなり野性的な奴らですが・・・。
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ワイルドフェアリー君の到着したお家には、黒猫のパヒット君がもらわれてきていました。これも妙な相性のよさでしみじみと幸せな男同士の会話が聞こえそう。

さて、突風は木を倒したり、大きな看板を吹き飛ばして危険なことこの上なく、私の家の裏の椰子の木も、重たい実を落として瓦屋根がまた壊れましたが・・・昨日はピッたちと風がやみました。

なぜかというと、主人やアバビ村の前村長(マデ・ディプタ)や前アンラプラ市長のクタ氏が中心となって準備をしていたシラット全国大会がアンラプラ体育館で開催されたのです。
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私も主人の迎えで会場に行き、華やかな開幕式、そしてデンパサールとカランガサムの対決試合をアバビ村の子供たちと観戦しました。
このシラット協会は、完全なボランティアで成り立っていて、子供たちを育てあげると、選手だった若者たちは指導者になりまたこどもたちを教え・・・・家庭を持ってもみんなで協力して参加する素晴らしいシステムを持っています。
武士道精神・・・・スポーツマンシップ・・・どちらもヒンドゥのマナーそのものの教育方法。
町では今たくさんの中高生がバイクで競争する・・日本では暴走族といいましたが、こちらではレース・トレットレカンといいますが・・に夢中。近代化する途中では仕方のない現象なのでしょうが、力をあり余した青年たちの自己破壊衝動・・・・これを導く大人がいないのが・・・忙しい経済文化のあり方なのでしょう。

なので、主人たちが無償で頑張るシラットの活動を、私やこども達も大いに応援しています。

シラットの選手たちは揃ってさわやかで礼儀正しく、素晴らしい青年に成長します。
そして殆どの青年たちが、それぞれの人生で幸せを勝ち取ります。強い人は心やさしい・・・・素敵な家庭を作っています。
人生のどんな場面にあっても、愛のために忍耐強く頑張ることができるため、こども達を心身ともに強く健康に幸せに育てたいものです。

さて、では、ガルンガンの準備に入ります。

by ekadantaya | 2012-01-28 15:10 | Trackback | Comments(0)

エジン君、お支度。隣のグデJrの盛大な誕生パーティ。

エジン君、お支度完了です。
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首を長くして待っていてくれるに違いない、可愛いあの子に・・・手土産も持ったし。
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ところで・・類人猿がメガネをかけると・・やけに頭がよさそうに見えると思うのですが・・・・。
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明日の朝出発予定です。無事到着しますように・・・。

一昨日の夕方、隣のグデジュニアのお誕生会に娘と私が御呼ばれしました。プレゼントを持って行って見ると・・・ナンという大勢のお客さん・・。この辺の子供がみんな来ています。
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40年前くらいの日本にもあった食べるより見ていたほうがよいかもしれないバタークリームのすごいデコレーションケーキ。
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ケーキを配って食べ終わると、みんなを並ばせて・・・
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グデジュニアがなにやら箱を配る・・・
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箱をもらうとみんなはさっさと帰っていきました。
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私も絵美もその箱を1つずつもらい・・あけてみると中は・・・・
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手作りの美味しいお弁当です!
こちらではお祝い事にはサフランライス、そしてサフランライスにぴったり似合うおかずが、テンペの甘辛炒めや鶏肉のスパイシーな炒め物、そしてビーフンとゆで卵、欠かせないきゅうりも乗ったスペシャルです。
ここのおうちのおばさんがとっても料理が上手なので、持って帰って食べたら本当に美味しかった!
50個はお弁当を作ったと思います・・・。グデジュニアの誕生日はこの辺の子供たちの毎年の楽しみになりました。

これはこちらの家庭では新しい行事で、ちょうど日本も戦後の高度成長期時代ににこんなお誕生会が普及したのではないかと思いますので、近代化の証・・なのかもしれませんが・・・。
ただでさえ儀式が多くて大変なのに、こういう催しものをする隣の家族は凄いな・・・と思います。
みんなに幸せになってもらうというのがイベントの目的で、準備も出費も大変ですが、その分幸せも大きい・・。
これが、本当には儀式の基本だったのでしょうね。

来週からまたこの島で一番大きな祭日がやってきます。ガルンガンです。
お嫁にきて30回目のガルンガン。年に2回ありますから。
初めはお祭りで親戚がどっと帰ってくるのを本当に災難だと思っていました。何をどう手伝ってよいのか分からないし、急に居場所がなくなる気分でした。そして一人だけやはりガイジンなのだと思い知らされることばかり。早く終わらないかなとばかり思っていました。
でも、今では子供たちと一緒にみんなが帰ってくるのをとても楽しみにしています。

ガルンガンが始まるまでに一人お顔を作りたいと思っていますが・・生まれてくるかな。

by ekadantaya | 2012-01-24 14:56 | Trackback | Comments(0)

アバビ村は女のニュピとシワ・ラトゥリ。エジン君、吉日完成。

アバビ村に祭日が来ました。
昨日、田んぼの真ん中にある村の寺クダトンで、お祈り。
久しぶりにシガラジャから弟家族も帰ってきて、子供たちもみんなそろって出かけると、会うわ会うわ・・・顔見知りの華やかな笑顔!!こうしてお祭りのお祈りにみんなで出かけるときくらいしか、こう沢山の笑顔には会えません。ふと気がつくと、数年あっていなかった少し離れたところに住む村の知り合いの子供たちが増えていたり・・・・懐かしい笑顔、新しいときの流れ、全てが集まります。
そして華やかな心、お花が咲いたような幸せの時間にみんなで祈るとき、神々をすぐそこに感じることができるのです。
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夕方になって近所の人たちと一緒に家に帰る道のりもまた楽しい。
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帰れば供え物のお下がりで簡単な食事をみんなでとります。何にもない質素な食事がみんなの笑顔で大変なご馳走に変わることを知ったのも、ここにお嫁に来てからのこと。
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今日は女性は一日何も仕事をしてはいけないという女性のニュピの日。アバビ村だけにある風習で、この日は一日近所や親戚の家に遊びに行ったり、好きなことをして過ごすのです。なので、今朝は息子にちょっと強制的に庭掃除をやってもらいました。
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午前中は家族で村の親戚の家に行き、お昼ご飯をご馳走になって都会から戻った親戚たちとわいわい和んできたところです。
そして、今夜はシワ・ラトゥリ。シワ神のお祭りで、人々は今晩眠らずにお祈りに行ったり、瞑想をしたり・・・・。
夜の寺が賑やかになる日。私は静かに本を読もうかな・・・・頭の中に次の作品のイメージを描こうかな・・・。

なぜなら、昨日、大変めでたい吉日に、みんながお祈りの供え物を準備する間に・・・・エジン君が仕上がったのです。
ボディまで完成したエジン君。ハンサムな男の子のチンパンジーです。
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お顔のアップ。
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やさしい子ですが、今迄で一番野性的なチンパン君かもしれません。
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エジン君を可愛い彼女が待っています。もう少し毛づくろいをしてから、出発準備をしますね。

by ekadantaya | 2012-01-22 13:55 | Trackback | Comments(0)

ガネーシャのこどもたち完成。エジンバラ君の今。世界創作人形展のお知らせ。


ガネーシャのこどもたち・・・・ガーナベイビーたちが出来上がりました。
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ちょうどあつらえたようにぴったりサイズのお揃いのパーカーを着せてみました。
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女の子と
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男の子。・・・よく見るとお顔が女の子と男の子になってはいますが、わかりやすく女の子はリボンをつけました。
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そして、エジンバラ君の今。手足までできています。あとは皮のボディを仕上げて行きます。
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エジンバラ君はムサシより一回り大きな子になるでしょう。ムサシはかなり頭でっかちのユニークなピグミーチンパンジーのようですが、エジンバラ君はもっとスタイルの良い子になります。

製作をしつつ・・ドキドキしているのですが・・・・・こちらを見てもっとわくわくとドキドキが大きくなってきました・・・。世界創作人形展を企画されている羽関さんのブログです。ぜひご覧になってください。

HAZEKI office: 第3回世界創作人形展2012

特に、新進気鋭のロシアを初めとする海外作家の作品紹介を見て、あ、ガネーシャがたくさんいる!!と思ってしまいました・・・。かなり、ワクワクが大きくなって・・・・ドキドキも高じて・・・また眠れなくなったので、今日は4時におきて二籠ためて置いたアイロンかけを6時までに終わらせました。ぜひ、見てきてください。

では、今年は特にエキサイティングなこの世界創作人形展、羽関さまのブログからそのまま添付で・・・・ご紹介します。

第3回世界創作人形展2012

【会期】
2012年4月4日(水)~4月10日(火)
午前9時~午後9時
(最終日は午後4時で終了)

【入場料】 無料

【会場】
丸の内オアゾ 丸善本店4F ギャラリー
〒100-8203 千代田区丸の内1-6-4
Tel:03-5288-8881

【主催】
ドルスバラード


【企画】(お問い合わせ先)
HAZEKI office
〒189-0003 東京都東村山市久米川町3-27-57
tel 042-395-7547 fax 042-395-7975
email hazeki*nonc.jp (*を@に代えてください)

【公式ウェブサイト】「世界創作人形展」(2012年1月中旬より最新情報を配信予定)
http://www.nonc.jp/worldningyo/
※海外からの出品作家は事情により増減することがあります。最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。

◎本展の見どころ

創作人形界では注目の展覧会となった「世界創作人形展」。
2009年、2010年に続き、今年は第3回の開催を迎えます。
出品作家同士の交流も、国境を越えてこの展覧会から生まれました。
昨年の東北大震災の時には、世界創作人形展に関わった作家のあいだで、家族と実家を津波で失った人形作家、イフンケ(小松剛也)を支援するために大きな支援の輪が広がり、ロシアではチャリティー人形展も開催されました。

本年は、日本ではこのイフンケを迎え日本人作家24名、支援したロシアの作家たちを始めとするアメリカ、ウクライナ、リトアニア、オランダ、オーストリアなど厳選された海外の作家18名、総勢46名による展示を予定しております。
今回は、日本で初紹介となるロシアやウクライナの新進作家たちの作品にご注目頂きたいと思います。社会主義崩壊20年を経て、庶民のあいだで根強く残ったイコンやアニミズムの影響が、新進作家たちの優れた技術と美意識をもって、人形に生き生きと映し出されています。
日本人作家作品との表現の相違も興味深いものです。


出品作家(46名を予定)
海外作家 18名(1月10日現在の出品予定作家)

Alena Zirenkina ロシア
Alexandra Milezkaya ウクライナ
Alina Tatarskaya ロシア
Anna Orlouskaya ロシア
Arlene Navarro USA
Elena Lisina ロシア
Irina Starkova ロシア
Natali Grebenschikova ロシア
Petrova Sasha ロシア
Popova sisters ロシア
Smaga Elena ロシア
Smaga Gala ロシア
Sylvia Natterer オーストリア
Tine Kamersbeek オランダ
Vitalis Cepkauskas リトアニア
Yvonne Flipse オランダ

日本人作家24名(確定)

秋山まほこ AKIYAMA Mahoko
イフンケ Ihunke
因間りか INMA Rika
岡田好永 OKADA Yoshie
小畑すみれ OBATA Sumire
ガーナベイビーズ Gana Baby's
影山多栄子 KAGEYAMA Taeko
きんすなご KINSUNAGO
くるはらきみ KURUHARA Kimi
月光社 Gekkosha
佐伯祐子 SAEKI Yuko
咲耶 Sakuya
柘榴 ZAKURO
柴倉一二三 SHIBAKURA Hifumi
粧順 SHOJUN
立川好江 TACHIKAWA Yoshie
友重のりこ TOMOSHIGE Noriko
西村FELIZ NISHIMURA Feliz
Noe Noe
ヒラノネム HIRANO Nemu
松田珠江 MATSUDA Tamae
丸美鈴 MARU Misuzu
水澄美恵子 MINAZUMI Mieko
山吉由利子 YAMAYOSHI Yuriko
(日本人作家50音順)


初めてこの大きなワクワクに参加させていただくことになりましたが、これを機会にガーナベイビーズという名前だけで行こうかな・・と。
作家名とか言うものをつけるのが人形作家は普通なのか、日本人独特の癖なのか・・・・私にはどうにも似合わないので、ブログの名前ガーナベイビーズは私の作るお人形たち全てのことですし、それをブランド名のようなものとして使うことにしました。

さあ、頭の中にはおぼろげなカタチがもぞもぞし始めています・・・・。
どんなモノノケたちが生まれるのか・・・いや、モノノケ使いを作りたいのですが・・・・しかも2体。そして物の怪・・・怪獣・・いや妖獣・・・・・

無言ではありますが・・・私はいつでもこの家にいるお気に入りのモノどもと・・心で相談しているのです・・・。
次に生まれてくる子はどんなこ???
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まずはやさしいエジンバラ君を大事に大事に仕上げながら・・・・・心に現れたもやもやの影が形になって現れますように・・・・・。

by ekadantaya | 2012-01-19 11:53 | Trackback | Comments(0)

久しぶり。丘の友・・・海老料理・・・トゥガナン・・・そして新しい作品。

朝、自転車に乗って丘へ。丘へ行くのは突然行きたくなる時で、家は全部後回しにして出かけます。
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久々に丘に行くと、久々に仲間達が集まってきて、午前中は仕事を後回しにしてしゃべるしゃべる・・・・。
そう、私には高校時代の親友と大学時代の友人たちに並んで、この丘の親友たちがいます。
明らかに・・・自分が生まれ育った家族よりもお互いを知っている・・・・仲間達との時間は充電。大事な大事な時間なのです。
ちょうどやってきたニョマンスディは帰ってしまいましたが、私の親友達をご紹介します。
オッスとダプダプ。
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この笑顔・・・もうこの笑顔だけで地球に存在している理由が完璧にはっきりしている二人。正月にはかなこちゃんをオッスが・案内したそうですね。来年は彼氏を必ず連れてくると公言したカナコサン・・・みんなまだ見ぬカナコの彼氏を待っています。

ますます働き盛りのジャヌール。私と同じようにどんどん逞しい体つきになって貫禄たっぷりのジャヌール・・・・。働き者ですが、口も良く回り、その毒舌には誰もかないません。
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いつまでもエルフの少年みたいなジュリー・・・・龍太郎のお母様に絵を買っていただいたと・・・喜んでお礼を言っております。ありがとうございました。そして、龍太郎君、今年こそ頑張ってバイトでお金をちょっと貯めて、チケットを買ってアバビ村に飛んできてください。ジュリーが待ってます。
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そして昨日は、久々に家族で夕食を食べに・・・・
生きた海老や川魚を料理してくれるいつもの料理店。最近は釣りができるようになっていて、釣った魚をそのまま料理してくれるようになったようです。
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注文したのはスパイシーな海老料理と川魚の包み焼き・・・・
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飲み物は決まって例の・・・・ソーダ・グンビラ・・・訳すと「喜びソーダ」・・ビールの大ジョッキに練乳たっぷりとイチゴシロップ、そしてでっかい氷。なみなみと炭酸を注いでかき混ぜると・・・喜びソーダの出来上がり。
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パパが会計をしている間に子供たちを撮影。日本のおばあちゃん、おじいちゃん、ついにはこんなにでっかくなった孫を見せてやりたいです。ジジパパ、見てください。
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本日、日曜日は、子供たちが忙しく、(息子は英語のコンテストにまた借り出され、娘はお友達と踊りのお稽古)旦那と2人でトゥガナン村に買い物に・・・。
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古くから顔見知りのお姉さんのお店。駐車場の向かいにある店です。
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手に入れたのは、ガムランボール15個。10個はお世話になっている方に頼まれて、5個は妹の注文で。
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ついでにゴージャスなアタのサンダル・・・・縁取りの皮がこすれていて、ちょっとナンありお安くゲット。これは私の分。
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帰ってきてフォックスの毛皮を貼り付け、エジンバラ君のお顔ができました。
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このハンサムなチンパンジーはある高貴なメスのチンパンジーのためにご注文を受けて作らせて頂いております。その高貴なお方の名前はエリザベス・・・・なのでこの子はエジンバラ君。
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出来上がりの大きさはほぼムサシ位になります。
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そしてこれもお約束の小さなガネーシャのカップル・・・・ここまで出来ています。
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緊急速報・・・・。雨にぬれて今帰ってきた息子が持ってきたのは・・・
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またもや近隣の高校で行われた中学生英語コンクールでの優勝トロフィーと賞状、そして・・・
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賞金でありました・・・・。

これもまた、特技の一つなのでしょうが・・・そのおかげで高校入試を免除されて、県下一の名門公立高校に進学内定している息子。実は大きな落とし穴が空いているのです。
苦手な科目が皆目できない・・という欠点。たとえば、バリ語。そして数学も。1つでも点数が平均に満たないものがあったら、卒業できないので、もちろん進学もできません。
私の留守中に買ってもらっていたケイタイでゲームばかりしている息子よ・・・タカをくくるととんでもないことになりますよ・・・。

そして私も・・・・ドルスバラードさんに委託していた月のヒカリちゃんとジュワットちゃんが2人とも昨日お迎えされて、世界創作人形展にはまた新しい作品をこれから制作することになりました。
エジンバラ君と小さいガネーシャのカップルが仕上がったら、4月初めの世界創作人形展に向けて集中です。

さて、また気を引き締めて・・・・最大限にたのしみながら・・・仕事に入ります。

by ekadantaya | 2012-01-15 17:11 | Trackback | Comments(0)

雨ばかり・・・雨季は気長に・・・。

雨ばかりの毎日・・・雨季・・ウキ・・ウキウキ・・ウッキー???
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雨ってのんびりした時間をくれる気もする。
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娘が半日かけて作り上げた布人形です。・・・・とっても可愛いと思う。菜々子ちゃんに送るんだって。
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眠りこけた豆ウータン、実は娘が一番気に入っていたコで、その子が展覧会に出た5匹の中で唯一
里帰りを果たしました・・・・・。そして娘は大喜び。
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私は今日こそ・・と腹をくくって、雨の音を聞きながら気の遠くなるような作業に入りました。
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あの・・・硬くてボロボロで使えないサーニット6個の返品を申し出たら、送ってきたネトネトの粘土6個。
一瞬運、得したような気持ちになりますが、なんのその。
硬い石のような粘土を細かく砕いて,柔らか過ぎのネトネト粘土に混ぜる・・というのですが・・・・
ものすごい大変だよこれ。
工場で機械を使ってやるべき処理を、客に手でやらせるというちゃっかりしたやり方は何??独占企業だから強気なの???
しかし、雨の音はそんなとげとげしい気分も丸く削って、私はあるひらめき。粉チーズみたいにオロシ機でおろしたらちょっとは楽になったのです。
そうして半日かけてやっと2個練り上げ・・・全て終わらせるには毎日やっても1週間はかかるのだと悟って・・・今日はここまでにしました。

明日はお約束のエジンバラ君の芯を作ります。ガネーシャのもついでに。そしてもう一個・・・・あの子の芯も。

by ekadantaya | 2012-01-12 23:09 | Trackback | Comments(0)

アバビ村に帰ってきました。

空を飛ぶ一番の醍醐味は雲の王国の景色。
私の旦那はAWAN・・つまり雲という意味の名前だし。青い空に浮かぶ雲がこどものときから星より好きでした。
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惚れ惚れする形ばかり・・・。
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空港で荷物を引きずりながらやっと外に出て迎えの家族と合流するのも大変幸せ。
息子と娘、そして主人がちょっと恥ずかしそうに手を振っていた。
暑い。25℃の気温が汗ばむほどに感じるのは、寒い冷凍庫のような日本から帰ってきたからね。
渋滞で遅くなりつつ、パダン料理の食堂で夕食。ココナツミルクのカレーが美味しかったです。
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そして今日はおばあちゃんがむいて持ってきてくれた熟れたホワイトマンゴーと取れたてバナナのおやつ。
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ああ、心から・・・ただいま。
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ママが1ヶ月、留守にするということは、お互いにとって良いことも多く、こどもも旦那もなんだかやけに優しい。それに娘がかなり頑張ってお掃除もしていたようだし、頼んでおいた新しい戸棚もキッチンには出来上がっていて、息子と旦那が頑張ったらしい。
ところが、この戸棚、背の高い息子と主人に会わせて取り付けてある。私には梯子が必要。
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それでも、まず初めに宝物をいれました。
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暖かな手作りの陶器のワイングラスと、そして鳳凰の夫婦茶碗。
大事に持って帰ってきましたよ。ありがとうございました。

さあ、毎日雨ばかりの雨季で洗濯物が3カゴも半乾きのままアイロンを待っています。
明日までにそれを仕上げて、その後、粘土を練るかな。

by ekadantaya | 2012-01-10 20:02 | Trackback | Comments(0)

・・・・Tahun Baru di Japan ・・Kaki5 Di Japan

日本のお正月・・・・Tahun Baru di Japan ・・

生まれてからお宮参りも七五三も成人式も・・この鎌倉八幡宮でお世話になった私。
今年は大学時代の大親友、うっちゃん・まきちゃんと初詣に行きました。

ヒンドゥは神道も仏教も含んでいるので、バリの人々もかなり大好きな世界が日本の神社・仏閣にあります。

勿論私も大好きな世界!そしてもっと大好きな世界が・・・・屋台の世界~~~~!!!
かなり強烈な興奮状態になり、全部味見したくなって止められた私・・・・。
でも写真を撮って、これをアバビ村で待っている家族に見せてやりたいのでアップします。

まず、小町通で入った上品で高級な料亭で・・ふぐの天丼ランチ。

ものすごくうまかった・・・ふぐのひれ酒。こんな贅沢・・うっちゃんごちそうさま~。
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八幡宮
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だるま売り
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銀杏売り
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焼いた銀杏は大好物
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マキちゃんは娘の合格祈願のお守りを買いました。
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お参りもきちんと済ませて・・
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お散歩。
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浮世絵原画展と常設のすごい迫力の鎌倉時代の仏像展を見て感動。
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そしてまだまだつづく屋台の群れ・・・・・わくわく・・
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息子を思い出す可愛い男の子が焼いているたこ焼きを買い食い・・・・13歳だってこの子・・・冬休みに家業を手伝っているのねきっと。
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〆はぶどうあめでしたが・・・チョコバナナもイチゴあめも・・つきたてからみもちも・・・・食べたかったなあ・・。
このあとはなつかしの喫茶店「ミルクホール」で暗くなるまでおしゃべりをしました。

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お蔭様で15年ぶりの冬・・・クリスマスから年を越してお正月・・・日本を満喫しました。たんまり充電させていただきました。
さあアバビ村に帰る支度をしなくては!
この寒い空気を味わえるのもあと少しです。そして妹とスーパー銭湯で極楽極楽と塩サウナに入ってクレオパトラの炭酸湯に入るのも・・・100円を入れてマッサージ椅子に座るのも・・・・お寿司もお豆腐も納豆も・・・・母も父も・・遠くなる別世界にまた戻らなくちゃ。

そしてそこが私の本当の世界。アバビ村の自分の机でお人形を作り、自分の台所で子供達のために料理を作る、本職に戻る日がそこまできています・・・。

日本でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
このご恩は・・いつの日かアバビ村にいらしてくださった時にこそ・・・お返し出来ると思います・・。

それでは・・・・またお会いする日まで・・・・さよなら日本。

by ekadantaya | 2012-01-06 17:02 | Trackback | Comments(0)

Selamat Tahun Baru !明けましておめでとうございます。

2012年元旦。

昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


15年ぶりに過ごす日本のお正月。

早朝から近所の諏訪神社へ初詣。

子供のとき、毎日のように遊んでもらっていた大きな木は神社のご神木になっていて、真ん中に大きな洞が出来、中から新しい木が生まれていました。

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変わらぬ森の中の小さな神社には大晦日の晩から甘酒とお神酒を配る方々がいました・・凍るような寒さの中で飲んだ熱い甘酒のお味・・・最高でした。
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山の中で焚き火をし、暖を取りながら参拝者に甘酒やお神酒を振舞う地元のおじさんたちが天狗かもしれない・・と思えるような・・・半世紀全く変わらない風景に感動。
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そして初詣のはしごをして、近くの「龍宝寺」へ。
ここは私の幼稚園時代を過ごしたお寺。変わらない風景・・・あまりに変わらない風景というのは透明に澄んだ悲しみのような・・不思議な静寂が無限に広がるような・・・・そんな気持ちにさせます。
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大晦日に娘に電話をすると、息子と揃って従兄弟の家に泊まりに行っているとの事。
「ママが帰ってきたら、犬を飼おうね!!」
そう聞いて、そういえばそんな約束をして出てきたのを思い出し・・・・ふと心をよぎったのが・・あのぼらんどぉるのクゥちゃん・・・・。
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今年はまず娘との約束、家族の一員として飼う犬を探してみようと思います・・。
どんな子犬と出会うのかな・・それもとても楽しみ。

もうひとつ・・思い切って今年こそ始めようと思っている和裁・・・・。偶然か・・・同じ時に、お二人の方から素晴らしい生地のお着物を沢山頂くことになりまして・・・これは前々からいつかやろうと思っていたことを今だと・・後押ししていただいたようで・・・。ありがとうございました。
最高のテキストも手に入りました。
・・アバビ村に帰ってから・・・・本格的にちくちくと・・・・学び、楽しんでみたいと思います。

日本の子供・・・は時期が来てから本格的に作りたい・・と思っていましたが、その時も来たようです。
実はお人形を作るきっかけになったのが・・・私も日本の明治時代の赤ちゃんの抱き人形の魅力に捕らえられてからでした。
明治市松の素晴らしさ、生命感、そしてその衣装の色合わせの絶妙さ、帽子と涎掛けのモダンなスタイル・・・子供なのですが・・赤ちゃん、あるいは幼児の姿・・・色彩にあふれた輝く愛くるしさの中に、神のような神々しさが表現されていたのです。あらゆる不吉な影を照らし出して払ってしまうような輝きを子供の姿に込めていた明治時代というのはすごい時代だったと思います。

その素晴らしさは、まねをして作ってできるものではないので、明治市松の形はとりませんが・・・・私のひとつの高い目標として・・・黒い髪の毛の日本の幼子・・・・わくわくする今年からの課題です。
できるかな・・・。どちらかといえば、不思議で魔法も使うような・・・・妖術を先天的に使いこなすような・・・・幼い姿に手縫いの着物を着せてみたい・・・・。そしたら、その子はきっとアバビ村の奇奇怪怪なガーナ達ともきっと仲良くなることでしょう。

by ekadantaya | 2012-01-01 13:59 | Trackback | Comments(0)