2016年 12月 26日 ( 1 )

2回も焼いたクリスマスケーキ。

今年は24日と25日、2回もクリスマスケーキを焼きました。

昨日、25日は丘の上でオーストラリアから来た古い友人、キムとその娘ミラニーと一緒にクリスマスパーティーをしました。

素敵なアレンジフラワーはミラニー作。私が作ったケーキは日本から持って帰った白桃の瓶詰めと、生クリームとカスタードクリームで、卵とお砂糖、小麦粉だけのスポンジケーキを飾りました。ライチーのゼリーもプラス。


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優しいキムはとても背の高いエルフみたいな女性。その娘ミラニーは、バリ人の父、ジャヌールの兄のマデ・カロンに似て黒い瞳に黒い髪、小麦色の肌、背の高さは低くも無く高くも無い・・・パパがとっても小さいので、大きなママと小さなパパの中間になりました。
ミラニーは絵美ととっても気の合う高校生。28日に17歳になります。
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ジャヌールの子供達や近所の子供達を招待していたのですが、あいにくの雨で、なかなか現れません。
息子の勇気がいつもの仲間達を連れてきて、賑やかになりました。
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小さい子供達は雨なので来られないだろうし、お土産を届けてあげればいいから・・と、始めることにしました。
ケーキをカットするのは3日後にお誕生日のミラニー。
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ミラニーには照れて無口な勇気も、英語でキムが話しかけると張り切って答えて色々おしゃべりをしていました。
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絵美とミラニーはいつもフェイスブックで連絡し合ったり、手紙やプレゼントを送りあったりしていますから、とっても仲良し。
2つ年下のミラニーのほうが大人っぽいのですけど。
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ケーキの後はティルタガンガで買ってきた色々なオカズが乗ったホカホカご飯のお弁当。こちらでは紙に包んでくれるので、ナシ・ブンコス(包み飯)と言います。
食べ終わった後には勇気の親友トゥリーがギターを引いて、仲間達も機嫌よく何曲も歌い、雨はどんどん土砂降りになってから近所の子供達もやってきました。

子供達はケーキを食べて、お弁当の包みやお菓子をお土産に、雨が小降りになってから帰っていき、勇気の友人達は村の儀式があるので7時には土砂降りの中をバイクで帰りました。雨は8時を過ぎてもやむ気配は無くて、朝まで続くかもしれない勢いですから、キムとミラニーも丘の上の家に帰り、私達も家に帰りました。土砂降りのクリスマス・・・。でも優しい素敵な時間を過ごすことができました。
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クリスマスイブの24日は、ご近所のおじいさんが亡くなって、アバビ村の終着駅へ。うちの親戚もみんな帰って来て賑やかな2日間でした。
無くなったおじいさんは夕方、ヘッドライトが壊れているバイクで、よっぱらってもいて、右折してきた対向バイクのおじいさんとぶつかって、転んだ拍子に後頭部を打ち、初めはなんでもない様子だったそうですが、レントゲンを撮ってデンパサールの大きな病院に運ばれる途中の道で亡くなりました。

村のおばさんたちは、このおじいさんはいつも酔っ払ってふらふら蚊が飛ぶようにバイクに乗っているのではらはらしていたと言います。
対向車線からぶつかったもう一人のおじいさんは酔っ払っては居ませんでしたが、椰子酒を買うために右折したとたんの事故でした。

朝6時に大勢の人々と一緒にアバビ村の終着駅(焼き場)まで行進。

鉄の囲いとバーナーで小柄なおじいさんは小一時間で終了しました。
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綺麗に白い骨になったところを、人々が集まって、
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各部分の骨を種分けします。そうしてもう一度体に形にその骨のかけらを形作っていきます。魂の入れ物の人形なのです。
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最後には美しいブーケやかおりの良い香油や香水をふりかけ、お金も起きます。そこは日本の風習とも通じるところです。地獄の沙汰も金次第・・・なのかしら・・?
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おじいさんの長女がお骨をまとめて白い布に包みます。
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これが今、魂の入れ物として完成した包みです。
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お祈りを済ませ、大勢の人々が行進して川に行きます。
ここで、全てを海に返す儀式をして、終了です。
数ヵ月後、あるいは数年後に、一族の時間と費用の準備が整った時に葬儀の祭りをすることになります。
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孫達が、澄んだ小川の冷たい水で小魚を追いかけて遊んでいる・・・あのおじいさんがニコニコしてみている気がしました。
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陸運大学に入った従兄のパンジーも、4日ほど送れてジャカルタから帰ってきました。
パンジーは背が大きくて肥満児だったのですが、今では筋肉りゅうりゅうの引き締まった体形になり、ブラスバンドのアクロバットの練習で真っ黒に日に焼け、イケ面ゴリラのシャバーニに似てきました。勇気は耳と言い、毛深さと言い、体形もチンパンジーにそっくりです。
2年生になって、二人ともスキンヘッドから、てっぺん五部刈りに昇格したお祝いのクリスマスイブケーキも焼きました。
生クリームと、抹茶カスタードクリームで。
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そして、昨日のクリスマスの晩に頂いたすずめちゃんの幸せなお写真。
すずめちゃんはヒトガタ展のときに着替えを2着、そしてドラゴンを一匹お付けしてお迎えされたのですが、その着替えとドラゴン、出生カードを入れたかばんを置き引きされてしまった・・・という事件がありました。
そこで、すずめちゃんのお母様が手作りでお洋服を作ってくださることになり・・・
こんな可愛いカーディガンと帽子・・・
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そうして、昨日、置き引きされた布屋さんがお店の前に袋のまま返されていたと、すずめちゃんの着替えのお洋服とドラゴンなどの入った袋を届けてくれたそうです。びっくり。
置き引きの人もそんな親切なことをするのですね。
でも、この暖かそうなカーディガンの方が、私の作った2着のドレスよりずっとすずめちゃんに似合っていると思います。

幸せいっぱいのクリスマス、どうもありがとうございました。


息子の休暇もあと5日。元旦にこちらにやってくる藤田ご一家と入れ替わりにジャカルタに戻る息子。
あさってはジャヌールがミラニーの誕生日のディナーに美味しいご馳走を作って、私達を招待してくれました。
29日にはミラニーとキムは丘の上の家を出てウブドへ移動。
大晦日の我が家は丘の上の家で勇気の友人達と共に恒例の大晦日各家々から上がる打ち上げ花火大会を見学する予定です。























by ekadantaya | 2016-12-26 15:36 | Trackback | Comments(0)