出来たばかりだけど古いエルフの靴、完成。スマディ一族の素晴らしい儀式終了。

さあ、始まったからには、途中で投げ出すわけにも行かず、薄くて柔らかいために大変削ぎにくい革を削ぐ作業も何とか乗り越え・・・


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完成しました、出来たばかりなのにお古のエルフ・ブーツ。
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今回は小さいので、2mmの小さなハトメを使おうと思ったら、小さすぎて抜けてしまうのでボツ。
穴は小さなポンチで開けたままにして、靴紐はマクラメ用の紐を使用。ジェネシス・ヒートペイントでお古加工をして仕上げました。
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古すぎかしら・・・擦り切れているみたいね・・。
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革の靴を直接履かせて色が写ったりしないように、レースで靴下も作りました。
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どおかな、Estelちゃん。
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なかなか、いいかも。
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心持、つま先が伸びた形のエステルちゃんの足にあわせて、ちょっとかかとが高いので、ドールスタンドに靴を履いて立てば安定して立てます。
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靴下を折って、こんな風にはくのも良いかも。

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ドレスは丁寧に洗って、そおっと手絞りして乾かしたところです。
スカートのプリーツがとてもいい感じなのでこのまま、アイロンはかけないでおきましょう。

小さな5mmのスナップボタンが日本から届くのは今週中かしらね・・・。それまでに、もうちょっと小物の仕上げもしてあげましょう。
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昨日の午後、スマディの家の儀式に参加してきました。

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1ヶ月以上もかかって準備をし、ようやく終了した葬儀は、スマディ達にとって異母兄弟の葬儀でした。
大きな責任を果たしたスマディとその弟のワヤンは、今まで出来なかったポトンギギの儀式を2人の姉妹達と従兄と一緒にこの朝済ませたところです。
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午後から私が出席したのは、子供達の髪の毛を切る儀式。スマディの息子と娘、そしてワヤンの小さな娘の3人がこの儀式をしました。
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私がこの村にお嫁に入った時には、私は丁度スマディの弟のワヤンの年。ワヤンは中学2年生。スマディは20歳になったばかりでした。
今では、ワヤンは父親になり、スマディの息子のスリヤは中学2年生。スマディはもう大家族の長として立派な侍頭になっていました。
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可愛すぎるインタン。まだ1歳半だというのに、おしゃべりが上手すぎ、利口過ぎてびっくり!ワヤンの幼馴染のロハディは美しい幸せな母親になりました。
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若いときにはプレイボーイだったスマディは、今では重厚な一家の大黒柱で、バリアン(呪術師)になり、プーマンクー(平民僧)でもあります。
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奥さんのロスリーは働き者の明るいお母さんになり、息子のスリヤはスマディそっくりののっぽの少年、娘のコマンは大変に美人な小学校4年生です。

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こうやって、アバビ村で大勢の家族と時間を共に過ごしていると、時間と言う大きな川の流れの上にみんな一緒に乗っている事が実感できます。
本当に、あっという間に子供達は大人になって、私達は老いていくのですが、共通の思い出の上に立って、同じ時間を共に味わう時、人生の眺めの壮大な美しさに感動します。

子供達よ、すくすく大きく幸せに成長して、私達にまた未来の美しい風景を見せて下さい。






















by ekadantaya | 2016-11-29 18:36 | Trackback | Comments(0)