17日にバリ島の旧暦の新年にあたるニュピの日がありました。15日に息子を空港に送り届けてから娘をジンバランの下宿に迎えに行き、翌日はご馳走と供え物の準備や犬たちをお風呂に入れたり、ニュピを迎える支度。そして当日は今年から電気どころか、インターネットもバリでは止められて、乗り物の騒音もない、本当に静かな一日を娘と過ごしました。でもこっそりラップトップで3本映画を見ていました。
ニュピの前の日に、縫いあがったみよちゃんの下着。ようやくアップします。
真っ白いダブルガーゼのシュミーズと、オフホワイトのコットンのデカパン。
着てみると、こんな感じ。
ハイウエストの革ボディに合わせて、ハイウェストのデカパン。
デカパンに合わせて、すそ広がりのフレアのシュミーズ。これだけで走り回りたくなっちゃいますね、みよちゃんは。
むくっ。立った姿も。
さあて、どんなお洋服を作ってあげようかしら・・・・まずは生地をゆっくり選んでいきましょうね。
娘を迎えに言ったその日から、毎日家に来て、お風呂に入り、ご飯も食べていくこの二人・・・。娘がいつもデンパサールで事あるごとにお世話になっているダダプの弟キンコンと、主人の従妹カトッの娘たち。まるで絵美の小さい妹みたいになっています。シノとも大の仲良し。
医者になった主人の従弟のコージ一家も家にやってきて、まずはお祈りをし、
みんなでプラプサへお祈りに行きました。
お祈りが済んで、みなそれぞれの家の前で待っていると、夕方オゴオゴのパレードがやってきました。
今年は16組で、とても小さな子供たちのオゴオゴもあって、かわいらしく元気いっぱいな怪獣のパレードが楽しめました。
ガソリンを噴出して火を吐く芸当もまだあったし、車に乗せて大音響でダンドゥットを流すグループもあり・・・激しく担ぎまわして首がもげたのが3個くらいありました。
オゴオゴが終わると、それぞれの家に帰り、家族の分の供え物にお香を刺して、煙を扇ぎかぶるナタブという儀式をします。
我が家も留守のお兄ちゃんの分もお供え物を作って、健康と幸せ、学業成就の祈願を唱えて、ナタブ。
そのあとはみんなでお供え物に入っている料理や果物をいただきました。これに入れる料理は、前日主人が作った地鶏のスパイス包み焼き。そしてご飯を椰子の葉で包んで茹でたチマキのようなクティパットです。
ニュピ開けの18日。娘はキンコン家族と都会に戻り、息子の勇気は無事パダンに到着して、仲間と合流。管制官の先輩がまずお昼ご飯をご馳走してくれて、一緒に配属された仲間と記念写真。一番右の大きいのが息子の勇気で、左から二番目の黒いtシャツを着ている子は後輩のレオナルド君ですね・・・。他の二人は同級生かしら・・・同じ大学から2年生と3年生8名がスマトラ島のパダンに配属されました。息子は3年生なので、管制塔ではなくて、レーダー室になります。元気に3ヶ月、頑張って~~~~~と、家族みんなで祈っています。さあ、これから少しだけ集中してお人形を進め、29日には娘を迎えに行って、30日にはロンボク島へヨギの結婚式に向かう準備です。