クニンガンの前にクーラーを取り付けて、一気に生まれた二人の女の子のお顔が完成しました。これで、衣装をまだ作っていない妖精の男の子と、眠り姫、合計4名がアトリエにいることになります・・・。
それでは、まずエルフ少女のお顔。赤毛のサラサラなストレートヘアのウィッグにしました。
まだお顔の色はもう少し色味を加えてあげたいと思ってますが、ボディや手足ができてきてから仕上げようと思います。
この子は目立たないというか、強い個性がある子ではないのですが、すうっと心に寄り添うような、そんな優しさをもっているような雰囲気に生まれました。名前を早く考えてあげましょうね。
少し大きめの日本の女の子のお顔ですが、ウィッグは注文して日本から届くまでに今手元にある人毛ウィッグをカットして被せてみました。
このウィッグは毛が硬くて太くて、この子のお顔には似合わないのですが、黒い髪の毛になる予定ですので、写真撮影のために被せてあります。
新しく注文したウィッグは、赤毛のエルフ少女と同じ形で、かつら屋さんが制作している合成繊維の黒いウィッグです。さらさらで、長さもあるので、おかっぱの長さは届いてから決めようと思います。
この子は日本の少女シリーズのTENちゃん、すももちゃん、すずめちゃん、と比べると一回り小さな子で、40㎝くらいになると思います。
名前を考えている最中ですが、どうも頭に浮かぶのが小梅ちゃんと小枝ちゃん・・・昭和の小学生が遠足にもって行った人気のおやつ、小梅キャンディーと小枝チョコレートです・・・・。どうしよっかなああ・・・。
実は、日本の少女はもう一回り大きな子も作りたくって・・・TENちゃん達のサイズか、もう少し大きいくらいの子ですが、人毛ウィッグを日本のかつら店から、そしてグラスアイをドイツの専門店から購入し、到着を待っているところです。
昨日から、アバビ村は雨が降り出して、急に肌寒くなって、せっかくのクーラーは除湿器になっています。でもとても過ごしやすい気候で、湿気もとれるので、やっぱりエアコンを買って正解。快適な部屋でお人形たちも喜んでいます。