ガネーシャに無病息災祈願の日。Sleeping fairy 誕生。
昨日の夜、おばあちゃんの言いつけで、布にガネーシャの絵を描くことになりました。
バリ島全島に、今デング熱が大流行していて、どの病院も満員御礼。手遅れになると命も危険な病気で、蚊が媒介します。小さな子供達やお年寄りなど、体力のない人々がどんどん亡くなっています。
予防は、身の回りにあるたまり水の除去。澄んだ水であっても、知らないでバケツの中に残って外に出ている水などにはデング熱の病原菌を持った蚊が繁殖する危険性があります。
そして何より、体力を保っておくことです。
そういう意識を高めるためにも、バリヒンドゥが各家庭にガネーシャの絵を用意して、それぞれの家のサンガ(お堂)で祈りをささげる日を今日に指定しました。
絵のかけない人々のためには近所でも布に書いたガネーシャの絵を売っていたりします。
でも、私は子供達が物心付いた頃から、我が家のシンボル、アイドルになっているガネーシャのイメージを、インド製のTシャツを参考に仕上げました・・・。
どうかみんな元気に健康で頑張ってくれますように・・・・。
このところ、ロジャーの娘のフェリシティが丘の家に泊まりに来ると連絡をくれたので、主人や丘のスタッフを大掃除をしたり、忙しくなっていましたが、3名の小さな妖精達のボディも仕上がり、
眠った子はドレスや花冠も仕上がりました。
それでは、小さなSleeping fairyの写真をアップします。このこの大きさは16cmほどです。
首はゴムジョイントで稼動し、ボディはリバティの布でぷっくり綿とペレットで仕上げています。ブラウスは縫いつけてあるので取り外せませんが、スカートがロングとミニの2枚重ねてあって、両方着脱可能です。
花冠は小さな布花を手作りしてまとめました。髪はチベットラムのふわふわウェーブ。
チュールレースのプリーツミニスカートも、フェアリーらしく軽やかで、ティンカーベルみたいでしょ。
この子はもう少し時間が出来てから、ものすごく久々のオークションに出してみようかしら・・・まだちょっとドレスに工夫を加えようと思います。
残りの二人の妖精は、
大きいほうのこの子がちょっとまだ問題児で、全体のバランスに会わない腕は作り直そうとか、お顔もまつげは描きまつげにしようとか、まだちょっと仕上げまで行かないでいます。
お顔もじっと見ていると魅力のある子で・・・このまま仕上げてみようかなと。次はこのこのドレスから。
by ekadantaya | 2016-04-20 21:02 | Trackback | Comments(0)