2013年秋の日本で。その1
アバビ村に戻るまでにまだ数週間・・・。展覧会の後に、予定をぎゅう詰めに欲張って、大切な人々と秋の日本を味わいつくすという計画です。
まずは、上板橋のぼらんどぉるへ、大好きな昭和の香りに満ちた商店街を通ってでかけました。蹈鞴房の菅原君とお店で11時に待ち合わせ。
人形展でお迎えが決まらず残っていたタロカ教授は熱心に会場で何時間も見つめていて下さった素敵なお嬢様の元へ、今日出発いたします。
残った一匹のホワイトバック博士は、どうも晩年の父のそっくりの為、じかにお迎えして下さる方とのご縁をいただく方がよいと思い、大船の妹のお店、アトリエまみに怪獣王子と共に住まわせることにしました。お近くにお越しの際はぜひお寄り下さい。
ぼらんどぉるを出て、菅原君の車で30分、蹈鞴房の工房見学。コンビニでサラダとアイスコーヒーを買って、ランチを食べながら大学以来ここまでの道程を聞いて、仕事を実際にみたら、やっぱり菅ちゃんはたいしたものだよ!
この繊細な仕上がりの美しいお顔、来年は女性向けに60cmほどのサイズで、着せ替えの出来るお人形を開発すると張り切っていますので、請うご期待!
その日はまた飲んだね!手術後まもないが酒はすぐ飲める奥様と、桜文鳥さんのモデルなの?と思うほど可愛い娘さん、そして絹ちゃん、キョンちゃん、造形屋ゼウスの社長宮本くん、次の日は社員旅行で島へ行くというのに着てくれた伊予部くん、優しい大物菅ちゃん、楽しい時間をありがとう。来年の3月、この続きはアバビ村の丘でお返しするからね。
その晩は絹ちゃんの昭和の美大生風なお部屋でシノちゃんとキョンちゃんと楽しい一晩を過ごし、朝遅く菅原邸へブランチに・・・またまたの完璧なセッティングに、根が生えて、そのままずるずると夕方まで飲んでしまいました。
そして昨日は教師時代の先輩、上田先生と北村先生と待ち合わせて江ノ島へ。
ダイエットで小さくなった胃袋に、急に欲張って沢山放り込んだものだから、帰りはちょっと胃の具合が悪くなって・・・・浜辺で座っておしゃべりをしながら、日が暮れるまで海と空、そして飛び交うカモメとトンビ、最後には未確認飛行物体まで眺めるゆったりとした時間を過ごしてきました。
また来年あえるように、頑張りましょう。来年は急にいろいろ食べ過ぎないように気をつけます。
今週末は、3日から8日まで毎日休み無しのスケジュール・・・でもどれも大事な人とのお約束、遠くに住んでいて、めったに会えない分、会えるときには会っておきたいものです。
by ekadantaya | 2013-10-01 10:29 | Trackback | Comments(0)