祭りの合間の制作タイム。

先週は大きなイベントでめいっぱい・・・・の週でした。

1年ぶりに帰ってきたセリーとのゴージャスな2日間・・・・・。
1年間、メールだけの会話で、たまった話は2日間・・・・止まる事を知らず・・・・セリーのイタリア冒険談が笑える笑える・・・・ああ、友との時間こそが魂の充電時間。でも、毎日こんなだったら、長生きは出来ないかもしれないと思うほど、笑い疲れました。
オーストラリアに帰国中のピーターとジェーンのアパートにセリーたちは滞在中。セリーたちの冒険はもう一回、マレーシアの小さな島で大金持ちのプールと高級車付き豪邸の留守番を3ヵ月半すること。(今はそういう契約がスカイプを通じてはやっているそうで、信用できる旅行者に金持ちの自宅を貸して、電気水道代は払ってもらい、留守番をするかわりに唯で自宅を提供する・・・というものだそうです・・・。)その代わり、禁煙だそうで・・・・。そして、お友達を呼んでパーティーしたり、泊めてはいけないそうで・・・・セリーはお仕事だと言っています。
そこから帰ったら、オーストラリアに小さな家を建てるのだと2人は予定しています。
Roger65歳、セリーは59歳になります。そろそろ世界冒険の旅にも区切りを付けて、定住する家をもつ必要が出てきたし・・・・プール付き高級老人ホームでお友達と楽しく暮らすセリーのママのそばにもいてあげなくちゃ。
セリーの4人の息子は揃ってハンサムで、それぞれがその道で大成功しています。老後の心配なんか何もないと・・・アジアの私達は思うところですが・・・・おお間違え。
西欧文化は本当に割り切った親子関係で・・・・・子供達も早くから親元を離れて独立するのが当たり前だし、老後は子供達に迷惑をかけないで親達が独立して生きるのが当たり前・・・というのです。
日本やアバビ村のように、子供や孫達が老人をケアするということはありえないと・・・・。
でも、イタリアは別だ、そっくりそのままアバビ村だと、ロジャーは言いました。こっそり、2人きりのときにセリーが私に言いました。「もしもロジャーが早死にしちゃったら、私ここに帰ってきて暮らしてもいい???」アバビ村中の子供達がセリーにはついています。そうなったら、日本の妹も、うっちゃんも、呼んで、丘の上にプライベート高級老人ホームでも作ろうかな。
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セリーたちが帰るとすぐに親戚が都会から全員帰って来て、1年に一回の母寺の大祭。
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写真は沢山こちらにアップしてあります。これもまた大変忙しく働きまくり、そしてそれぞれが思い切り楽しんで・・・・・・ご馳走を食べ、また1.5キロ増えてしまった・・・折角49キロに減って喜んだばかりだったのに・・・・。
Odaran di pura ibu 2013


部屋にはセリーの贈り物が一杯・・・人形達と並んでいます。上にかかっているのはタイの山岳民族が作った房飾りのついた黒い紐で、これを使って、またいつもの様に素適な手漉きの紙でラッピングしてくれました。
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紙の魔女セリーは色々な植物繊維で作られたアジアの紙を宝石コレクションのように集めていて、それを糸で閉じた手作りの製本で作ったすばらしいノート・・・そして、見た瞬間にあまりの可愛いオーラに叫んでしまったセリーの写真作品・・・
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この写真の女の子達はアジアのフェアリーたちのようで、一番前の女の子のお顔の可愛らしさの中の力・・・・めろめろです。
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私の家族が全員大好きなガネーシャ。こんなハンサムなガネーシャの絵はなかなかお目にかかれません。自然の木の皮に刷られたタイの版画。これもまたハートのど真ん中にズン。
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サイケプリントのおしゃれなケーキ皿・・・。これは親友ジェーンのサヌールのショップで買ってきてくれたもの。彼女達は正真正銘のラスト・オブ・ヒッピーガールズ。今年の娘の誕生日はこのお皿にバースデーケーキを乗せましょう。
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そして・・・・もう言葉がないくらいに・・・・・めちゃ無茶気に入ってしまったセリーのチョイス・・・・。
タイの山岳民族ハンドメイドのド・サイケ・バッグ。そして飾り物2種類。
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自分では絶対に出会わないだろうし、出会っても、買おうとは思わないかもしれないデザインと色使いのバッグ。ところが私が一番お気に入りのバックはみなせリーがアジアの国々やインドから買って来てくれた布のバッグなのです。
今回のバッグは最高に気に入り、お出かけの時、このバッグに似合う無地のお洋服しか着ないことに決めたのです。
9月の丸善でこのバッグを見かけたら、ためしに「アバビ村からいらした方でしょうか?」と聞いてみてください。きっと、私です。

そして、あと9日後にはまた親戚の家で、12日後には家のマクサン(家族寺)で、儀式が予定されていますし、またまた大忙しで落ち着かなくなる前に・・・・昨日から飢えを癒すような感じで粘土をいじっております。
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それから、つい数日前の最高に忙しい日に、ヒートペイントとはどうやって使うのか、使い方と購入方法など良かったら教えてくださいという知らない方からのメールがありました。その方はサーニットで着ぐるみベアを作っていると言う方で、忙しくてお返事できないかわりにこちらからご紹介。妹が今樹脂粘土人形の作り方の基礎を教える教室を開いております。
こちらにご案内が乗っていますので、樹脂粘土人形制作について基礎知識を学びたいというご希望がありましたらお問い合わせ下さい。            サーニット、プロスカルプトなどを使った粘土のお教室開講~♪ : ポリマークレイ 日曜人形教室
今後も作り方を教えてくれと言う方々のメールに一つ一つお答えすることは不可能ですので、ご了承下さい。
メールで教えることの出来る内容であれば、ネットでググってみればたいていのことは自分で何でも調べられます。YOUチューブなどには作り方の動画が数え切れないほど載っています。
本当にお勉強されたい方は、基礎をまずお近くの樹脂粘土の人形教室などで学ぶのが一番だと思います。
基礎が出来、作品を自分の方法で作り上げることが出来、さまざまな素材にも慣れてきて、もう一段階学びたい・・・・と言う方々の為に、帰国時に妹に雇われて、上級クラスの講師をやる予定です。
人体の大事な骨格、筋肉、顔の表情や各部分の動き・・・・などの理解と共に物を見る目を変える・・・ような講義・実習会ができたらいいな・・と考えております。
まだ未定ではありますが、その講座が実現したら・・そこでそれぞれの方のご質問にお答えできる時間が取れるはずです。

それでは、アバビ村の祭りの合間のつかの間の日常で・・・・出来るところまで制作を進めましょう・・・。

by ekadantaya | 2013-05-04 11:42 | Trackback | Comments(0)