雨季がぶり返したアバビ村で。
雨季も終わりに近づき、雨が少なくなって、やっと安心していたところでしたが・・・・ここ数日、戻ってきました・・・。午後の長いスコールが。
そして、少し来客が続き、流行風邪も娘が持ってきて、ちょっと忙しいと言うか落ち着かない中、なかなか粘土を練ることが出来なかったのですが、ついに昨日の晩、音楽を聴きながら練り上げた粘土の塊。
やっと、男のボディに粘土をつけ始めました。
まだまだやせっぽちではありますが・・・。ゆっくりじっくりと、筋肉のあるべき部分に粘土をおくという作業を始めてみましたら、これは一気には・・・できなそうで・・・・。かなり筋肉の塊の個数が多い・・筋肉質の体というのは、作るのに時間が掛かりそう・・というか、作業が途中で飽きてしまうんですね。
これが出来上がったら、思い切りふわふわのほっぺの・・可愛い幼子達を・・・作りたいという気持ちが煮えくり返ってきたのです・・。
苦いものを食べた後に甘いものが食べたくなる気持ちでしょうか。
そして週末の来客は・・・カプロスとその妻アニー・・・。
まるで小学生3年生の男の子みたいな小柄で可愛い奥さんのアニーを連れてきたカプロス、実は魂胆がありました。手書きのTシャツを持ってきて、今度これを作って売っているのだと・・・。
絵描きですから、食いつなぐためには・・こまめにいろいろもがく必要があります。
そして、染色用の絵の具で、Tシャツに絵を描き、売り始めたらしいのですが・・・・とてもお安いお値段なので、殆ど絵描きの友人達が買ってくれ、残りはこの3枚。ガネーシャの絵と抽象画。
世界に一枚しかない手書きのTシャツですが、もしもこのブログをご覧になっている方の中で興味のある方がいらっしゃりましたら、右の私のメールアドレスにお問い合わせ下さい。
カプロスはまめに展覧会に出品している活動的な画家で、オランダやオーストリアの美術館に作品が買い取られています。それでも、侍の傘貼り・・・頑張っていかないと、小さな嫁がもっと小さくなってしまう・・・。出来ればちょっと協力しようと・・私も主人のために1枚がネーシャの絵のついたやつを買いました。
そして日曜日は丘の天辺ハウスで子供達とのお絵かき。カプロスも参加してなかなか素敵な時間を過ごしました。
マリウスとリズがやってきた頃には雨は土砂降りに・・・。
雨はお昼前から夕方近くまでたっぷり・・・。ジャヌールが傘をたくさん抱えて迎えに来てくれるまで、子供達と私たちは丘の家でテレビを見ながらゆっくりした時間を過ごしました。
お腹が空いていなかったら、あのままみんなでお昼寝したかったくらい。
by ekadantaya | 2013-02-18 12:31 | Trackback | Comments(0)