Sinar bulan ・・・Moonlight・・・月の光ちゃん。
満月の夜・・・丘にあふれる光・・・・・その幻想的な美しい世界はこの丘に来たものでなければ分かりませんが・・・・
アグン山から裾野に広がるやしの樹海を背景に、前面を広大なライステラス、そしてロンボク海峡に向かって広がるパノラマ全体が月の光にくっきりと浮かび上がるその不思議な青い世界・・・・・
自然の闇の中の満月の明かりは、本が読めるんです・・。手相がはっきりと見られます。
満月の夜、懐中電灯を持って歩く人はいません。
やしの陰が巨大な黒い大蛇のように密生した草の上を這い・・・・見えないものたちもつい姿を現してしまう・・・
そんな月の光・・・・。
完成しました。
皮のボディはひざを曲げられる間接入りで自由な寝相・・どんな夢でも見られます。
空を飛ぶ夢を見ているところ・・・。
皮でボディを作るのは、その抱いたときの感じが・・・・心に触れる感触・・・お人形ならでわの表現です。
そして、私にとっての樹脂粘土のよさもまた、そっと抱っこする・・・という感じで触れ合うことができる・・・抱き人形の良さなのです。
それで、くったり眠った子供たちを作るのがすきです。
誰かに見せるとき・・・・触れた方々の表情がはっと変わるのを見るのが好きです・・。
みんなまるで起こしては大変。。というように、そっとそおっと・・・手に包んで眺めてくれるのです。
こどもたちの寝顔にはきっと、魔法の粉がかかっているのか・・・それは花粉のように飛ぶもので、周りの空気全体をとっても安らかにしてしまうのです・・。
もう少し・・スーピー君のように小さい子も作りたいし・・・まだアバビ村の女の子も仕上げなくては・・・なのに、日曜日は海のパパが大宴会を予定。
久しぶりの丘での宴会・・・思い切り楽しんでから・・・仕上げに入ることにしましょう・・。
by ekadantaya | 2011-11-18 11:53 | Trackback | Comments(0)